カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

雨のヴェネツィア

2013-06-11 | 海外旅行
 旅の7日目はそれまでと晴天から一転雨となりました。気温も一気に下がってセーターの上にウィンドブレーカーを着てちょうどよいくらい。もっともずっと降り続くことはなく、次第に小降りになりゴンドラに乗る前には上がりました。
 バスを下車して50人乗り位の船でサン・マルコ広場に向かいますが、すべてはぼんやりと霞んで見え、ちょっと残念。


 最初の見学はドゥカーレ宮でしたが、サン・マルコ広場から見るドゥカーレ宮はシンプルな装飾の連なりがリズミカルな美を作り出しています。


 内部は撮影禁止のため、写真は屋外の彫像と外壁の彫刻。翼のあるライオン像はサン・マルコ広場などあちこちにありました。有翼の獅子はヴェネツィアの守護聖人、聖マルコのシンボルとのことです。


 サン・マルコ寺院の右半分は修復工事中。正面ファサードはモザイク画で飾られています。


 ゴンドラ乗船までの間の1時間程自由時間となったので、リアルト橋を目指して歩きました。ゴンドラが行き交いまさに水の都という感じですが、実際に乗ってみると水の汚染が進んでいて、時々卵が腐ったような臭いがしてきます。30分程の乗船時間でしたが、ゴンドラに乗るよりもその分自分の足で好きなところを散策した方がよいと思いました。



 リアルト橋の独特のデザインは目を引くものがあります。

 ヴェネツィアと言えば仮面ですが、仮面の土産物店もたくさんあり実に多種多様な仮面が。

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