芽菜扣肉(コーロー)は、私の好きな食べ物の一つですのでたまに作るのですが、
今回は、前回アップした干し豚バラ肉と焼腸等を加えれば味が深まっていいかなと、早速挑戦してみました。
豚バラ肉は事前に油鶏水で20分ほど茹で、そのまま油鶏水の中で一晩浸けておきました。
浸け終わったのはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7f/2267909b22d3bd046ed23d78908c15d5.jpg)
これを油で揚げ、表面に焦げ目をつけます。
一緒に煮込む焼腸等と並べたのが、次の写真。
焼腸は、前回アップしてからも風通しの良いところに干しておいたものです。
この他焼腸とは別に、90℃ほどに熱した油鶏水に生腸詰を入れ、すぐ火を消し20分ほど予熱通しをし、さらに寒風に干しておいたものも一緒に加えました。
写真2本並んでいるうち、下のやや大きめのがそれです。
いずれも干した分、身が詰まりサラミ風な風情になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7c/408539a7cd6641f388b604ac6c502072.jpg)
豚バラ肉は蒸す前に角切りしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a4/68c96c9437471484cd457bed3bb635f5.jpg)
これを干し豚バラ肉、焼腸等ともども深皿に乗せ、さらに炒めた芽菜も加えて蒸しの準備完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/41/d6dd5d7402d01e09c9ab4c7c31edfce8.jpg)
蒸しは無水鍋を使います。
これは蓋が2重になっているので蒸気が漏れにくく、鍋の中に充満し続けますので、
気圧も高くなり圧力鍋のようになるのではないかと思っています。
その分、普通の蒸し器の半分位の時間で済みます。
今回は、温度をあまり上げないようにするためごく弱火で1時間蒸しました。
蒸し終わったのはこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/fea14bc4ada78b188495bb259de48b9a.jpg)
腸詰等をスライスして一緒に並べると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d7/691ca565975ca16f1fe1ddd4149a3e63.jpg)
付け合わせにチンゲン菜炒めを作りましたが、その調味料として蒸し終わった後の芽菜やスライスした干し豚バラ肉、焼腸等を加えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d4/e01f802b66b5d0f88d9b201d99654c90.jpg)
小皿に取り分け、他に紅芯大根のごま油和え(心里美)、蕪皮のきんぴらと一緒にいただきました。
蕪皮は2日間干し半乾きにしたものを使いました。
この本体は今蕪鮨に仕込み中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c5/618b2cf1de742a6aa5860818c0857295.jpg)
そして締めは定番通り、丼に。豚の角煮丼と一緒です。
当然この料理は丼の他、ラーメンや焼きそばにのっけてもおいしいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e9/99fb05d137672cd1c4a5b704ac7517eb.jpg)
今回は今迄になく大変おいしかったです。
干し豚バラ肉や腸詰が効いたのでしょうか。
溶け出た豚の脂の中に色々なうま味が染み渡っており、これを絡めて食べるのが絶品です。
腸詰は、焼いたのも茹でたものもそれほど違いはありませんでしたが、焼いた方は焼き過ぎていた分少し硬めで、味も多少落ちているような気がしました。
芽菜と言う発酵野菜や腸詰を一緒に煮て複雑なうま味を引き出していくという意味では、
フランスアルザスのシュークルートと発想は同じで、これは中華版シュークルートと言えますね。
フレンチと中華が世界2大料理と言われるのも、同じ手法で複雑な味に仕上げていく共通性故でしょうか。
今回は、前回アップした干し豚バラ肉と焼腸等を加えれば味が深まっていいかなと、早速挑戦してみました。
豚バラ肉は事前に油鶏水で20分ほど茹で、そのまま油鶏水の中で一晩浸けておきました。
浸け終わったのはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7f/2267909b22d3bd046ed23d78908c15d5.jpg)
これを油で揚げ、表面に焦げ目をつけます。
一緒に煮込む焼腸等と並べたのが、次の写真。
焼腸は、前回アップしてからも風通しの良いところに干しておいたものです。
この他焼腸とは別に、90℃ほどに熱した油鶏水に生腸詰を入れ、すぐ火を消し20分ほど予熱通しをし、さらに寒風に干しておいたものも一緒に加えました。
写真2本並んでいるうち、下のやや大きめのがそれです。
いずれも干した分、身が詰まりサラミ風な風情になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7c/408539a7cd6641f388b604ac6c502072.jpg)
豚バラ肉は蒸す前に角切りしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a4/68c96c9437471484cd457bed3bb635f5.jpg)
これを干し豚バラ肉、焼腸等ともども深皿に乗せ、さらに炒めた芽菜も加えて蒸しの準備完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/39/291829a492cdf545c9b27cd11b9d6498.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/41/d6dd5d7402d01e09c9ab4c7c31edfce8.jpg)
蒸しは無水鍋を使います。
これは蓋が2重になっているので蒸気が漏れにくく、鍋の中に充満し続けますので、
気圧も高くなり圧力鍋のようになるのではないかと思っています。
その分、普通の蒸し器の半分位の時間で済みます。
今回は、温度をあまり上げないようにするためごく弱火で1時間蒸しました。
蒸し終わったのはこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/fea14bc4ada78b188495bb259de48b9a.jpg)
腸詰等をスライスして一緒に並べると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d7/691ca565975ca16f1fe1ddd4149a3e63.jpg)
付け合わせにチンゲン菜炒めを作りましたが、その調味料として蒸し終わった後の芽菜やスライスした干し豚バラ肉、焼腸等を加えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d4/e01f802b66b5d0f88d9b201d99654c90.jpg)
小皿に取り分け、他に紅芯大根のごま油和え(心里美)、蕪皮のきんぴらと一緒にいただきました。
蕪皮は2日間干し半乾きにしたものを使いました。
この本体は今蕪鮨に仕込み中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2f/647c4483aae55faf10df70a2b4158dbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/57/51999c48872a320d469bc49d05b411a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c5/618b2cf1de742a6aa5860818c0857295.jpg)
そして締めは定番通り、丼に。豚の角煮丼と一緒です。
当然この料理は丼の他、ラーメンや焼きそばにのっけてもおいしいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e9/99fb05d137672cd1c4a5b704ac7517eb.jpg)
今回は今迄になく大変おいしかったです。
干し豚バラ肉や腸詰が効いたのでしょうか。
溶け出た豚の脂の中に色々なうま味が染み渡っており、これを絡めて食べるのが絶品です。
腸詰は、焼いたのも茹でたものもそれほど違いはありませんでしたが、焼いた方は焼き過ぎていた分少し硬めで、味も多少落ちているような気がしました。
芽菜と言う発酵野菜や腸詰を一緒に煮て複雑なうま味を引き出していくという意味では、
フランスアルザスのシュークルートと発想は同じで、これは中華版シュークルートと言えますね。
フレンチと中華が世界2大料理と言われるのも、同じ手法で複雑な味に仕上げていく共通性故でしょうか。
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