少女たちがキラキラと輝いている素敵な映画
「裸足の季節」を観てきた。
5人姉妹の純真無垢な女の子たち。
いちばん末っ子は少女だけれど、
いちばん上の姉は大人へと成長する手前の女の子。
5人が絡み合ってじゃれる姿が、
まだ世の中を知らずにいられる一瞬を描いていて、
これから何が起こるのだろうと不安がよぎって、
とっても切なく、なんて儚く美しいんだろうと思った。
タイトル通り、裸足の季節なのだけれど、
原題は「ムスタング」・・・「野生の馬」なのだそうで、
そのままだと女の子のイメージではないなと思っていると、
最後にはやっぱりなるほどと思ってしまうほどの強さが感じられて……
5人いたからよかった
5人だからわかり合えた
5人だからこそ強くなれた
最近ではとっても好きになれた作品。
切なくて、儚くて、危うくて、
終わってからも涙が止まらなかった。
ほりかわ