今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

様々な菜っ葉の『にゅう麺』とアスパラ菜で野菜の保存を学ぼうっ!!。

2022年04月04日 | 素材
ここの所寒い日が続いたし、先日「にゅう麺」について話していたばかりだった事が頭の隅にこびり付いていたので、どうしてもこの日は「にゅう麺」を食べたくなって。

買ってきた菜っ葉類は即水に(出来れば根元から30分)濡らしてやると(=「水揚げ」という技術らしい)、「葉が活き活きとしてくる」という・・・
又、「寒過ぎても野菜が風邪をひく」とのことよし覚えたぞ・・・

今回はアスパラの風味に似ているアスパラ菜だが(アスパラではない『別の科』)、

濡らしたら(流石に空腹で根元を30分は無理だった)

キッチンペーパーで巻き、

ポリ袋に入れ、息が出来る程度に軽く封をして野菜室に立てて保存。

最初アスパラの葉かと思って買ったのだが別の種族だった事を直後に知り(逆に知らないまま使わなくて良かった!!!)、ま、どんなモノでも天婦羅にすると食べられるという私なりの定説があるので、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎(当時は「墓場の鬼太郎」か?)」の原作!!では、ねずみ男(あぁ~、鎌倉殿と大泉洋の顔がごっちゃに浮かんでくる・・・そんなTV観ないのだが)がヒトダマを天婦羅にしていたので、子供心に”ああ天婦羅にするとなんでも食べられるのだなー”って思った事が「三つ後の魂百まで」で身に付いている。
茎の部分が硬めなので、特に天婦羅は向いている気がする・・・しかし、本当に同一人物が揚げたのか?、粉を溶いた生地を残したくなくて1個衣が厚くなってしまったり、1個揚げ過ぎたり=覚える為に失敗もキチンと出す派なの=、やはり葉物は茎が硬いとはいえ、火が入るのが早いね・・・=粉をはたいてから揚げた方がハネない!
※因みに、この天婦羅揚げ立てを食べたがめっちゃ美味しかった!!

鶏肉を茹でた時の茹で汁が余っていたので、冷蔵庫で固まったラード「もどき」を取り、

汁を小鍋へ移し、このままでは濃い為、少し水で薄め、器の縁に付着をした油脂分を紙で拭い取って

素麺を茹で

その茹で汁をボウルに濾し

ボウルに濾した茹で汁を又鍋へ戻し入れておく

流水を変えながら素麺をシメめておき

ここから良い子は絶対に真似をしてはいけないシリーズなのだが・・・
素麺って意外に塩気があるので、鍋に戻し入れた茹で汁で「洗った」野菜類を茹でたら、色よく茹で上がるんじゃね?と・・・
確か油脂分もあった気がするし、栄養価をコーティングをして逃さない)

他の野菜の1部(←失敗をしたら嫌だから1部ね)と共に時間差でサッと茹でて、

何度か変えた素麺をシメた冷水に浸し色止めを行ないつつ、ぬめりもここで落とせる(のではないか?・井戸や川まで汲みに行っていた昔の人々はこのぐらい資源を大切にしていたのではないかと原始的な理論を辿ってみる事によって、結構料理の根本や構造の論理が観えてくる事も多々あるので敢えて挑戦!!、歴史は繰り返す、だからこそ、ゆっくり進化して先へ進む為に回り道をするのだ)

先ずはそのままアスパラ菜を・・・、お、意外にいけるぞ!!
、確かにアスパラの味がする・・・
これはアスパラ菜だ、いやアスパラだ・・・(アスパラのややちょっとある苦味を取り除いた甘味の部分が活き続けるって感じの味で)中々、そのぐらいイケる・・・

野菜だけだとシュウ酸が溜まるので(魚紛も、削り節も無かったし)、余らせておいたパントリークリームの期限がきそうだったので緩めのカッテージチーズでクリームチーズもどき近年オレンジ色はリンクのルール)を作っておき、

鶏の茹で汁に、

・いつもはあまり塩は入れないが(油脂がそれなりにあるのでキレを出す為に)今回は宮古島の塩を少し
豆腐
醤油
を入れて煮てから
アスパラ菜の一部
小松菜の一部
オーガニックのホウレン草を茹でたモノの一部
を入れ、

シメておいた素麺を入れ、サッと温め、最後に又醤油で味を整え
(汁の量、ギリか・・・)=(どうせ自身で食べるのだし)汁を余らせて煮物や中華に使う手もあるが=

数種類の菜っぱと豆腐の「にゅう麺」クリームチーズもどきにグリーンレーズン←刻めば良かったが写真を撮りながらなので、その余裕が無かった・・・)とクラッカーでカルシウムを同時に摂取し、シュウ酸が結石化する事を防ぐ方式へ。
天婦羅は揚げたてを1個塩で食べたので、残りは翌日以降のおかず

味に飽きたら途中から「薬味として」少しだけ唐辛子をかけても(今思うと山葵とかどうだったのだろう?)・・・辛い物は苦手なのだが、麺が細い自身が薄味なだけに後からパワーが少し欲しくなった。

後日、黒米と白米のハーフハーフに乗せた余ったアスパラ菜の天婦羅に生醤油をかけ、江戸の『昔っぽい』天丼に。

天丼のタレや天つゆも良いけれど、生醤油ってのも、それはそれで粋なのよ



ホウレンソウと細かな牡蠣の大人のカルボナーラ(加筆済)

2022年04月04日 | 今日の料理
(区切りの1600件目の記事だったのね・・・)

オーガニックのホウレン草を頂いて、折角頂いて無下な下処理を出来ない(←やっぱり人なんだよ、人)、色々ネットを調べると

土が付いている部分を少し落として

切れ目を入れるらしい・・・(知らなかった・・・

そうやってから揉むように洗うと入り込んだ土が落ち易いんだって・・・

牡蠣が安かったので、下処理をした後、多少細かく切って無塩バターで炒め(ちと古そうなので多少細かく切ってよく加熱をした)、塩コショウで軽く味を付け、

ホウレンソウの茎葉の順に炒める。

カルボナーラ近年オレンジ色はリンクのルール)を勉強した時みたいに卵黄と(生クリームが手に入らなかったので)パントリークリームと僅かな牛乳だけで作ったソースの中へ入れ、味を軽く整えておく。

麺が茹であがる直前に鍋やフライパンへ入れ(ボウルで合わせるみたいに皿の中で合わせるとこぼれそうだった為洗い物を1つでも減らす為&家だし皿に付着したソースも余すところなく使う為)、

麺と合わせ塩・胡椒で味を整え(皿の「縁」にも黒胡椒を挽りふって)牡蠣とホウレンソウのカルボナーラへ。
海鮮類なので粉チーズは入れなかった。

この日、ベーコンが高かった事と(そしてやや薬っ気が多いし・・・、)
エンジェルスオンホースバッグや、デビルズオンホースバッグ
があるので、まぁなんとなくあんなイメージにしていたが、
(アレには敵わないが・・・)
大人な感じのカルボナーラになったなー
(確か何かの本でベーコンの熟成感代わりに牡蠣を使う方法を観た事があった為・・・それを応用し、まぁ、シュウ酸の関係で乳製品のカルシウムと合わせ結石を出来にくくしたのだが・・・)

オーガニックのホウレン草なだけにアクも無く甘いなーって、別で作ってそのままお浸しというか味無しで食べたモノが1番美味しかった!!

素材しか勝たん!!(←1度?、使ってみたかった)



ラトリエコッコさんのプリンが「地球についても考えるぐらい」凄かった。

2022年04月04日 | スイーツ
いつもなら自作でないモノの多くは「いろいろなモノシリーズ」近年オレンジ色はリンク)へ気分次第で挿入をしていくのだが、ラトリエコッコさんのプリンが、あまりにも凄過ぎたので1つの記事に独立をさせようと思う。

「ここのは(何を食べても)美味しいよ?」と教えて貰ったラトリエコッコさんのプリンだが、なんと紅茶ソースが付いている。

カラメルが苦手な私先ずそのままで~と蓋を開けたら、お、クリームが・・・
じゃあ、先ずクリームだけをすくって・・・
お、おお、自然な味~、
Simpleなモノにこそ姿勢が表れているって、改めて思わせて頂いく。

そしてプリンを食べると、な、なんだこれ!!???、なんて自然な、そして優しく軽い心地良さのあるリズムの躍動感を感じさせるプリンなのだろう!!!!!

(シロップの入っていないプリンを探すぐらいカラメルやシロップが苦手な私はカラメルとプリンの歴史については以前勉強もしたが・・・)
そして先ずは紅茶ソースだけ別の匙に取って舐めてみる、おお~、成程成程、何処かで舐めた事があるような味、町会で配られる栄太郎の紅茶味にも似ている?(←ま、紅茶と甘味だけにな・・・)

そして次にこの紅茶ソースとプリンを共に食べてみる・・・
ワンスプーンで食べる事といい、どれだけ自身がスイーツに対し保守的か?解かるでしょ?
(ま、男だから慣れていないってのもあるのだけれど)

食べてみると、あのソースにこのプリン・・・刻一刻と口の中で味が変化をしていき様々な美徳の様な表情を観せ続け、一口だけなのに、まるでフルコースの様だった・・・

大切に止まりながら食べるのだけれど、止まらないという『逆説的』な・・・
人生50:50(フィフティ・フィフティ)の様相を呈している。

オマケ①

「こんなに美味しいモノ食べたの初めてです~!!!」って瓶を返して、ラトリエコッコさんに、ホンの『僅か』でも協力をしたい気持になれた。
(いや、特に知り合いってワケではないのだがね、昔から行っているというか、パン屋さん巡りをしていた時1回行って、昔ハマったというか、think of earthだし、マジでwe love the earthになれたし・・・)

まぁ、(瓶を)回収はしていないのだろうが・・・

(まあ、お菓子はそんなに詳しくはないが)そんな俺がここまで言うって相当だよっ!!!

オマケ②

「この紅茶ソースどうやって作るのだろう?」と話していたトコロから、紅茶についてマトメてきた事を今回羅列してみた。
(もしかしたらこうやるのではないかな?って所を実は2ヶ所ぐらい推測出来るが・・・そこまで甘いモノは得意ではないし=作っても余るし=コッコさんみたいに作れない事が解かっているので)

ジャム瓶に紅茶を入れてシェイクがワリと美味しい気が。

紅茶1年生、ゴールデンルールを遂に!!!

ティーバッグのゴールデンルール。

(紅茶の)、茶くらい

良い紅茶は色が。

紅茶でカップ同士の比較検討の余地を探る。

プルーンの紅茶漬け

紅茶から心掛けを学ぶ

紅茶味のおとうふどーなつ

紅茶のグレード(かなり書いた)

古くなった紅茶の葉

紅茶

最近の紅茶の勉強。ラプサンスーチョン~有機栽培~キャンディ~キームン

紅茶のジャム

紅茶のミルクレープ

People Treeの紅茶アイス

紅茶好きは止まらない。

紅茶のアイス


Ctrl+Fのショートカットキー検索をしてきたが、それにしても(紅茶ってキーワードで検索をかけただけなので他にもあるのかもしれないが)色々やってきたなー