曹洞宗・道元が永平寺開山前に過ごしたとされる「上志比村」。今では永平寺町に含まれ、村という呼称はなく
「上志比」という名称だけ残っているけど、土花吉的には「上志比村」ですかねぃ・・・。
丁度、FKIへ行く序に只今、中部縦貫自動車道の無料区間のため、北陸自動車道から福井北ICで中部縦貫に入り、
「上志比IC」で下りて暫く走ると立派な「吾妻造り」の建物が見えて来る。最も、この地域は今でも吾妻造りの
建物が多く残っている。
漆塗りをふんだんに使われた贅沢な造り。その割には後年塗り替えられたのであろう「繊維壁」の剥離が目立ち
少し残念なところも・・・。
あっ!そうそう。。。別に建物を観に来たのではなく食事のため。
オーダーするは「うらの海鮮丼」。
この「うらの」と言うのは「私の」という意味で、地元FKI県の嶺北地方の方言。土花吉自身、嶺南の人間ですが
血は嶺北のため直ぐに理解する。
正確には「うらの~を」と「の~」の語尾を上げ、二人称以上の「私たち」となれば「うららぁ~」となる。
そのな話はさて置き、愛想のよい女将さんと相まって美味しく頂きましたよ。
それに「鯛の鱗焼き」。何故かメニューにもない一品(逸品)をサービスでつけて貰ったり。
食事処 みや川(@miyagawa_06) • Instagram写真と動画