生田緑地公園菖蒲田

　昨日は今が季節の菖蒲を撮ろうと思い生田緑地公園へ。昨年より少し早く行ったためか花は昨年の半分位しか咲いていませんでした。
　公園に着くとすぐにホトトギスの鳴き声が響いており、今シーズン初めて聞くホトトギスでした。それにこの菖蒲田でもシジュウカラの幼鳥の声が聞こえ、菖蒲の写真をひととおり撮った後、双眼鏡で観察すると、せせらぎ公園のシジュウカラの幼鳥と同じくらいの育ち具合で、まだ親鳥と行動していて親から餌をもらっているのもいれば、自分で餌を探しているのもいるといったところ。

ウミウシの写真展

　美術館を出て、白山通りを歩いて美術書を専門に扱っている古書店の源喜堂書店へ。それから靖国通りを歩いて小川町交差点近くにあるオリンパス・ギャラリーで、前に紹介した東京写真月間の企画展になっているウミウシの写真展を見ました。
　ウミウシの彩りの豪華絢爛さにはただただ唖然とするほどで、生物進化の末にこうした色彩が獲得されたのだと思いますが、生命は水のなかから誕生したというとおり、生物としての先輩であるウミウシに脱帽でした。ここで初めて知ったのはウミウシには10㎝を超えるような種類もいるものの、多くは1㎝から3㎝位ととても小さいということでした。
　写真のクラシカルな建物は白山通りに建つ学士会館で、1928年（昭和3年）竣工とのこと。