中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

入試後の答え合わせについて。

2008年01月27日 | Weblog
入試後に塾に集めて答え合わせをさせることがあるそうです。
塾の方針ですし、お子さんに元々その覚悟があるのなら大丈夫だと思います。
ただ、もし塾の決まり事ではなく、ご父兄が心配なあまりにすぐに答え合わせをさせるというのは、お子さんの性格によってはあまりいい結果にならないこともあります。
もし次の入試までに少しでも気になる問題をクリアにしておきたいというお考えであれば、せめてその試験の合否結果が出てからの方がいいのでは、と思います。
合否どちらにしても、結果が出てしまっていれば、いらない不安を感じることもなく、とにかくこの問題の答えはこれなんだよ、次の入試でもし出たら正解しようね、と前向きに考えられます。
小さな子供が一生懸命に戦ってきた直後ですから、あまり追い込むようなことはせず、ご父兄はじっと耐えて結果を待つ、まずその姿勢でお願いしたいです。
合否結果は様々ですが、それを引きずることなく、最終入試が終わるまで一つ一つを丁寧にきっちりとまとめましょう。
合格したからといって、フワフワしていると肝心な志望校で油断が出ますし、いい結果でなかったからと言って、クヨクヨしていると無駄に時間を過ごしてしまってせっかくの期間がもったいないことになります。
ここから先は一分一秒も大切にして、漢字一つでも、計算一つでも、地道に繰り返してペースを崩さずに毎日を過ごしましょう。