先日、たまに行く小さなスーパーですが、珍しく牛の胃が売られているのを見つけ、早速買ってきました。
胃の部位のうちミノ、ハチノス、ゼンマイが少しづつパックに入れられており、これはいいと3種類とも1パックづつ購入しました。
さてどう調理しようかと迷いましたが、久しぶりだからとオーソドックスに、トリッパにしました。
出来上がりをこのまま食べるのも良いけど、もう一工夫をと考えているうち、
先日作ったパネトーネの準備段階の種生地がたくさん残っており、これでパンを作ろうと思って、
パネトーネを作るとき参考にした「ジローラモ印のイタリア料理」と言う本のパン編を見ているうち、
イタリアの田舎風パンのパーネ カフォーネを使ったパン・パニャーの作り方が出ており、
これはいいと、残った種生地でパーネ カフォーネを作り、この中身をくりぬきトリッパを入れ込んでパン・パニャーを作ることにしました。
パーネ カフォーネはフランスで言えばパン ドゥ カンパーニュですね。
田舎っぺのパンというほどの意味合いらしく、パンの中では一番素朴で単純なものです。
またパン・パニャーは、フランス地中海地方で作られている、パンに茹で卵や野菜等色々な具材を挿み込んだハンバーガー状のものですが、
この発想を利用してイタリア流にアレンジしたものが紹介されていました。
この本では、パーネ カフォーネをくりぬいて茹で卵や野菜等を埋め込んでいましたが、
今回は具材にトリッパを入れ込めばいいのではと発想、早速作ってみたものです。
まずパーネ カフォーネを作ります。
出来上がりは、こんな感じ。
通常のパン焼きよりは弱火で、1時間ほどかけて焼きました。
下段の写真は、2個焼いたうちパン・パーニャに使わなかった方です。
切り口を見るとパーネ カフォーネらしく上手く焼けています。
今回は写真丸い方を利用、真ん中をくりぬきトリッパを詰め込みます。
上にチーズを載せ、オーブンで15分ほど焼きました。
チーズはデンマーク産のマリボーを使いました。
焼き上がりは、こんな感じ。
チーズを除けると中はこんな感じ。
この日はもう一品、ついでにイタリア尽くしにしようとカボチャとカリフラワーのグラタンも作り、一緒にいただきました。
パン・パニャーの方は、6つ割りに切り、パンとトリッパを一緒に頬張りながら食べました。
パンは中身をくり抜いた外側の焼けた部分のみを使っていますのでかなりカリッとしており、その香ばしさがトリッパの味にピッタリミックスし、予想以上の美味しさでした。
トリッパは、それほど臭み抜きに気を使わず、一度茹でこぼしたのを鶏ガラ出汁、白ワイン、飴色焼き玉ねぎ、トマト、塩レモン、マデラ酒等で1時間半ほど煮ただけでしたが、臭みは一切なく爽やかな風味に溢れていました。
胃の部位のうちミノ、ハチノス、ゼンマイが少しづつパックに入れられており、これはいいと3種類とも1パックづつ購入しました。
さてどう調理しようかと迷いましたが、久しぶりだからとオーソドックスに、トリッパにしました。
出来上がりをこのまま食べるのも良いけど、もう一工夫をと考えているうち、
先日作ったパネトーネの準備段階の種生地がたくさん残っており、これでパンを作ろうと思って、
パネトーネを作るとき参考にした「ジローラモ印のイタリア料理」と言う本のパン編を見ているうち、
イタリアの田舎風パンのパーネ カフォーネを使ったパン・パニャーの作り方が出ており、
これはいいと、残った種生地でパーネ カフォーネを作り、この中身をくりぬきトリッパを入れ込んでパン・パニャーを作ることにしました。
パーネ カフォーネはフランスで言えばパン ドゥ カンパーニュですね。
田舎っぺのパンというほどの意味合いらしく、パンの中では一番素朴で単純なものです。
またパン・パニャーは、フランス地中海地方で作られている、パンに茹で卵や野菜等色々な具材を挿み込んだハンバーガー状のものですが、
この発想を利用してイタリア流にアレンジしたものが紹介されていました。
この本では、パーネ カフォーネをくりぬいて茹で卵や野菜等を埋め込んでいましたが、
今回は具材にトリッパを入れ込めばいいのではと発想、早速作ってみたものです。
まずパーネ カフォーネを作ります。
出来上がりは、こんな感じ。
通常のパン焼きよりは弱火で、1時間ほどかけて焼きました。
下段の写真は、2個焼いたうちパン・パーニャに使わなかった方です。
切り口を見るとパーネ カフォーネらしく上手く焼けています。
今回は写真丸い方を利用、真ん中をくりぬきトリッパを詰め込みます。
上にチーズを載せ、オーブンで15分ほど焼きました。
チーズはデンマーク産のマリボーを使いました。
焼き上がりは、こんな感じ。
チーズを除けると中はこんな感じ。
この日はもう一品、ついでにイタリア尽くしにしようとカボチャとカリフラワーのグラタンも作り、一緒にいただきました。
パン・パニャーの方は、6つ割りに切り、パンとトリッパを一緒に頬張りながら食べました。
パンは中身をくり抜いた外側の焼けた部分のみを使っていますのでかなりカリッとしており、その香ばしさがトリッパの味にピッタリミックスし、予想以上の美味しさでした。
トリッパは、それほど臭み抜きに気を使わず、一度茹でこぼしたのを鶏ガラ出汁、白ワイン、飴色焼き玉ねぎ、トマト、塩レモン、マデラ酒等で1時間半ほど煮ただけでしたが、臭みは一切なく爽やかな風味に溢れていました。