中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

南山女子部など、女子校の入試日程が大きく変わるようです。

2010年05月26日 | Weblog
駆け足でご紹介した学校説明会が、次々と終了していきました。
お天気に恵まれた日が多く、お子さん方も楽しく過ごされたことと思います。
エリザベスは、偶然、いりなかの三洋堂に用事があり、車で出かけたところ、南山女子部の説明会にいらした、楽しそうな親子連れでごった返しており、あきらめて引き返しました。
次女は例年通りお手伝いに出かけ、可愛らしい小学生のみなさんや、そのご父兄が南山学園を見学される間、ご案内で一緒にまわるという幸せな役目を仰せつかりました。
つい数年前まで、自分が小学生だったことを思い出して、ほのぼのとした気持ちになるようです。
西神父様の楽しく心温まるお話をうかがった後で、素晴らしいお天気の中、新校舎をご覧になって、お嬢さん方の気持ちがさらに高まったであろうことを祈ります。
ところで、来年度の中学入試日程ですが、大きく変化します。
何十年間も2月11日をゆずらなかった南山女子部の入試が1月29日になります。
諸説ありますが、首都圏の優秀なお嬢様方が、ここ数年、南山女子部を首都圏御三家と合わせて受験され始めていることが一因と聞いています。
あくまでもお通いいただくための入試ですから、南山学園の趣旨に反するのではないかと思われます。
中には合格後、本当に名古屋にお引っ越して南山女子部に入学されるお嬢さんもいらっしゃるわけですから、そのあたり判別が難しいようですね。
ただ、首都圏では昔から、1日校と呼ばれ、男女ともに御三家は2月1日に入試が集中しています。
そのため、南山女子部の入試を、直前の1月29日にもってくることによって、併願が厳しくなり、力試し的に受験されることが減るのでは、と考えられています。
さて、それで大きな影響を受けるのが、南山女子部受験者のほとんどが併願する愛知淑徳中学です。
こちらは依然として1月30日の入試ですから、この土日は体力を温存して、上手に過ごすことが大切です。
これでおそらく変更はないと思われますが、いずれにしても、これまでと少し違った流れになることは間違いありません。
また、第一校目として、1月22日に、愛知中学と金城学院中学が重なります。
どちらを選択するか、厳しいことになりそうです。
ちなみに昨年度、日程を大幅に遅らせた椙山女学園中学は、なぜかまた、愛知淑徳中学と同じく1月30日に戻りました。
男子は、東海中学・南山男子部が相変わらず同日の2月5日、滝中学が6日となります。
南山女子部の首都圏御三家受験者の回避と噂される、大幅な日程変更で、来年度はやや緊張感がたかまります。