カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

路傍の草むら

2009-01-27 | 町田の谷戸
 谷戸と谷戸を結ぶ道端で少し休もうとしゃがんだところ、枯れた葉の黄色と笹の緑、それにススキの穂が陽を受けて輝いていた。少し風があったが、風の冷たさより陽射しの暖かさをより強く感じた。
 昨日書いたジョウビタキだが、落ち葉のがさがさという音を聞くとそばにやってくることがあると言われている。虫が落ち葉の下から現れるのを知っていて、労せずして餌にありつけるというわけだ。虫を捕らえるところは見られなかったが、昨日のジョウビタキも十分にその可能性がある。小さな虫を見つけて食べるジョウビタキの目は大きくクリッとしていてとても可愛いのだ。
 ところで日曜日に撮影したベニマシコだが、オスは冬羽でももっと赤いようなので、写真の個体はほぼ間違いなくメスのようだ。

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