昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

2021-05-02 09:23:49 | 日記
1956年5月2日、毛沢東により「百花斉放百家争鳴」政策が発表されました。中国共産党への批判が含まれていたとしても人民のありとあらゆる主張を歓迎するというものであります。

四度目の拡大中のコロナ禍の中めっきり減った会議ですが、若い方はともかく僕らより年配の方で、積極的に発言する方が少ないのは、ひょっとしてこの記憶が影響してる可能性もあるのかななんて思ったりもします。同調圧力や予定調和、めんどくささなどもあるんでしょうけど。

三反五反運動の弾圧等を目にしてきた国民は当初こそ沈黙を保っていたものの、毛沢東による再度の奨励等により次第に意見が活発化、共産党に対しかなり厳しい意見も蔓延するに至りました。そこで政策を急遽打ち切り、共産党に批判的な発言をした人物に対し、強硬な弾圧を行います。当局は「あぶり出し」だったと後述、ほんとのところは不明ですけど。

「是非、忌憚のないご意見を」と言われたところで、まあね、そうはいってもね。相手の腹の内は読めないですし。

我が国は共産主義でも中国でもない!自由主義の名において言論の自由は保障されている!!
表面上現状はそんな気もしますが、米も「アカ狩り」やってましたし、各小集団内においてもほんとにそうでしょうか?まして中央集権化を進めたいとなると・・・

あ、ぼくはお上のおっしゃる通りだと (てへっ)