園内は高低差があって、高い所から俯瞰できるので視点の変化により空間が立体的に広がります。それほど広大というわけではありませんが、高低差や弧を描く園路などにより、実際以上の広さが感じられるようです。案内のパンフレットによるとフジやツツジ、ハナショウブなども咲くとのことなので、初夏から梅雨時にかけても季節の花々を楽しむことができそうです。
金曜日は東京国立博物館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝展」を見に行きました。平日でも混雑するに違いないので夜8時まで開館している金曜日に出かけて、空いてくると予想される遅い時間帯に観ようという作戦でした。そこで博物館に行く前に小石川後楽園で花見をしようと考えました。小石川後楽園に行くのは初めてだったので、どんな所か楽しみでしたが、ちょうど桜が満開で華やかな園内でした。