今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

和食たべようぜ?1

2020年05月17日 | グルメ
『随時更新』

和食って言葉を想像すると、なんか懐石とか高級寿司とか、そういうのが脳裏に浮かぶのかもしれないが、
気軽身近にあるもの焦点を当てたら、もっと何が観えるか?を知りたくて、
(文字数の制限が許す限りだが)随時更新をしていこうと思う。

肩肘張らないモノを載せていこうと思うので、軽い気持ちで流し見をして下さい。

やっぱり薬味文化なのかな・・・
(↓普通、山葵と刺身がくるでしょ?、秋の脂の乗った戻り鰹もいい、まだまるで青臭いような旬の初鰹も春や初夏の香りがして良い、これが四季のあるこの国旬を愉しむという事に繋がる)
※それにしても山葵や、溶きカラシの時と又、イメージがガラっと変わる
(旬の新玉ネギにしたがカイワレや、ミョウガも良いかもしれない)

盛った味噌汁(又は器に盛る前のお椀に)や、魚に散らしたり、
自分はあまり鯖の味噌煮に小ネギをかけるのは好きではないが、白髪ネギ少々の方がまだ?)

鶏を茹でた鍋を酢と醤油だけで小葱をきざんで『おいて』楽しんでみるとか、

柚子胡椒ならぬカボス胡椒とかも鶏肉とかに合う(漬け汁に溶いてしまうとその後全部そうなってしまうから『乗せた』普通にも食べたいし)。

各人の好みで味に変化を付けるって、食べる人が自身で味を付けるイギリス料理もだが島国に共通な感じがしないでもない。
それは何故なのだろう?)
中華とかフレンチとか、ぎりぎりイタリアンも、良いとか悪いとかではなくて全部混ぜてしまうというか(漬けるとか)。
都までの輸送経路の時間の問題だったのかなぁって。
「食は広州にあり」と言われても、三国志やキングダムとかを読むと洛陽とか漢陽は通そうだものな、ノルマンディーやジャージー島(←エリザベス・ゴールデンエイジとかを観た後に勉強すると英国領か)・三銃士で有名なカレーの港からもパリは距離があるし。

 薬味の文化に加え醤油味噌などの大豆の恩恵も請けているんだなーって。

薬味が1種類だって季節の薬味を沢山乗せればいいではないか(茗荷が好きなので)。

豆腐を半丁~1丁でも食べればかなりお腹がいっぱいになる
分厚いステーキ以上にお腹が膨れるんじゃないかなー
「おもてなし」やアニメだけじゃなく・・・外国人(特にアメリカ人)はファーストフードやジャンクフードばかりではなく、(日本食を理解して)、もっと豆腐を食べればいいのにって少しだけ思った。
ロバートデニーロが日本食に興味や関心を示したのは賢明だなって感じがした。

 美味しい味噌ってビニールで包んであるので、使い終わりの時、この付いている部分が勿体ない。

あまり熱過ぎない(←ビニールが溶けるから)ごはんを少し入れ、

キャンディーみたいに丸めて

味噌オニギリに。(なんか足軽みたい!!、因みに戦国食は知ると栄養価の構成四季がある経済の基本原理について身を持って勉強になる)

あ、これに海苔を巻いたらどうなるんだろう・・・?(今、気付いた)

 特に初夏~夏は素麺もいいが、実は氷で冷やすとシャレにならないぐらい麺が締って美味しいと年長者に教えて頂いた。
なんでこんなに違うんだろう?っていうぐらい違う
氷を作るの面倒だなーって人は冷凍庫に溜まった保冷剤を洗っておいて氷代わりにすると本物の冷水を作れる。

で、よく麺を洗い〆て、

茗荷が好きなので、今回の薬味は茗荷にしてみた。
オカズは鯖の味噌煮(←缶詰じゃないから缶臭くない)、これにサラダか煮物でも付ければ野菜も摂取出来る。
山形ではサバの味噌煮を素麺に乗せるらしいし、滋賀県ではサバの醤油煮とその汁で茹でた素麺で鯖素麺なるものがあるらしいが、自分は全部混ぜてしまわないでそれぞれ少しづつ食べたが、素麺と鯖の味噌煮って尋常じゃなく合うんだな。
※1束の100gにすればよかった、2束は少し多い・・・

「麺ツユ」が薄まってきたので、梅干しを入れると良いというから千切って入れてみる。
※室町時代の終わりから続く『煎り酒』みたいなもんか。

なんかあんまり合わなかったので調べると、ただ麺ツユに入れるのではなく汁を作る時に梅干しと煮るらしい・・・
(まだそこまでは・・・最初から最後まで梅の風味になってしまうし)

 あまりにも肉体的に疲れたので(なんか最近の方が忙しい・・・)、
疲れた時は普通甘いモノだが、本当にヤバいぐらい疲れ切った時はポカリみたいに水分を欲っするんだなーって毎年作る自家製味噌とモロキュウをそのままバリバリ齧って少し落ち着いた。

以前、電子カルテ化していない時、中規模な病院で通りの向こう側にある倉庫までカルテを探しに行くバイトをしていた事があるが、夏場、ヤバイ、1人1人院内にはないカルテを駆け足で探しに行く。
院内の途中に水飲み場が設置してあって、そこで探す人が喉を潤せる仕組みが出来上がっていた。
でも水を飲むと回復するんだ、不思議と・・・。
(宮城県・高知県・愛媛県、水道を外資や民営化して大丈夫か?ボリビアみたいにされないか?・「種苗法改訂」も怖いし)
きっと歴代の人々の知恵なのだろうなって気がした事を覚えている。

 国産大豆を使った良い豆腐って今まで食べていた豆腐と全然違うんだな・・・
偶々安く売っていたので麻婆豆腐にでも使おうかと水を切ろうとして折角だからとつまんだら、全然違う事に驚いた。
(木綿)

豆腐ってこんな美味しかったの?、チーズみたいな、豆乳と同じぐらいのコクがあった。
本当に美味しいモノって味を漬けなくても食べられるんだなーって改めて深く思わされた。
(茗荷とか薬味はよかったけれど、醤油とか寧ろ、味を付けてしまうと、良さがマスキングされるというか)
本当に美味しいモノは味無しで食べられる。

 『出汁の素で味噌汁』
毎日、イチイチ出汁を引かないけれど、面倒だからって味噌汁(や出汁が入った汁)自体を飲まないよりはマシなんじゃないかって。

特に朝、起き立てて塩分と水分が抜け切っている時、ポカリのようにシミル~って感じ。
但し、いつもいつもだしの素を使っていると自然の出汁の時に物足りなく感じるのでそこは差し引いて味わう事!!

 「とろろ」に昆布の佃煮(みたいに煮たモノ)を(醤油代わりに)のせて食べたらこれが美味しい事!!!

現代の日本人(いや、人類)はもっと海藻を食べた方が良いと思った。

もし醤油代わりが何かシックリこなかったら、〆だけ醤油に戻ればいいだけのハナシ。

 ただのキュウリの塩もみなんだけれど~これにビールとかをペアリングさせる事も(新しい?)和食のカタチに入れても良いと思う!!

居酒屋や立ち呑みではないが和食とお酒(←和洋中問わず)の相性はワリかし良いと感じなくもない。
自分は醸造酒があまり得意ではないのだが、お寿司や刺身にワインを合わせる人も居るし、
和食は素材を活かす(酒の種類や銘柄によっても更に素材自体が活きる)ので「軽快」な品の良さというか。

 豚のすきやき(軍鶏鍋や、鳥すきみたいなものや、鯖すきみたいなのも選択肢としてあるが無理をして成長ホルモン剤入りの牛でなくてもいいではないか!!。もっと気楽に「すきやき」を!!!
 魚系又は、海藻系の出汁・酒・砂糖・醤油さえあれば。←「和食は甘いのが嫌~」という人が多いが、味醂がネックになっている事が多々あり、臭みを取りキレを出す酒や、大陸料理みたいにコクと照りを増す本味醂はスパイスや香辛料みたいに使う量が麻痺をしてくる、入れるならメインの砂糖ティースプーンで入れていく感じぐらいがオススメだ、「」で酒や味醂が無いのはそういう事だ)
元々が味噌で味を付けた猪鍋みたいな牛鍋が原型だし。

ワリと火を通しても牛より柔らかいし、美味しいんだぜ?
(小葱や七味を薬味にしても)
ビタミンB1が豊富だし、疲労回復と共に免疫力UPも期待をされる?

 今まで玉ネギ(新玉ネギ)と「おかか」で和えて醤油をかけただけのモノって何が良いのか解からなかったが「おかか」を増やす事によって(醤油も含め)アミノ酸やイノシン酸を含むグルタミン酸等の旨味成分で辛さを覆い被しつつ(たまに少し)ピリッとした感じが僅かにアクセントになるのだなーと知った。
(池波のビールの飲み方で・・・ビールじゃないけれど)

外だとケチって気持ち程度にしか、かかっていなかったので、だからただの玉ねぎと醤油だったんだな
燻製醤油とかでも面白そう(薫香が苦手なので合うか解からんが)。

 ふりかけとかもやはり薬味ではないが「薬味の様に適度にかける文化(=『塩梅を考える』というか、老子でいうところの「足るを知れッ」)」なのかな。

(錦松梅『的な』)佃煮みたいなふりかけとかも。
 かける行為は長崎に関わる酢煎りみたいな大陸の影響を受けた料理もあるが、ワリと日本は少量をつける文化の気がする、かけたとしても洋食のソースや餡かけみたいに大量にかけ混ぜ過ぎず、パラパラと食べる人が食べる分だけ好きなように、自主性を重んじている。
島国の独立性と独特な文化の確立が活きているのだろうか)
そこが同じく食べる人が自分で味を付ける英国料理にホッとする所以だろうか?(島国の地形・気温・湿度がそれに合っているのかもしれない・・・)
それに実は「かける」より「つけた方」が少量で済むから、味覚が濃さに麻痺をしないし、健康に良いとも言わている)

 「笹かま」とか練り物も、そのままでも美味しいけれど、ソーセージとかチキンナゲットとかがある現代の特に若いうちってあんまり練り物が好きじゃないじゃない?
(本当はカルシウムやDHAの含有量が豊富そうで身体に良さそうだが・・・)

(この笹かまは『ブドウ糖も入っていない』ちょっと良い笹かまなのでそのままがよかった気がしないでもないが、ブドウ糖が入っている料理や食材ってポカリみたいな味が何処となくしませんか?甘みと酸味がビミョーに薄っすらと・・・ポカリは嫌いじゃないけれど料理には)
最初、もし練り製品が食べヅライかなと思ったら、(チーズも良いが)マヨとか山葵を添えても。

 茗荷が好きなので薬味沢山の茗荷だけの味噌汁にしてみたのだが、薬味が沢山入った味噌だと良い味噌でなくてもいいのではないか?って。
勿論、美味しい味噌にこした事はない』、良い味噌は取っておいて・・・)
あと茗荷とか薬味タップリの味噌汁は体内の隅々まで効く~って感じ。
毒消し?・デトックス

 逆にやはり薬味が入っていない味噌汁は何かツマラナイ

具材ゴロゴロよりも、具が薬味程度に入っている飲むモノとしてのシミル味噌汁が好きだから、味噌や薬味等の素材で結構印象が変わるんだよなー

 余った野菜のカケラで作った浅漬け(塩もみ)があったので、後から冷凍して取っておいた柚子の皮を足してみた。

半日でも結構柚子の香りがしたし軽快な感じが楽しい気がする。

(陳皮ではないが)漬物に柑橘の薬味的な発想で。

 混ぜご飯が苦手な人何故苦手か?というと、人参とかゴボウ・油揚げとかゴチャゴチャと入り過ぎて(そりゃゴボウやニンジン・油揚げのコクが勝つに決まっているって・・・)、表現をしたい旬の素材の特徴が殺されている(=表現をしたい素材を殺すから全体にストレスがかかってくる)から。

だから例えば筍ごはんなら、筍だけをメインにすると凄く軽快な印象になるんだ。
(まさに素材が活きるというか)
しかも炊き込んでしまうと、炊飯器のご飯全部が筍ごはんになって次もその次も筍ごはんを食べなければならなくなる・・・それってストレスですよね、そんなに続いたら逆に嫌いになっちゃう・・・
なら煮たモノを食べる分だけ、炊けたご飯と混ぜればいいのではないだろうか?って(手軽だしバリエーションも変えられるし、煮物として副菜でも活用出来るし)。
そしたら白いご飯も食べられるし
※一緒に炊かないと筍の風味が移らない人参とか牛蒡その他・色々な強い風味の食材を入れておいて筍の風味もあったものでもあるまい・・・
(ましてや炊き立てで熱いと、味も風味もあったもんじゃない、少し落ち着いてからの方が、「おにぎり」のようにグルタミン酸が増えて美味しいんだよ、ご飯って)
こういう風に筍だけなら、(素材の)風味をダイレクトに味わえる。

ただ、筍とかはシュウ酸があるので、結石が怖いから(←石の形状や体質によってプロレスラーでも昏倒する人が居る痛み)、「おかか」で少しでもカルシウムを補充しシュウ酸を分解する事を僅かでも期待
多分、鰹節にはカルシウムがあると思う)
シュウ酸があるモノに「おかか」をかける事が田舎では多いが、化学的説明が無い時代人々の経験から紡ぎ出されてきた(知恵とか)知識なのだろうなーって。
あと鰹節とか(鯖節や煮干し・アゴ出汁や色々な魚の出汁とか野菜とかとかもだけれど)、山海に囲まれているを、四季がある日光の恩恵発酵燻しで余すところなく、
池田菊苗の旨味や栄養成分・その作用が上手く活きているのだなって事も客観的に改めて考えさせられた。
出汁だけでなく薬味的にも使って『楽しく』『美味しく』「身体」食事の中に取り込んでしまうのだものな。

 塩鰤の湯漬けに完全密閉で冷凍をしておいたユズの皮を添えてみたら、タマラナイ美味しさ!!
薬味にした柚子の軽やかな風味と、塩鰤の凝縮された旨味お互い補いあってバランスを取っている

うちはご飯を冷凍してチンした時のニオイが嫌いなので(やっぱりどことなく冷凍臭がするんだよね、あとラップのニオイというか風味というか)、
タッパに入れておくと3日目ぐらいには硬くなっているので、逆に乾燥した状態で塩鰤の旨味を一緒にググっと吸い込むから、湯漬けにするとモノ凄い効力を発揮する。
※ベツに柚子が無くても滅茶滅茶美味しいが、添えるとアクセントが楽しいって感じ(因みに塩鰤の湯漬けを山葵で試したら、山葵の方が勝ってしまってダメだった、やはり塩鰤の湯漬けは柚子なんだな)。
※あと米が水分を吸って膨らむのでご飯は少な目で満腹感があり、小麦等の粉食に比べ腹持ちも良い(そこまで計算されているのかも)。湯は多過ぎない方がいいだろう。

 上記、塩鰤とおなじように漬けた塩鮭で湯漬けに。
昔は、塩鮭とか塩気が強過ぎて何の為にあるのかが?解からなかったが、こうやって薄めると使えるのね・・・(冷蔵庫の中で保存も良いし)

鮭茶漬けと同じで、間違いないでしょ!!・・・
因みに塩漬けにした時は、皮と身の間に本当の旨味成分が凝縮されるらしいので焦げないようにカリカリの焼き直して食べても良いらしい・・・。

 昆布を煮たモノの湯漬けの時も、湯は気持ち少な目がいいだろう。

見た目よりも満足度が高い!!昆布の出汁が効いてくるというか(夜食等にも良い)。

 生姜(高知県産)をすって

いわしのツミレを茹でただけのモノと醤油で食す。

意外に双方のキレが出て夏場とか良い生姜で体内の毒消しにも貢献出来るだろうし。

 昔はよくイカをさばいて塩辛を作ったモノだが、皮を剥くのが面倒で、久しぶりに食べたかった塩辛を。

柚子の皮を乗せると(色合いもキレイだし)より良い感じ

柚子に加え(←やはり柚子はイイ)、大葉と大根おろしも余っていたので。
(こういうアレンジも偶には乙な感じ)
山葵でもよかったかな・・・)

 納豆に何を入れるか?も結構バリエーションを変えられる!
(オクラはマストだろ・・・)

ネギを大量に入れて硫化アリルを沢山摂取し、新陳代謝を促す事で免疫力もUPしそう・・・
やはり和食って健康の事も考えられているような・・・
肉だけでなく大豆だから細胞の老化?=(酸化)も防げそうだし。

 (滅多に出会えないが)少し良い卵の黄身の色と張りは違う・・・!!

納豆と混ぜる時は全部混ぜても良いが、TKGだけの場合は卵を全部かき混ぜない事!!、そうすると毎回(毎食?)・毎口違う味に出会える事で飽きない!!)

 実は、鯵の開きとかの焼いた魚に山葵を添えても結構いけるんだ。

劇的に変化をする!!
(寿司とか刺身だけでなく、秋刀魚に柑橘類みたいなものとして捉える)
ご飯と、焼き魚が恋しくなった時!!
 
 余ったり安かった食材でおでんを作ってちょっと出来立てをつまみ喰い

(そりゃあればいいけれど)別に大根とか材料が揃っていなくても出汁さえあれば出来るんだよな。
ただ肉類を入れる時は、やや野菜を多めに入れた方がシツコくないかも。
(それで大根とかを入れるという理由もあるのね・・・)
関東煮・関東炊きとか元々言っていたんだっけ(といいつつ、自分が好きなのは大阪の「たこ梅」とか金沢の山菜が入ったおでん・名古屋の「島正」が美味しかった)。
有名店ほどではないけれど、おでんはTVのCMみたいにグツグツ煮込んではいけない事を知ってからはそれなりにある程度のラインには近付けたと思う。
室町時代の頃のおでんは田楽味噌をつけたモノだったという。

 さつま揚げ系に練り辛子をつけるのもワリと好き(好みで醤油も)

練り辛子をつけるだけで劇的に印象が変わるんだよなー
白いご飯か焼酎が飲みたい。

 ほぼ赤ダシで作ったから色は濃いけれど、そんなに塩気は強くない鯖の味噌煮と、昆布の煮物みたいな『(優しい)濃さの』佃煮っぽいもの。

味醂とご飯の糖度がぶつかるので、自分は砂糖で甘さを付け、安売りで手に入れた本味醂は調味料の更に調味料だから多くてもティースプーン1杯程度にしている。
(「さしすせそ」に味醂や酒が無いのはそういう事だと思うんだ)
(世の中のレシピは甘過ぎないか?、白いご飯の甘さと、甘さってぶつかる気がするんだ、甘さって山椒やシナモン等の香辛料みたいに麻痺をしてくるし、特に疲れている時とか、年を取ると舌の味蕾も生まれたばかりの頃の半分に減るし)
やや保存性が効くように大量の煮物にしたが、これが煮ておくと、何も無い時や疲れている時、便利なんだ。

 無性に納豆を食べたくなる時ってあるんだよなー

焼き魚(ワサビを添えてキレを出してみた)を一緒にかっ込んだらたまらない!!
 多分、私が和食を意識したのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の両さんが食べている焼き魚と納豆の定食だった気がする(キンピラゴボウも江戸時代風だけでははなく普通のも、パリポリと擬音のオノマトペが効いていて、弁当や総菜・食堂で出会う時間が経ったキンピラゴボウと違って歯応えがあるものなのだなーって。両さんの頑丈な歯でもあんなに歯応えがあるのかあーって子供心に認識をした)。

 大根の葉をきざんで塩もみをしたモノを混ぜて食べる菜飯
(薄かったらイギリス料理みたいに自分の分だけに醤油をポトリと)

炊飯器で炊いた分、全部混ぜてしまうと毎食菜飯になってしまうので(←身体には良いんだけれどね食べる分だけ

 実は(個人的に)、おにぎりの海苔は遠足に持っていったおにぎりみたいにベタベタに周りに貼り付けてある方がやや好きだったりもする。
(そこは↑そんなにはこだわらないんだけれど)
おにぎりって、出来立てよりも、少し時間を置いた方がグルタミン酸が増え旨味成分が増すので、海苔パリパリは本質ではないのかもしれない

味海苔なんて論外で、海苔本来の潮騒の風味が、そのグルタミン酸が増えた塩おにぎりの部分の米と中身の具とそれぞれの素材の良さを殺さず活人剣で、相まって優しいハーモニーに繋がっているのだろうと思う。まさに素材と素材の『和』なのかもしれない!!!。。。
(味海苔で米や具、海苔の風味・無理矢理に文化まで殺したら政治的意図やプロパガンダが食事に込められていて暴力的なので、やはり昔から受け継がれてきた味がいい)

 なんだか急に民宿みたいな朝食を食べたくなって味噌汁から作る事にした。
1人前だけ作るので少量の小松菜を切って

出汁(←出汁の素)と茹でて

葉だけ取り出し(サッと色止めをし、水気を絞り)

茎はそのまま少し煮て味噌汁に。

魚も焼き上がって、薬味タップリの冷奴少々と、納豆(卵はビタミンEを摂取したくて今回は要らなかったが付け足した)、お浸し

あと和食は洗い物がラク、これだけ作っても油汚れが少ないし(手順に余裕があるからか)気付くと料理をしている間に片付けている部分もある・・・
※片付いている方が次の料理がし易いし。
(味噌汁の鍋は先に洗ってしまった、油汚れでないからサッと洗えば済むし)

グリルも熱いうちにサッと洗ってしまえば直ぐ落ちるし、

 ほら食べ終わった後も油モノがあまりないので和食って片付けがラクなんだ
片付けまでが料理自分で作れば作る程に発見がある気がする・・・。

・結構(ヘルシーな)タンパク質を接種出来る合理性がある事に気付いた。
・おひたし、奴、納豆と、副菜、全てが卓上の醤油で賄える合理性
・昔は、毎朝子供が鰹節を朝削るという意味がちょっと解かった気がした瞬間にも触れられた。
栄養価と共に料理の手順が重複する合理性の部分もあり、千年以上かけて凄く考えられているな~という悠久の時の流れに触れられる気がした。
 ※最初、寝ぼけまなこで、朝から面倒な事をするけれど、どうしよう?作りながらも何度も躊躇ったが今回敢えて手を抜かずキチンとやってみたらこれはこうだったのか!!とか、凄く解かる事が多くて、手を抜かないで良かった。
 ※あと、ふと、和食って材料や調味料が共通している部分極限まで合理化されて計算をされているのかも?って。人々の生活の中で紡がれてきた時の流れと知恵や知識の積み重ねに触れられ続けている感じが、作りながら常にし続けていて少しだけ驚愕の連続だった。

 最近ちょっと免疫力が落ちていたので(←オペ出来ない場所があって免疫力が落ちている事が解かる)、免疫力を高めたい気がしたからビタミンEを摂取する為にTKGを加えたが(←やはり野菜とかビタミンCとかなんでもそうだが加熱するとビタミンって壊れるから)

やっぱり和食って(脂質は少ないようでもタンパク質をきちんと摂れる気がする!!!

大豆のチカラというか。
なんでアメリカ人は遺伝子組み換えの大豆をあんなに作って輸出をしていて、もっと自分達は大豆を摂取しないのだろう・・・
(しているのかな?、いや肉ばかりだよな、ヴィーガンっていうとそれしか食べないし、バランス良く塩梅が効かないというか、英国みたいに「マーマイト」を摂取するワケでもないし)

因みに納豆をかき混ぜた箸を味噌汁に漬けると臭いので、いつ納豆をかき混ぜるか?そのタイミングが大事。

天麩羅(今回は「かき揚げ」)に大根おろしって美味いしい。
近頃おろす作業が面倒で家だとつい大根おろしを添えていなかったが、その反動でフードプロセッサーで大量に添えてみたら、美味しかったー。
(やはり天婦羅には大根おろしだ)

大根おろしが少量だったら、天つゆにおろし生姜を浮かべても美味しいんだよな。

たまらない、やはり生姜が美味しい(かき揚げとか魚介系にも合うが、意外に「いも天」にも合うんだよな)。ちょっとした手間で最高のモノになるんだよな。
 天麩羅が特集されている雑誌を読んだ事があるが「現代は塩で食べる人も増えたが、やはり天つゆにこそ、その天婦羅屋さんの個性が出るので、天つゆで食べて欲しい」というのを読んだ時、「確かに!!」って凄くに落ちた事を覚えている。

茹でた塩鮭をほぐしてご飯に乗せた。
(そのままでも美味しいが、ワサビだけでなく大葉とかを散らしてもよかったかな)

ご飯の底には納豆(←器を洗うのが面倒だったので)、やはり鮭には定食みたいに納豆だよ・・・。

しらすご飯に大葉を散らしてみた(好みで醤油を)
あと、茗荷をきざんだモノが限界だったので、タップリ薬味の冷奴。

最近、煮物にカラシをつける事にハマッている(角煮やおでんみたいに)。
※煮物が嫌いな子供時代って、
・その醤油っ濃さ(塩気の強さ)もさることながら、
・その塩気を打ち消す為にヤケに甘ったるかったり、
・(甘さと醤油っぽさで出汁の旨味が打ち消されたりして)出汁があまり効いていなかったり、
野菜や醤油っ臭さ、味醂臭さ、しみ込んだ甘さ(さつま揚げとかからも出る甘さも足される)、野菜の甘さ=子供が苦手な野菜の主張が嫌だったりする。

それを打ち消すのが、カラシじゃないかなーって、キレを出すっていうのか、味の全体像を『締める』とでもいおうか、そういう感じ。

煮物を煮ておくと便利だなー

洗い物も油汚れが少ないので助かるし。

うちはレンチンのご飯が苦手なので(←高熱過ぎて米の分子が壊れて脆くなり味が抜ける感じ)、ご飯をタッパに入れておくと酢飯にしても握れない為、皿で1度レンチンし、酢・塩・砂糖を溶いたモノをかけ混ぜ、冷まし、ヅケを乗せ手ごね寿司風のチラシにした。

自分で食べるんだし、丼を洗うのが面倒だったので、やはり皿は食べずらいな・・・
(ヅケだから醤油も要らない)

何故か10代の頃から好きだったのが、ジックリと弱火で20分~30分ぐらいかけて焼いた厚揚げにネギを沢山乗せて食すことだった。
(余っていたから添えてしまったが、おろしも生姜も要らなかったな・・・)

4つぐらいに切りネギを盛って醤油をちょこっとたらして食すと、日本酒でも焼酎でも合うというか。

茄子の塩もみや漬物は好き(←これでご飯でも醸造酒でも蒸留酒でもほぼなんでもいけちゃう)、色が悪かろうと自然な方が良いかなって。

近年、茄子が高いからあまり買わなくなってしまったが、茄子は油を吸わせると噛んだ時にブシュって口の中に油が拡がるのが苦手なので、生がワリと好きかも。
キュウリとは違った歯応えが面白いというか(硬過ぎず・柔らか過ぎず)。
 昔は糠味噌漬けをやったなー、少し前は街歩きをしていて八百屋さんがあると、とりあえず糠味噌を買って自身へのお土産にしたりしている。
(スーパーと違って薬は使っていないだろうし、八百屋さんって野菜のプロだもの、きっと色々知っているんだろうなーって・・・)

偶然知った「茗荷ご飯」

偶々、茗荷とご飯が残ったのでぶっかけて醤油を垂らしてみたら、これが美味しのなんのって、何故かコクが出るようなイメージに変わる。
何故だろう?、この変化は!!

よく出てくる(←近年はオレンジはリンクのルール)江戸時代風の太い「きんぴらごぼう」

何故かはよく解からんが、これが又、尋常じゃなく美味しい

最近、煮魚に山葵を添えて(←好みだがアクセントが欲しくて)、それをご飯の上に乗せて食べることにハマっている。
(勿論、自身で骨は別のおかずの皿の縁に出すのだが・・・)

これがたまらんのよ、慣れないうちはTKGのかき混ぜないVer.(←TKGはかき混ぜすぎてはいけない、かき混ぜなければ食べる度に違う味がして、世界中でその時だけの味が味わえるというので実際に試したら本当にそうだったから)にして骨を飲み込まないように少しづつ食べると、これが又、もっとたまらん。

カレーライスでなくても福神漬けとご飯

着色料が嫌なので赤いのはあまり買わないが、やっぱりご飯に合うものなんだなーって改めて感じた。
(それにしても業者さんってうまく作る)

ご飯が余ったので茹でたオクラを乗せて醤油をかけてみたら・・・

これが美味しいのなんのって、なんだか解からないがコクが増すというか。

タレは酒・砂糖・醤油で作って市販の天婦羅にかけ(タレをかけるタイプの)即席天丼
(昔、職場の高齢者の方が「天丼って特別だよなー」と嬉しそうに言われていた)

パスタマシンで

手打ちうどん(寒い日は特に美味しい)

天婦羅をのせて天婦羅うどんにしてもいいだろう。(饂飩はコクを足すと良い!

魚を捌いたアラでとった出汁と鶏肉を茹でた出汁を合わせて(お互いを相殺する効果がありバランスが良くなる)お雑煮
(常備菜の茹でた野菜と鶏胸肉を裂いて沢山入れ日常の食事にしたので柚子の皮が無くても・・・正月で無くても構わないし)

餅は「力もち」って言うだけあってエネルギーとかパワーが出た
昔はお雑煮とか好きではなかったのだけれどお雑煮の本を読んで(ハイブリッドだけれど)実践をしてみたら各都道府県に違いがあってそれが凄く面白くてハマってあれから好きになった(因みに餅は茹でる派)。






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