リバタリアニズム

コロナ禍以前にお客様と、とある国家のお話になって、統治、支配されることで安心がもたらされるなら、意外とこの国の国民性ならそちらを選択するケースも多いんじゃないかと申し上げると、「満足した豚より、不満足な人間の方が良い！」と一喝されたのを思い出しました。

ジョンスチュワートミル「自由論」功利主義の章からの引用だったようです。
「・・・そして愚者や豚の意見がこれと違っていても、それは彼らがこの問題を自分の立場からしか見ていないからである」と続くのを確認しました。

1873。5.8初期科学哲学者、功利主義者ミル没。経済（新自由主義）にとどまらず個人の自由をも「質的」に追求された方、後代に大きな影響を与えました。

全面的支持はできそうにもなく、勿論難しいこちは判らないまでも、チョット好きかも。