今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

オリーブオイルの違いとスイスチャードのサラダパスタ。

2022年04月27日 | 今日の料理
オリーブオイルとスイスチャードを頂いたので、
(四角い方がAl Ceneroで青い蓋の丸い方がMonini、師匠俺英語出来ないんで次回からカタカナでお願いしんます)

ゴッドファーザーの世界みたいに先ずはそのまま味見、
四角い方のAl Ceneroは結構スパイシーだな・・・
丸い方のMoniniはファーストノートにフルーティーさが来て、その後、後からスパイシーさがちょっとづつきたーって感じ?で、直ぐ消えていく。

最近、野菜が迷いなく扱えるように少しなった?のかなー?、身体が勝手に動く。

先ずはそのまま、あれ?茎の方が甘いや・・・
スイスチャードってそういうもんか。。。

葉っぱの横の茎は苦め、似て非なるモノなのか。

葉が苦味が強いので、
今回はオリーブオイルの風味だけを調べたかったからニンニクは使わず!!
贅沢に(だけど少な目に)Al Ceneroの油脂で苦味をマスキング近年オレンジ色はリンク)し、
加熱用のオリーブにすればよかった・・・脳細胞が働いていなかった)

僅かな塩で下味

茎はサラダっぽくでも良かったが、漫画飯みたいにサッと数秒パスタの湯で・・・

塩だけでパスタの味を整え

盛り付けてサッと茹でた茎を散らしたら、(一応、味をみてから)Moniniをサッとかけ

スイスチャードだけのサラダパスタ「オリーブオイルの風味頼み」の完成。
結構イケる、というか、かなりイケるのだが・・・
(やはりイタリアンは野菜から構築すると作り易いような・・・)

でもやはりコクとかタンパク質も摂らないと
消化器(肝臓とか)が働く事を忘れてしまうので、一応摂取をしておこうかな。

余っていたベーコンで超久しぶりにベーコンエッグ
本当はフツーの目玉焼きの方が好きなのだが・・・)

次に炒める時は加熱用の家のオリーブオイルを使い
(今回はニンニク有り!)

何カ所かとか、何回かに分けて

Al Cenero↑とMonini↓を試してみる

おお~、おお、やっぱり違うな~

ケッカではないけれど、ややケッカ風にしてみたのだが、かける前と後では段階が変わるというか、スムーズになるというか。



学思考相俟って良となすペンネ揚げ。

2022年04月27日 | グルメ
大安売りのペンネの賞味期限がそろそろ近付いてきている事をお師匠さまに相談すると、

「じゃあ、揚げて、それこそ前あげたシーズニングをかければ良いオツマミになるんじゃない?」と・・・
流っ石、お師匠様!!
そうえば、昔スパゲティーを揚げてお通しで出てきた居酒屋が多かった時期が一瞬あったものなー
(蕎麦を揚げたモノが出てきて、説明無しで出された時、蕎麦アレルギーの私は大変な事になったが・・・酒とやると血液への回りが早いからヤバのよ、下手すると死に至る、(薬の副作用とかも同じだが)説明無しは犯罪行為だからフェアではないと・・・)

あ、即、焦げたー、
これ、気を付けないと即焦げるぞー
(そういえば昔も店で同じ失敗をしたような・・・)
私は失敗でも隠さず出す人なので・・・↓

(失敗したのは流石に苦くて食べられなかったが・・・)
お師匠さまが折角教えて下さったのだから、もう1回、出来る様に!!

おお、これ、美味しいぞ!!

ペンネを揚げるなんて、イタリアとかの人が思い付きそうな感じ。
(イタリアを知っているから出来たのかなー、複眼比較する目を持つ事は大事だよね・・・)

「学思考相俟って良となす」
関ケ原の合戦以来、直江兼続の領土へ転封され長年苦しかった上杉家の借金を黒字にまでした上杉鷹山の師匠である細井平洲の言葉。