今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

合理的な鰤の竜田揚げ

2020年05月04日 | 素材
そうえいば唐揚げは作ったことがあったが、竜田揚げは作った事がなかったな、と、折角だから鰤の竜田揚げにする事にしてみた。

ヅケに使って1度煮たてておいたタレ←最近は他の料理に応用が効き易くする為、甘みを入れず酒と醤油の半々にしてある)に、醤油と酒が入っているので、それを使い
・生姜の絞り汁を入れるレシピもあるが、後の事を考え入れないレシピを選択
・切り身のままだと漬け時間は1時間だが・・・

細かく1口大に切れば漬け時間を25分~30分に短縮出来る!!
(因みに骨があるので身が壊れ過ぎない程度に出来る限り抜いてみた

夏場とかは冷蔵庫に入れておくのが安全だろう。

25分後、魚を取り出して、タレと身が付いた骨は鍋に入れ

沸かして殺菌し、納豆のタレか何かに使う(=だから生姜汁を入れなかった①)、
流石に脂が凄いな、まあ薬味を使うから・・・本当に出汁が出ている状況

タレは冷めたら元のタッパに(まあ、このままラップをしても)。

(身が付いた骨はヅケダレと一緒に煮てご飯に乗せてしゃぶる、美味しいんだ、これが、やはり骨の周りは魚でも肉でも

インゲンを茹でたものがあったので(茹でているから水分をかなり含んでいる為一応、フォークで穴を空け

トスカーナフライドポテトの要領で、最初から油の中に入れ点火し、油を温めながら徐々に水分を抜きなつつ(蒸発をさせながら)、揚げ始め、途中で火加減を調整
(本来は竜田揚げの後から揚げるらしいが、なにせ茹でてある常備菜なので工程が逆

揚がったら(=油の温度が同時に高くなる)、パラリと塩を振っておく。

揚げる直前に片栗粉を漬けて
横着してこの皿で←これがいけなかったか?結構汁気を切ったんだけれど)

揚げる。

まだちょっと下手かもしれないけれど、とりあえず火さえ通っていれば
(余熱でも火が入るし、1個食べて足りなかったらレンチンという手も)

おお、結構美味しい!

酒だけでなくご飯のおかずにも。

好みで後からレモン汁をかけても(=だから生姜を入れなかったというのもある)。
最初からかけると全部その味になってしまうので、最初はそのままで、生姜汁を入れなかったのもそういう事もある、ま、入れてもいいんだけれどね、酒でキレが出るから別に・・・ってのも・・・)

流石に全部は食べ切れないので後日、レンチンかオーブンで温め直し、大根おろしとかを乗せて「おろし竜田」も

麺ツユの素だと色々な魚を漬けたダシや酒の甘さと、麺ツユ素の甘さがバッティングするので、(大根おろしで薄まって味が足りなければ)レモン汁と醤油をポトッぐらいがいい



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ずんだ枝豆ペーストと塩鮭の... | トップ | 和食たべようぜ?1 »
最新の画像もっと見る

素材」カテゴリの最新記事