今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

キノコのバター炒めパスタ

2022年04月15日 | 今日の料理
カテゴリーで言うと久しぶりに『今日の料理』を・・・
(素材が多く、今日の料理、グルメと続いていく数字の数も真実を物語っているなーってここ何年も実感をしている)

以前からよく書いているビーフウェリントン近年オレンジ色はリンクのルール)に使うデュクセルで、キノコってスゲーなーって感じてはいたのだが・・・

すげーエリンギと、すげー舞茸を頂いた。

バター焼きがオススメという事で、鉄フライパンを温め、バターを溶かし、

『(基本薄目だが)色々なカタチに切った』キノコ類をジックリ焼いて(シメジの様にテルペンが出ない様に水気はキノコ類のシットリ汗をかく様な水気だけ)。

程よい色に焼けたら塩をパラっとふって下味を付け、

茹で上がったペンネとサッと和えて、塩・胡椒で味を調えた。

最初ロングパスタにしようか?一瞬迷ったが、ショートパスタの方が「より」キノコのバター炒めを味わえるのかなーって考え敢えてショートパスタへしてみた。
②「パスタは日本で言うところの味噌汁みたいなもんだ(主食といえるモノはパン)」と、よく言われるワリにはペンネの量が少し多かったかな。
(凄まじく美味しかったジャコと山椒を炊いたモノを頂いたので、この後少しだけご飯を食べた、腕を更に上げたな・・・ヤハリご飯に戻るという・・・)

すげー、キノコが美味しかった!!キノコ類のバター炒め(特にエリンギ)って美味しいんだなー
自身が繁華街でその日の仕事を終え、24時間やっている居酒屋へ偵察に行っていた時は(同業は同じ匂いで96%ぐらいの確率で瞬時に解かるけれど「それは、お互い様」だよね)、食べたいモノではなく、それはそれは観た事も無いような目新しい料理ばかりを明け方に注文し店長と「ああでもない・こうでもない・こうやって出してきたか~」と驚愕をしたり調査をしてきたけれど、改めてフツーのモノで違いを出す事の凄さ・努力、を最近垣間見る事が多い時期。
業種・職種を問わずかもしれないけれど、ある程度までくると、多分そのちょっとの『差』ってのが中々つめられないのよ・・・これが・・・
ジャコと山椒を炊いたモノではないが、ある程度完成をしてから更に腕を上げるって相当な修練をしないと出来ないらしい)

今回は明らかに材料も違ったので、俺の中にあるモノとは『段違い』だったけれど・・・改めて『きのこ類って美味しいんだなー』って驚愕をさせられたなー。

今週も頑張ってきた!!

来週からが又勝負だ!!、乗り切るぞ

SEVEN DAYSを~、闘うよ~♪って、ソファーで聴くんだー
なんか聴きたくなった

『オマケ』

ディクセルパスタ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「我以外皆師である」~ラップが引っ付いた時

2022年04月15日 | 調理器具
これは便利な事シリーズ近年オレンジ色はリンクのルール)へ書こうか迷ったのだけれど・・・

今日お師匠様と話していて、あまりにも衝撃的だったので・・・
これは俺のテキトーな「便利そうな」ではなく、「実際に便利」なので皆が助かるのではないか?と1つの独立した記事にしました・・・

食品保存のラップで・・・

途中で切れてヒラヒラしたフィルム()が下のフィルムにくっ付いてしまう事ってありませんか?
アレって営業中とか急いでいる時に限って、そういう事態になってしまうので、(他の料理も進行中だったりお会計を待っているお客様も居たり急に団体客が入ってきているのにテーブルの片付けが間に合わなかったり非常にテンパって)困りますよね・・・

そんな時、セロテープを引っ付けて持ち上げると・・・

簡単に剥がせるのです(私達の会話が少しでも世の中の為になるのなら・・・)。

すげー、師匠~!!

いや、お師匠様さま~~~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤーコンではなく黄色人参だった(加筆修正済)。

2022年04月15日 | グルメ
黄色いニンジンを頂いたのだが、周りにキチンと土が付いた本物の野菜だった為、ヤーコンと間違えた・・・、間違え、た・・・、まちがえ・・・○ | ̄|_、うう・・・

という事で、ここからはヤーコンだと思って調理をして行く男の過程を「御覧じ」よう。(もうテンパり過ぎて、何か言葉が侍とか昔のアニメの敵役みたいな言葉になっている・・・)

先ずは洗うんだって:涙

わっ、このヤーコン(涙)、カワイイ!!
野菜が可愛いって思える様に遂になってきた人間ってのは良い所を、ミ、観ないと!!!と自分を鼓舞!!!

ヤーコンの皮を剥いたら、

先ずは勇気を振り絞ってそのまま、へー、ヤーコンってこんな味なんだ・・・なんか人参っぽいな・・・(←翌日までヤーコンだと思っていたのでこのまま続けます)
ヤーコンのキンピラは食べた事があるけれど、生は初めてだったので、人参っぽいんだなーって。
少しビーツみた・・・、やめた、これ以上余計な事を言うと傷口を広げるだけだ、流石に師匠にカッコ悪い・・・
生でも食べられるらしいです、そういうレシピも沢山出てきた。

で、ヤーコンって(涙)、水に10分~15分さらしてから食べるらしい。
人参なら取っておけばよかったわ・・・僕は人参大好きだし・・・)

10分~15分後、生のモノを食べてみると、これはヤーコンも黄色人参も変わらない事なのかもしれないがさらすとかなり食べ易くなる!!
これってもしかして野菜の共通ルールなのでは?ないだろうか?
かなり人参っぽい!!

(ヤーコンの調理法について問うた「私」に←私が全部悪いの、師匠は全く悪く無い!!!)師匠から「ヤーコンはポン酢に漬けると良い」との助言を受け、

少しポン酢が足りなかったので(何かのビネガーやポッカの檸檬汁でも良かったのかもしれないが)、以前柑橘類を絞ってポン酢にする技術を教わったので、それがもう身に付いていた為、家にあった何かの柑橘を絞る。

で、幅広く薄めに切った方を漬けておき、

冷蔵庫で1晩。

残りの細く切った方をマヨと和え、

(ヤーコンと思っていた)黄色い人参のサンドイッチにしたら、これが美味しいのなんのって。
そりゃ、人参好きだもの・・・

「ヤーコンは加熱すると甘み=癖?が強く出てう~ん、イマイチ」と教わっていたので(昔1回食べた事のあるさらさないヤーコンのキンピラがイマイチだったし)迷ったが、
どうしても自身の手でヤーコンを天婦羅にしてみたらどうなるのか?それを知りたくて・・・
結局解かっていないが・・・
残りは「かき揚げ」に
かき揚げって夢があるよね・・・!
お玉から滑らす他に、杓文字から滑らす方法も見付けたのでこれも試す(でも結構拡がってしまうんだよねー)。

出来た!!、「何か」の天婦羅。
スゲー美味しい!!、ヤーコンの天婦羅~涙涙涙
(そりゃニンジンだもんな・・・)

翌日、ポン酢に漬けたニンジンを食べると、これ、美味しいぞ!?
(そりゃニンジンだものな・・・)

更に夜まで約24時間近く漬けたら、なんだか甘味酸味で、昔親戚の叔母さんち(山梨)で食べた柿の入った「なます」に似ている~って感じになった!!

これ、新しい発見かも

で、これを書く直前に師匠が私の勘違いに気付いて下さって、全メニューの中の、この1500件以上の記事の中や生れて初めて、この『不可解な記述の文章』になったが、
野菜を水にさらすとどういう風に味の変化をするのか(栄養価は少し出ていしまうかな)
野菜をポン酢に漬けるとどう変化をするか?が身を持って解かった。
柑橘類でのポン酢が身に付いていた事も改めて確認を出来たし(いつも作ったら作りっぱなしだったのね・・・)
キューカンバーとは又違って、人参のサンドイッチも凄く美味しいと勉強になったし
『序に?』ヤーコンの下処理の仕方も解かった気もした!!

「宇宙開発は『兵器』ではなく研究だ!!」国分寺でペンシルロケットの水平飛行実験を行った糸川英夫は、
「決して失敗という言葉を使わず必ず『成果』という言葉を使った」という!!
一見勝気な言葉にも見えるが、私には失敗を成果へと転ずる【前向きな】【切り替えスイッチ】の様にも感じる。

(自分をジャッジするのは自分だけじゃん)


『オマケ』

因みにヤーコンは・・・
梅肉
梅酢
との相性が良いとの事。
知らない事は罪ではない、知ろうとしない事が問題なんだ。

 後日、毎日100人分のメニューを考えている管理栄養士の人に、ヤーコンとか人参に関係なく(涙)、種類を問わず野菜を水に漬ける事について訊いた時
「アクが抜け水分が野菜に入る事によってより食べ易く(=マイルドに)なるのでは?」と、咄嗟に答えが返ってきた時(=そうすると子供や野菜嫌いの人とかが食べ易いとかあるのかも?と)全ての『合点』がいった、コイツ凄げーんだよ・・・マジで・・・

(師匠もだが)世の中広い・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする