車検も切れ只今、盆栽中の916。。。
溜まりに溜まった汚れや埃を取り除きながら少し綺麗にして上げる。
ところで、「全国オートバイ協同組合連合会」や「日本自動車工業会」が「経済産業省」に働きかけた経緯も
あるのでしょうけど、バイク市場を活性化する規制緩和策として、125cc(原付2種)の免許取得の簡便化について
「経産省自動車課」が意欲をみせているとか・・・。
現行の50cc(原付1種)のように、 普通免許で乗れるようになるかどうかは不明ではあるもの、出来るだけ
125cc(原付2種)免許取得を簡素化し、自動車免許取得時にオプション的に付属させる狙いもあるようで、
要は売る側は売りたくて仕方なく、売れる方法を経産省に提言したような形に成る。
しかぁ~しっ!私は反対の立場をとる。原付にしろ、バイクをなめて貰っては困るということ。
増してや原付2種は二人乗りも可能で、それなりの運転技術も要する。
二輪免許所得にあたり教習所に通う費用や時間を惜しむのであれば免許などとらなくても良いし、
二輪を諦めてもらうしか他にない。
1990年代に普通自動車免許に「AT限定」が出来、やがて2000年代に入り自動二輪にも「AT限定」制度が出来きる。
現在では「AT小型限定普通二輪免許」すら存在する免許制度。
この「AT限定」も実はあまり宜しくは思ってないのが本心で、車を売りたいがために免許制度を変えるという
暴挙にすら感じる。
規制緩和や制度の簡素化は時として、思っていた方向には行かず弊害をもたらすということ。
(最近の我々の業界では例の「民泊」の規制緩和しかり)
まっ、私ごときがぼやいたところで、どうにもならず「盆栽バイク」のお手入れ序に「原付1種」のお手入れ。
最後に、又この人に登場して頂くとして、この人はどう言いますかねぃ・・・。
僕もこの小型二輪免許の規制緩和には反対です。
四輪においても日常的に全く乗らないペーパードライバーが
大型連休には高速道路で大移動なんてことも。。。
このような四輪もまともに運転できないペーパードライバーが
簡単に小型自動二輪を運転できてしまうことに恐怖さえ
感じますね。
それ以外でも安全面など考慮した結果、パワー規制や
法定速度でのリミッター装着などホンマにくだらない乗り物
になってしまいそうです。
バイクは本当に素敵な乗り物です。
ホンマに乗りたい者だけ免許を取って乗る!
これがあたりまえだと思います。
やはり反対ですか。。。将来、どのような制度になるのか知りませんが
あまりにも安易な考え、売る側の都合だけで物事が動いているようで・・・。
仰せの通り、車でも免許はあっても果たして資格があるのかという
ドライバーも見掛けることがありますね。
車(機械)の方が最近では人(ドライバー)寄りになってしまって
至れりつくせりのつまらない乗り物なってしまった感も否めません。
一方、バイクの方は技術が発展し、多少は乗り易い乗り物になっては来てますが
所詮はタイヤが二つしかない不安定な乗り物。
私は現行の普通免許に原付1種が着いて来ること自体も
あまり好ましくはないと思っているくらいで、二輪は特別なものと思っています。
そして、お褒めのお言葉。。。「カブ主」にとっては嬉しい限りです。