カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

カーブを描く林縁

2009-01-28 | 町田の谷戸
 雲ひとつない青空に雑木林の林縁がきれいなカーブを描いていた。この日は朝から帰るまでついに一つの雲も見ることがなかったが、いくら冬晴れといっても滅多にないことである。左端に方に写っている大きな木はヤマザクラで、春に咲くのが楽しみだ。
 
 ところで、またまたベニマシコの話題ですが、日曜日に撮ったのは二転三転して、どうやらオスらしいという話。古くからの鳥友が調べてくれたところによると、前年の春に産まれたオスの冬羽は、25日掲載の写真のような色で、あまり赤くならないのだとか。ようやく性別の決着をみることができた。大型の鳥の場合は成熟するまでに時間がかかるので、若いころと完全に成熟した成鳥とは色が違うというのはよくあることだが、小型の鳥でも多かれ少なかれ違いはあるので、あまり見慣れていない鳥の場合は、識別がなかなか難しくなる。
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