E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

観光国立国日本

2009-11-27 05:54:11 | ダイアリー

 【観光国立国日本】 

 

焼津さかなセンターに寄りました。

その方面に用事があり、できれば、

この機会に、さかなセンターを見ておきたかったのです。

観光バスが20台近く並んでいました。すごーーいですねーー。

名古屋や岐阜からまた関西からのお客さんでごった返し、

あっという間にショウケースから冷凍の鮪の頭から10センチ高さくらいの三角錐2個とれる刺身が10個入り位の箱、数十個が売れて行きました。

焼津の力強さを見せていただいたようで嬉しかったです。

店員さんのお姉さんやお兄さんの活気ある売り言葉に、お客さんの買い言葉。

私は、こういうのを外国の市場で見たことがありません。

これって、最近、築地市場が外国人に人気らしい事がよくわかります。

セリも見物客が多くてお正月の間は鮪のセリの場所では

立ち入り禁止にするそうです。

日本はインド洋の南鮪を大声で売って景気がいいですね。

しかもインドよりめちゃ高いのに売れています。

嬉しいことに本日の富士山は霞んでて空に浮かんでいるようでした。

私が中学生の時の修学旅行は兵庫県から東京見物でした。

国鉄から富士山が見えると幸運が

舞い込んでくるというジンクスを楽しんでいました。

その年は受験の合格率が上がったと、根拠もなく、みんな喜んでいました。

心の持ちようかしら、私も、今日が人生の変わり目で、

いいことが続くに違いないと信じて疑わないようにしましょう。

そういえば懐かしい人からお電話を頂きました。

これも「富士山ハッピー」のおかげですね。

今週は兵庫県で世界遺産姫路城を見てきました。

この国宝のお城には幾多の戦災から逃れてきた幸運さがあります。

きっと、私も運気が上がると信じるだけで、私の体は上を向くことでしょう。

大きく深呼吸をするだけで毛細血管の隅々まで

酸素が行き渡ったようで、健康になった気がするし、

体から不思議な力が湧いてきました。
「姫路城ハッピィー」です。

外国人は淡白でストレートだからそういうことは感じにくいが、

この際、ソフトを乗っけると外国人も変わるはずです。

外国人は魚の生ものが苦手の方が多いけど、

有名な料理人NOBUさんが世界中で展開している刺身には

外国人向けに、オリーブオイルとごま油を熱してジュジューッと

生の刺身にかけ喜ばれていると言っていました。
少しあぶってあれば誰もが好物になると、TVで放映していました。

スペイン人は朝のトマトにもオリーブオイルと塩少々をかけて食べます。

前に我が家にホームスティしたスペイン人も

なんでもいいから日本にいる間中、丼物ばかり好んで食べていました。

ヨーロッパにそういう手法がないらしく、

小さなどんぶりに牛丼・親子丼・うな丼・鉄火丼・天丼

・トマト丼・しらす丼など、スペイン人のタパスのように、

また、パンのカナッペのように・・・スモールな「丼ハッピィ」にしたらいい。

ついでに、11種類以上食べれば幸運が舞い込んでくると、

噂を流して、日本中で出したら世界中から

観光客が飛行機でやって来そうです。11ならサッカーとも親戚ですね。

独特な日本語を守って、観光国立国日本を真剣にやらないと・・・。

富士山静岡空港も美味しいお寿司屋さんが入っているが、

外人サービスで、少しだけでも火を通すあぶり寿司だけでなく、

「どんぶりやお寿司」を開発してちょうだい。

お醤油が苦手な外人が多いので、

それに代わるオリーブオイルを使ってほしいです。

きっと、食べたくなるはずです。

ちょっと、頭の思考を100%方向転換して、

観光客を集めないと、・・・・。

ますます外国人が遠ざかるよ~~~~。

お料理を出す方法と、味付けについてはまたの機会に・・・。

さあそれでは、本日の、お夕飯に、静岡特産のしらす丼と鮪丼をいただきまーす。

「ひゃー、からいー。効く~~」

ごめん忘れてた。わさびさんも特産だったわねー。

忘れたからってお仕置きしないで~。からいよ~。

♪観光は どんぶりと寿司 食ゲット♪
♪みんな光ってみんなE♪
  滝井なみき

 


私の贅沢

2009-11-27 00:49:27 | ダイアリー

お気に入りの美容院に行くのが月に一度の楽しみ。
これは私の一番の贅沢だと思っている。

ずっと通っていた美容院に行けなくなったとき、あーどうしようと途方に暮れた。
他の店に行くのはとても勇気がいった。

雑誌の特集を参考に行ったある店。
家の近くでとりあえず行った店。
娘たちが行きつけにしている店。

どれもしっくりこなかった。

そのときふと思い出した。
1年ほど前、家の郵便受けに入っていた1枚のチラシ。
チラシとはいえ、ほとんど詳しいことは載っていなくて、
ただ店のイラストに、所在地と連絡先が記してあるシンプルな招待状のようなもの。
「フルニエ」新しくオープンします。
いったいなんだろうと興味をそそられ、大事にとっておいたのだ。

HPでも確認した。
すごく落ち着いた大人の贅沢空間という印象。そんな場所が住宅街の一角にあるのだろうかと思いながら、店を訪れた。

そうしたらあったのだ。そういう場所。
あえて古い造りをした建物。中のしつらえも、オーナーさんが趣味で集めたアンティークでまとめている。天井は高く、広すぎず、空気が張り詰めているようで温かい雰囲気がする不思議な空間。
映画でいうと、ハリーポッターのような感じかな。

シャンプールームは古いろうそくがあるだけで、灯りが点っていない。天井に1点の明かりのみで薄暗く、音楽もない。でも、それが妙に落ち着く。ほのかにハーブの香り。沈黙の中で、髪を洗うシャワーの水音が静かに響く。私は密かに自分と向き合って、どこか違う世界に迷い込んだように、意識の中をさまよったりする。

最近は慣れたせいか、髪を切ったり、トリートメントをしたり、カラーを入れたりする間も、会話がはずみ、あっという間に時間が過ぎていく。
鏡越しに見える庭の木々は季節によって姿を変える。キラキラと日の光を浴びた今日は、冬だと思えない暖かさの中で、こちらを見つめているように思えた。

「この前、合宿があったんです」
オーナーの美容師さんが言う。
「みんなでお酒を飲みながら、将来の夢について語り合ったの」
ある人は、
「人をキレイにするのが夢。小さい頃から、人のためになることをしたいと思っていた」
また別の人は、
「たいやきやさんをやってみたい」
まったく違う道を描く人も。

仕事以外に、語り合う場を設け、それも夢を語るなんて素敵だ。
スタッフの違った一面を垣間見ることで、相手を理解したり、自分のこともわかってもらえたり。よりいっそう仕事がしやすくなったと言うように、客の私にもその和やかな雰囲気を感じ取ることができた。
だから好きなんだと思う。
店のたたずまいもそうだけれど、競争社会で足を引っ張り合う職場が多い中、お互いを認め合うことで、技術を高め合い成長しているように感じられる。

今日も、とってもさわやかな気分で店を後にした。

                 (M.H