自然は1年で一巡りしますから、考えようによっては、毎日が次の季節に向かって歩んでいるともいえます。毎日が日々新しい一日。そして、昨年の同じ日との再会というとちょっと考えすぎでしょうか。
そんなことを考えたのも、モミジイチゴの花もキブシの花もみな、1年ぶりの再会という思いを強くしたからです。1,2週間で終わってしまう花だからこそ、余計そう感じるのでしょう。1,2週間出会って、また来年の同じ時期に再会する。これから咲くすべての花々が1年ぶりの再会となります。
もちろん、花だけではなく、多かれ少なかれ(つまり、出会う期間に違いはありますが)昆虫にも鳥にも同じことがいえます。例えば、夏鳥として日本に渡ってくるサシバというタカの一種は、4月にやってきて、10月に南の国に帰るので、1年ぶりの再会というより半年ぶりになるわけですが、しかし、春という季節に渡ってきたばかりのサシバに出会うという意味では、やはり、1年ぶりの再会なのです。
写真の花は、ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリです。少し、露出オーバー気味です。
そんなことを考えたのも、モミジイチゴの花もキブシの花もみな、1年ぶりの再会という思いを強くしたからです。1,2週間で終わってしまう花だからこそ、余計そう感じるのでしょう。1,2週間出会って、また来年の同じ時期に再会する。これから咲くすべての花々が1年ぶりの再会となります。
もちろん、花だけではなく、多かれ少なかれ(つまり、出会う期間に違いはありますが)昆虫にも鳥にも同じことがいえます。例えば、夏鳥として日本に渡ってくるサシバというタカの一種は、4月にやってきて、10月に南の国に帰るので、1年ぶりの再会というより半年ぶりになるわけですが、しかし、春という季節に渡ってきたばかりのサシバに出会うという意味では、やはり、1年ぶりの再会なのです。
写真の花は、ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリです。少し、露出オーバー気味です。