アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

72アチャコちゃんの京都日誌 慈照寺(銀閣寺)

2017-06-13 09:01:28 | 日記

72 再びの京都

 

銀閣寺に行って来た。何度も行った。

金閣寺のような豪華さはないが、見どころの多い観光スポット。

入場チケットは、金閣も銀閣も、「お札」となっている。

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金閣寺の方がちょっと大きい。

門をくぐると、有名な「銀閣寺垣」が続く。

京都には、垣根の組み方に特徴があるものは見逃さないようにしたい。

「光悦垣」の画像検索結果

本阿弥光悦の光悦垣 参考

「竜安寺垣」の画像検索結果

竜安寺垣 参考

「金閣寺垣」の画像検索結果

金閣寺垣 参考

入ると早速、銀砂灘、右向こうに向月台。

いずれも、白河の砂が満月の光に生えて美しいと言うが、

向月台についてはその目的は不明。

左奥の手水は、銀閣寺型手水鉢。袈裟型手水鉢とも言われる。

そしてメインの銀閣。金閣寺は金箔が張られているが、銀閣にはその形跡すらない。

では、なぜ銀閣寺と言う?

①以前張っていたが剥げ落ちた。

②いずれ張ろうとしたが、義政の死去で日野富子に反対されて断念した。

③金閣に対比して、銀閣と言っただけ。

①は、科学的検証の結果、その形跡はなかった。答えは今も分からない。

金閣は、舎利殿(お釈迦様の遺骨を納める)だが、銀閣は、観音殿で、二階の潮音閣に観音菩薩坐像が安置されている。

 

錦鏡池をはさんで建つ、東求堂も国宝。義政は、日野富子との確執から逃げてここを安住の場所とした。

 庭を一巡して、砂の庭をもう一度眺めて帰る。

帰りは、哲学の道を南下して、南禅寺まで行く。途中の名物「おめん」のつけそばが楽しみだ。