早速、タイヤを組み込む。。。10インチ故、組むことは容易いもののビートを上げるのに一苦労。
何とか組み終わりバイクに取り付け、これで転がせる ♪ (久方にガレージの外に出して洗車)
そう言えば前回、「何処ぞのイタリア製バイクじゃあるまいし。」と嘆きましたが、こうやって眺めるとぉ?
「片持ちやん!」(スイングアームじゃなくてクランクケースやけど・・・)
そんで持って「乾式クラッチみたいやん!」(クラッチじゃなくてファンやけど・・・)
そりゃそうですよねぃ。。。スクーターだし・・・。「あっ!フロントフォークも倒立やん」(未だ言ってる・・・)
洗車の後の水けをエアーで飛ばし、お次はマフリャ~の取り付け。
序に塗装を施したファンカバーにクランクケースカバーも取り付け。
そして、カウルが無い裸の状態で再度、不動のセルについて調べる。
上の写真でバッテリーの横でぶら下がるリレースイッチにヒューズを調べるも原因がイマイチ分らない。
右ハンドルのセルスイッチも一度、分解するもこちらも問題無さそう。
キーを捻り、左リアブレーキを握るとストップランプは点く。次にセルボタンを押してもうんともすんとも反応しない・・・。
後は12Vそこそこの力しかない中古のバッテリーが原因か?・・・。(セルモーターを回すには13V近くは必要の筈)
ってことで、ガレージにあるドカ用の予備バッテリー(12B-4)を充電し、試しに繋いでセルON!「ギーギー」
あえなくセルモーターが回りエンジンが掛かる。(やはりバッテリーが原因でした)
まぁ~いずれ、お財布に余裕がある時にでも新品バッテリーに入れ替えるとして、取り敢えずは
磨き上げたカウルを被せ、今回の「復活作業」を終えることに。
少し試乗もしましたが、キックスタートで問題なくエンジンも掛かり、走り、曲り、停まる。
制限速度の30km/hはあっと言う間に越え50km/hで警告ランプ点滅、そして60km/hメーターの針は
未だ先へ進もうとする。久しぶりに乗る2スト独特の加速感は何とも言えず快感で、原チャとは言え侮れない。
今時の4スト原チャとならシグナルスタートでは先ず負けないであろう、26年落ちYAMAHA JOG 3KJ 初期型6.8PS。