暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

麻婆豆腐&鶏肝煮

2016-02-09 12:11:35 | 料理
また山の写真ですが、一昨日はこの冬一番綺麗な姿を見ることが出来ました。
御嶽山の2本の煙も、中央アルプスの峰々もはっきり。




今まで見られなかった、北西方面の山並みも見えました。
これは能郷白山でしょうか、手前に金華山の岐阜城が見えるような気がします。
いつもこの場所で山を見ていると同じような人達に出会うのですが、御嶽山だけは皆知っているのですが、他の山の名前を詳しく知っている人に出会ったことがありません。



昨夜の料理は、麻婆豆腐と鶏肝煮。
麻婆豆腐はいつも通りのレシピに、たまたま鶏ガラスープが残っていたので、それも加えました。
そのせいかいつもより美味しかったような気がします。

一方、鶏肝がまたそれに負けることなく大変な美味しさでした。
鶏肝は事前に、レモン汁・塩コショウ・醤油・酒、そして鮒寿司漬けこみご飯を充分にもみ込み、半日ほど漬けこんでおきました。
これを、熊本の赤酒、酒、水、醤油、生姜、ざらめ、そして鮒寿司漬けこみご飯に2週間ほど漬け込んでおいたゴボウと一緒に煮込みました。
煮込み汁がほとんど少なくなるまで煮詰めました。
肝の臭みが全くなく、煮詰めたことにより旨みも凝縮され、大変な美味しさです。
漬けこんだ色々な調味料と赤酒が美味しさの源泉だったのでしょうか。
熊本の赤酒はみりんと似たようなものですが、これを味醂替わりに使うと味醂よりずっと美味しくなります。
以前東京にいた時、銀座熊本物産館で見つけましたが、今では近所の成城石井でも手に入ります。

重厚な四川風味麻婆豆腐の辛味に対し、ほんのり甘辛い肝煮が何故かよく合いました。
残り物の紅心大根マリネの爽やかさが口直しにはぴったしでした。