土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

越前おおの冬物語

2010-02-07 | 【土花亭】
昨日は吹雪舞う中、奥越の大野まで「ぶらぶら」と。

いつものように福井からR158で大野を目指すも近づくにつれ気温は氷点下を指す。
大野市街に入る手前で完全に路面の圧雪と周りの白のみの景色でホワイトアウト寸前。

路肩に落ちてる車や路上でハザードを点けて停まってる車も数台ある中
何とかサングラスも掛けずにホワイトアウトもせず無事に到着。先ずは名水百選「御清水」へ。


当然、地下水のため今の季節は温くも感じる。

その後、一昨年の秋「刈込池・紅葉登山ツー」の帰りに立ち寄って以来、http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20081025 久しぶりの「七間通り」へ。



先ずは「伊藤順和堂」に駆け込み、店内で作りたての「いもきんつば」を頂く。

初めて食べる「焼きたて」は冷えた体を少しだけ温めるも「お持ち帰り分」を
購入がてらに何処かで暖か~い珈琲を飲める所がないか教えてもらうことに。


教えてもらったのが「平成大野屋」。ここは昔、繊維組合だったという洋館。

店内には古い映画のポスターが張ってあったりで、地元のヒト達が和気藹々集う処。


珈琲を飲みながら窓越しに見える、少し変わった「蔵」についてお店の方とお喋り。
すると本来、今の時期は休館となってるところを特別に見学させていただけることに。

右側が珍しい「二階蔵」。左の蔵に比べて「たっぱ(高さ)」が高い。

本来の蔵というと急な階段に屋根裏感覚の2階。ところが、この蔵は本来の階段が有り
2階の空間も広い。
(どうも繊維類の保管蔵だったようで、残念ながら主柱以外は改修されてしまっている。)
その広い空間を生かし、郡上八幡出身の「水野政雄氏」の作品が常設展示。

(昭和初期の七間通りをジオラマで復元)

その後、七間通りにある「観光協会」の建物の中で暖をとりながら「雪見灯ろう」に
灯がともる時刻、午後5時まで待つも吹雪のため点灯にとまどり約1時間遅れで
やっと灯がともる。

(遠くに見えるは亀山に建つ今年、築城430年を迎える「越前大野城」)

午後7時から打ち上げられる「冬花火」も遅れそうな予感がし、氷点下の中
体が凍りそうで耐え切れず「学びの里・めいりん」辺りを通り退散。


越前大野は「越前の小京都」と称されるところ。
なるほど、通りも碁盤の目で引かれ寺町通りも存在する。

確かに雪化粧と相まって綺麗な風景ではあるけど、同じ雪国ビトとは言え
ここ奥越の寒さは体の芯までひびきます・・・。


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