先日神戸へ行く機会があり、昼食は別館牡丹園で中華を食べたので、夕食はステーキか鰻にしようかと元町辺りを歩いていたら、ペルシャ料理の看板が目に入り、
これは珍しいなと急遽行き先を変更、こちらの店に入ってしまいました。
店の前にはこんな看板がかかっていますが、店へは写真のようなビル脇の非常階段のような階段を上がって3階まで歩いて行きます。
入ってみると店内は薄暗くしんとしていて、お客や店の人等誰も見当たりません。
入口入った部屋の隅の方には机が並んでいて、ビュッフェ用かと思われるステンレス製の大きなお皿が空っぽの状態で何枚も置かれています。
まだやっていないのかと思いつつ奥まった方へ歩を進めてみると、一組の客がテーブルにいて主人がオーダーを取っているところでした。
主人がすぐ気が付き、奥の方の席に案内されました。
広い店の割にはお客一組で静まり返っていますので、こんな店で大丈夫かなと半分後悔しかけました。
気を取り直しメニューを眺めますが、ペルシャ料理は初めてですのでどうオーダーをしたらいいのか見当がつきません。
メニューには各料理写真が付いているのと、コース料理もありましたので、
コース料理の品ぞろえを参考に、前菜から始まってデザートまで定番通り順番に記されているメニューに従い、これはと言うのを選びました。
初めてなのでなにかお勧めの料理はと主人に聞いたら、全てが美味しいと言います。
取り敢えずメインはケバブと海老の煮込みにし、前菜はほうれん草料理をとりました。
主人にもう一品取るとすれば何がいいかと聞いたら、ナンかお米料理がいいと言われ、ペルシャ料理にもナンがあるのだと、チーズナンを取りました。
ビールは、インドビールを始めアジアのが色々ありましたがイラン産はありませんでしたので国産を注文、
他にザクロワインが目に入り、イラン名産の一つにザクロがあったことを思い出し、イラン産かと聞いたら外国産だと言われましたが、折角だからとザクロワインもお願いしました。
結局韓国産でした。
考えてみたらアルコール厳禁のイスラム系の国でお酒を作るはずがないですね。
料理はこんな感じ。
これが予想外に美味しかったです。
アラブからの料理法が流れていると言われる南インド料理のように、スパイスや辛味の強い料理を想定していたのですが、そんな刺激は全然感じません。
また脂気が強く臭みもあるのではとも思っていましたが、脂っ気も臭みも全くありません。
あっさりした地中海料理のような雰囲気で、また和食にも通じる味わいです。
主人の話では、イランの家庭料理そのままで、日本風には全くアレンジしていないと言うことでした。
さすが歴史ある文明国イランですね。非常に洗練された料理でした。
料理はその国の文化度をはかる重要な尺度だと言われますが、まさにその言葉がぴったりと当てはまる料理でした。
主人の話では、港に入った船の船員さんも結構来ているようです。
故郷の味を求めてくる人達のためにも、現地の味は守らないといけないでしょうね。
従って勿論ハラール食品を使っています。
ハラール食が食べられる店が少ない日本では、イスラム系の国々から来た人々にとっては貴重なお店なのでしょうね。
デザートのケーキやヨーグルトも控えめな甘味とスパイスが活き、大変美味しかったです。
紅茶もペルシャ式でした。
店の中は、こんな感じ。
また店の奥にはリングのように小上がりになっているところがあり、現地のように皆が車座になって食事をすることが出来るように作ってあると言うことです。
また、水たばこ用パイプも沢山並んでおり、それを楽しむ人も多いようです。
この日はお客がほとんどなく、店の人も主人一人だけでしたが、ライブなどもやったりしているようですので、忙しい時も結構あるのかもしれません。
通常は3人でやっていると言うことです。
オープンして10年になると言っていましたので、それなりにお客がついているのでしょうね。
主人はイランのテヘラン出身です。
現在は安全で旅行もできますよとアピールされました。
これは珍しいなと急遽行き先を変更、こちらの店に入ってしまいました。
店の前にはこんな看板がかかっていますが、店へは写真のようなビル脇の非常階段のような階段を上がって3階まで歩いて行きます。
入ってみると店内は薄暗くしんとしていて、お客や店の人等誰も見当たりません。
入口入った部屋の隅の方には机が並んでいて、ビュッフェ用かと思われるステンレス製の大きなお皿が空っぽの状態で何枚も置かれています。
まだやっていないのかと思いつつ奥まった方へ歩を進めてみると、一組の客がテーブルにいて主人がオーダーを取っているところでした。
主人がすぐ気が付き、奥の方の席に案内されました。
広い店の割にはお客一組で静まり返っていますので、こんな店で大丈夫かなと半分後悔しかけました。
気を取り直しメニューを眺めますが、ペルシャ料理は初めてですのでどうオーダーをしたらいいのか見当がつきません。
メニューには各料理写真が付いているのと、コース料理もありましたので、
コース料理の品ぞろえを参考に、前菜から始まってデザートまで定番通り順番に記されているメニューに従い、これはと言うのを選びました。
初めてなのでなにかお勧めの料理はと主人に聞いたら、全てが美味しいと言います。
取り敢えずメインはケバブと海老の煮込みにし、前菜はほうれん草料理をとりました。
主人にもう一品取るとすれば何がいいかと聞いたら、ナンかお米料理がいいと言われ、ペルシャ料理にもナンがあるのだと、チーズナンを取りました。
ビールは、インドビールを始めアジアのが色々ありましたがイラン産はありませんでしたので国産を注文、
他にザクロワインが目に入り、イラン名産の一つにザクロがあったことを思い出し、イラン産かと聞いたら外国産だと言われましたが、折角だからとザクロワインもお願いしました。
結局韓国産でした。
考えてみたらアルコール厳禁のイスラム系の国でお酒を作るはずがないですね。
料理はこんな感じ。
これが予想外に美味しかったです。
アラブからの料理法が流れていると言われる南インド料理のように、スパイスや辛味の強い料理を想定していたのですが、そんな刺激は全然感じません。
また脂気が強く臭みもあるのではとも思っていましたが、脂っ気も臭みも全くありません。
あっさりした地中海料理のような雰囲気で、また和食にも通じる味わいです。
主人の話では、イランの家庭料理そのままで、日本風には全くアレンジしていないと言うことでした。
さすが歴史ある文明国イランですね。非常に洗練された料理でした。
料理はその国の文化度をはかる重要な尺度だと言われますが、まさにその言葉がぴったりと当てはまる料理でした。
主人の話では、港に入った船の船員さんも結構来ているようです。
故郷の味を求めてくる人達のためにも、現地の味は守らないといけないでしょうね。
従って勿論ハラール食品を使っています。
ハラール食が食べられる店が少ない日本では、イスラム系の国々から来た人々にとっては貴重なお店なのでしょうね。
デザートのケーキやヨーグルトも控えめな甘味とスパイスが活き、大変美味しかったです。
紅茶もペルシャ式でした。
店の中は、こんな感じ。
また店の奥にはリングのように小上がりになっているところがあり、現地のように皆が車座になって食事をすることが出来るように作ってあると言うことです。
また、水たばこ用パイプも沢山並んでおり、それを楽しむ人も多いようです。
この日はお客がほとんどなく、店の人も主人一人だけでしたが、ライブなどもやったりしているようですので、忙しい時も結構あるのかもしれません。
通常は3人でやっていると言うことです。
オープンして10年になると言っていましたので、それなりにお客がついているのでしょうね。
主人はイランのテヘラン出身です。
現在は安全で旅行もできますよとアピールされました。