先日収穫したレモンを使ってレモンのタルト、タルトゥ・シトゥロンを作りました。
教科書は、弓田亨のフランス菓子と言う本を使いました。
私がケーキ類を作るときは、ほとんどこの本を使います。
ほぼ書いてある通り出来たのですが、焼きをオーブンでなく無水鍋を使ったのですが、火加減が強かったのと焼き時間を少し長く取り過ぎて、焦げ気味になってしまいました。
久しぶりに焼いたので勘が鈍っていたようです。
電子レンジオーブンのように外から中が見えると楽でいいのですが。
でも無水鍋もうまく使うと、電子レンジオーブンよりずっと美味しいものが出来上がるのです。
焼き過ぎたと言っても、タルトの底が焦げた程度ですので、一応は食べられます。
逆に煮詰まった分、味が凝縮してしっかりした味わいです。
フランスでは焦げるほどしっかり焼きを入れるのが普通だと思いますので、
むしろ今回の方が本物に近いかも。
レモンの爽やかな風味は無くなってしまいましたが、逆に凝縮された酸の旨みが脳に焼き付き、
また噛んだときタルト部分の砕け具合も良く、タルトが焼き菓子なのだと言う実在感を強く実感できます。
菓子に限らず料理全般、日本は生焼けのようなものが好まれますので、
焦げたものを売ったら不良品だと思われてしまうのでしょうが、
火入れ一つで強くものの個性を主張できると言うことを教えられ、大変勉強になりました。
西洋料理は、もともと焼きが根源ですよね。
そんなことを思い出させてくれた今回の出来栄えでした。
そしてしっかり焼いた分、時間が経つにつれ旨みが増してきました。
今朝は出来てから2日経ちましたが、ますます美味しくなっている感じです。
これは焼き上がった直後。
そして冷まして落ち着いた後のもの。
切り口は。
2日目の朝、エスプレッソと一緒にいただきました。
タルトは秋らしくオールドノリタケの栗文様のお皿に、カップはフランス田舎の焼き菓子らしくブルターニュのカンペール焼きを使いました。
教科書は、弓田亨のフランス菓子と言う本を使いました。
私がケーキ類を作るときは、ほとんどこの本を使います。
ほぼ書いてある通り出来たのですが、焼きをオーブンでなく無水鍋を使ったのですが、火加減が強かったのと焼き時間を少し長く取り過ぎて、焦げ気味になってしまいました。
久しぶりに焼いたので勘が鈍っていたようです。
電子レンジオーブンのように外から中が見えると楽でいいのですが。
でも無水鍋もうまく使うと、電子レンジオーブンよりずっと美味しいものが出来上がるのです。
焼き過ぎたと言っても、タルトの底が焦げた程度ですので、一応は食べられます。
逆に煮詰まった分、味が凝縮してしっかりした味わいです。
フランスでは焦げるほどしっかり焼きを入れるのが普通だと思いますので、
むしろ今回の方が本物に近いかも。
レモンの爽やかな風味は無くなってしまいましたが、逆に凝縮された酸の旨みが脳に焼き付き、
また噛んだときタルト部分の砕け具合も良く、タルトが焼き菓子なのだと言う実在感を強く実感できます。
菓子に限らず料理全般、日本は生焼けのようなものが好まれますので、
焦げたものを売ったら不良品だと思われてしまうのでしょうが、
火入れ一つで強くものの個性を主張できると言うことを教えられ、大変勉強になりました。
西洋料理は、もともと焼きが根源ですよね。
そんなことを思い出させてくれた今回の出来栄えでした。
そしてしっかり焼いた分、時間が経つにつれ旨みが増してきました。
今朝は出来てから2日経ちましたが、ますます美味しくなっている感じです。
これは焼き上がった直後。
そして冷まして落ち着いた後のもの。
切り口は。
2日目の朝、エスプレッソと一緒にいただきました。
タルトは秋らしくオールドノリタケの栗文様のお皿に、カップはフランス田舎の焼き菓子らしくブルターニュのカンペール焼きを使いました。