野川
2009-05-30 | 音楽
野川を走っていても時々シジュウカラの幼鳥の鳴き声が聞こえてきました。早く餌をおくれと親鳥にせがんでいるんでしょうね。喜多見辺りで撮ったと思いますが、あまり意識的に撮らなかったので、もしかしたらもう少し下流かもしれません。
昨晩はカルロス・クライバーが指揮したコンサートを収録したDVDを聴きました(DVDですから見たというべきかもしれませんが)。プログラムはベートーヴェンの「コリオラン」、モーツァルトの交響曲33番、ブラームスの交響曲4番。いずれも名演奏と言える素晴らしいものでしたが、ブラームスはウィーン・フィルとの1980年録音のものがあって、私はこのCDをこれまで聴いていました。DVDの方は1996年にバイエルン国立歌劇場管弦楽団を指揮したものですから16年の歳月の隔たりがあり、ウィキペディアによるとクライバーは1999年を最後に指揮活動をしなかったとあるので、最晩年の指揮ということになります。
CDの方もよい演奏ではあるのですが、少しさらっと流れてしまうところがあるように感じられてちょっと食い足りない思いを感じることがありましたが、このバイエルンとの演奏はライブで、指揮ぶりを見ながらと聴いたということも影響しているかもしれませんが、音楽がより濃密な表情を見せ、熱気あふれる演奏となっています。ただ音質はもともとの録音の音が悪いのか、それともDVDの再生装置の性能が悪いためなのか分かりませんが、CDと比べると大分落ちるのが残念なところです。
昨晩はカルロス・クライバーが指揮したコンサートを収録したDVDを聴きました(DVDですから見たというべきかもしれませんが)。プログラムはベートーヴェンの「コリオラン」、モーツァルトの交響曲33番、ブラームスの交響曲4番。いずれも名演奏と言える素晴らしいものでしたが、ブラームスはウィーン・フィルとの1980年録音のものがあって、私はこのCDをこれまで聴いていました。DVDの方は1996年にバイエルン国立歌劇場管弦楽団を指揮したものですから16年の歳月の隔たりがあり、ウィキペディアによるとクライバーは1999年を最後に指揮活動をしなかったとあるので、最晩年の指揮ということになります。
CDの方もよい演奏ではあるのですが、少しさらっと流れてしまうところがあるように感じられてちょっと食い足りない思いを感じることがありましたが、このバイエルンとの演奏はライブで、指揮ぶりを見ながらと聴いたということも影響しているかもしれませんが、音楽がより濃密な表情を見せ、熱気あふれる演奏となっています。ただ音質はもともとの録音の音が悪いのか、それともDVDの再生装置の性能が悪いためなのか分かりませんが、CDと比べると大分落ちるのが残念なところです。