今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

焼きさばのサッと煮。

2017年06月15日 | 今日の料理
これもウマいんだ、鳥取の料理で、焼きさばをさっと煮るだけなんだけれど、、、かなり滋味深い。
まるでジビエの様な深さだ。
(郷土料理ってそういうことなのかもな)

先ず、サバを捌く。

内臓、引っこ抜くように(壷抜きは出来ないというかやるつもりは無いのでやらないが)取り、3枚に捌く

今回も半身だけ使うのだが、塩を小さじ1/2して30分ぐらい置いておく。

ネギをチャッチャかブツ切り。

サバを焼く、え~っとどっちが上だっけ?確か、「海の魚は身から、川の魚は皮から」と言う言葉があるから、身だな。うちのグリルは上から火が入るから身を上に。
(皮が縮まないようにとか脂の関係らしいが、まあ、あとでほぐすからそんなに関係ないんだけれど、ここで一応オサライだな)

で、焼けたら手で触れるぐらいまで放っておいて冷まし骨を取って身を適度な大きさにほぐす。
煮崩れしてしまうので、あまり細かくし過ぎないように

水カップ100ml
醤油大さじ・みりん・酒:各大さじ1
を鍋に入れて

煮立てる。

ネギ→サバの順に入れ(ネギはまだ火が通っていないので先に入れ少しだけ煮て)、

サッと煮る(ネギに完全に火が入ればOK)。

一味(うちは七味しかないので七味!!)をかけて食べる。
煮詰まらないうちは鍋料理の様に食べても良いし。

鍋敷きに置いて、自分でよそってから自分の好きなだけ一味(七味)唐辛子をふって食べてもいい。

一味(七味)唐辛子をかけると、めちゃくちゃ、ウマいんだこれが!!
(すき焼きみたいに卵を付けたらどうなるんだろう?、贅沢か・・・)

ご飯のおかずに丁度良い!!

焼きさばを生姜醤油で食べたりチラシに入れたりして食べるのも美味しいらしい。

鳥取スゲー!!!



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