カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園とせせらぎ公園

2014-09-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この1週間程の間に出かけて撮った写真でまだ未報告となっていたものをご紹介します。
 これは多摩川台公園で帰り際に撮ったものでセミでも落ちてきたのかと思って落ちたところを見るとこの蛾だった。以前にも何度も見ているので珍しい蛾ではないと思うが名前は不明。この日は公園に着いて自転車をいつもの場所に停めると頭上からエナガの群れの声が聞こえてきた。しかし、のんびりと見ていると今話題のヒトスジシマカがわんさと群がってくるのでおちおちしていられない。早く蚊がいない季節になってほしいものだ。いきなりエナガとの遭遇で幸先良かったのだが、それっきりで後が続かなかった。
 
 こちらはその2日後に田園調布せせらぎ公園で撮ったもの。やはりシジュウカラの声に混じってエナガの声も聞こえたような気がしたが、しっかりとは確認できなかった。いずれにしても鳥たちの活動が活発になってきていることは間違いないようだ。夏鳥たちが東南アジアの国々などに帰る途中にこうした公園に寄ることがあるので多少期待したが、その様子はなかった。
 
 公園をでて大田図書館に向かったが、図書館近くで別の自転車とぶつかりそうになった。図書館は高台にあるので急坂を登ってゆくのだが、登り口の所が信号のない交差点になっている。私が左側通行で人が歩くくらいの速度で左折しようとすると右側通行で下ってきた70歳位のおばあさんが乗る自転車と鉢合わせ。相手もお年寄りでスピードを出していないから、双方ともブレーキをかけてぶつかることは避けられたが、相手は少なからず慌てた様子だった。このケース、相手が交通法規を守って左側通行をして下ってくれば、決して鉢合わせすることはないという事例。これを逆走運転というが、逆走をすれば正面衝突の危険性があるのは理の必然。しかし、現実には自転車は左側通行というこの原則を守らない人が老若男女を問わず極めて多い。普段自転車を乗っている経験からすると左側通行は信号を守ることと同列に重要な鉄則だと思うのだが、残念ながら世間の常識はまったくそうなっていない。特に小さなお子さんを後ろに載せて(場合によっては前にも載せて)走っているお母さんも平気で右側を走ってくるのはどうしたことか。
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