今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

イカの処理の仕方と肝醤油

2017年07月17日 | 素材
イカを捌くことにした(高いので痩せたイカしか・・・)。

ワタと胴体の間に指を入れて、

ソッと抜き出す。


<ワタの処理>
墨袋をソッと取る。

目の所で足とワタを切り離す。

ワタの上に付いているグニャグニャした部分を外して捨てる。

(ワタは塩辛用にするか?別の場所に保存、今回はワタ醤油へ↓下段)

<目の処理>
目の間に包丁を入れ(横に入れる人もいる)

水の中で、くちばし(トンビ)と

目をソっと取ってキレイに。

簡単に取れる。

身をゲソと一緒に保存。

<ゲソの処理>
ゲソの長さを揃え

吸盤をこそぐ。

(縦にこそいでも良いし、塩を手に付けて取っても良い)

ゲソの硬い部分を切り取る。

ゲソを洗う。

ゲソは二本づつに切って保存(自分は冷凍して、食べたい時にゲソ焼きそばにした)。

<胴体の処理>
軟骨を抜く。

エンペラを剥がす。

真ん中に薄く切れ込みを入れて(完全に開いて皮を向かない場合は薄く)。

布巾やキッチンペーパーででこそぐ様に皮を剥いていく。

中のワタを包丁でこそぐか、水で洗うと鮮度が落ちるという人も居るが、それでも嫌な人はさっと洗う。

胴体の下の部分を切る。


<エンペラの処理>
頂上に包丁を入れて。

皮をこそいでいく。

裏側の薄皮も剥がす(これが大変)。


<イカの切り方>
イカの繊維は横に通っているので、それを断ち切るかどうか?で歯応えが変わる。
(基本薄く切れ目を入れてからの方が良いと思うが)繊維を断ち切ると軟らかく

繊維に沿って切るとコリコリシコシコと(鮮度が悪いのであまり変わらない・・・)。

横に入れてから

縦に入れる場合(又はその逆もしかり)

斜め等いろいろある。

<今回はワタ醤油>
ワタはアルミホイルの上に置いて

オーブンでサッと焼く。

荒熱を取ってワタを扱き出し、醤油で溶き、

盛る器で溶けば洗い物が1つ少なかったな、量も減らなかったし)

様々な切り方のイカ刺しの中央に置いてみた。悪くない。

ワサビも添える。

悪くはないが、でも自分は、やはりワサビ醤油が好きな気が・・・

カワハギ(ウマヅラハギ)の時もそうだったが、(ワタ醤油があまり好きでは無いみたい、自分で捌いたからかなー?・ワサビが好きだからかなー)
・なぜカワハギとかは肝で、イカはワタなのだ?

どーも、イカの皮むきは昔から苦手(1枚に開いた方がやり易いだろうな)

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