土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

放置原チャリ復活/その3 完結編

2016-12-02 | 【土花亭】

早速、タイヤを組み込む。。。10インチ故、組むことは容易いもののビートを上げるのに一苦労。

何とか組み終わりバイクに取り付け、これで転がせる ♪ (久方にガレージの外に出して洗車)

そう言えば前回、「何処ぞのイタリア製バイクじゃあるまいし。」と嘆きましたが、こうやって眺めるとぉ?

「片持ちやん!」(スイングアームじゃなくてクランクケースやけど・・・)

そんで持って「乾式クラッチみたいやん!」(クラッチじゃなくてファンやけど・・・)

そりゃそうですよねぃ。。。スクーターだし・・・。「あっ!フロントフォークも倒立やん」(未だ言ってる・・・)

洗車の後の水けをエアーで飛ばし、お次はマフリャ~の取り付け。

序に塗装を施したファンカバーにクランクケースカバーも取り付け。

そして、カウルが無い裸の状態で再度、不動のセルについて調べる。

上の写真でバッテリーの横でぶら下がるリレースイッチにヒューズを調べるも原因がイマイチ分らない。

右ハンドルのセルスイッチも一度、分解するもこちらも問題無さそう。

キーを捻り、左リアブレーキを握るとストップランプは点く。次にセルボタンを押してもうんともすんとも反応しない・・・。

後は12Vそこそこの力しかない中古のバッテリーが原因か?・・・。(セルモーターを回すには13V近くは必要の筈)

ってことで、ガレージにあるドカ用の予備バッテリー(12B-4)を充電し、試しに繋いでセルON!「ギーギー」

あえなくセルモーターが回りエンジンが掛かる。(やはりバッテリーが原因でした)

まぁ~いずれ、お財布に余裕がある時にでも新品バッテリーに入れ替えるとして、取り敢えずは

磨き上げたカウルを被せ、今回の「復活作業」を終えることに。

少し試乗もしましたが、キックスタートで問題なくエンジンも掛かり、走り、曲り、停まる。

制限速度の30km/hはあっと言う間に越え50km/hで警告ランプ点滅、そして60km/hメーターの針は

未だ先へ進もうとする。久しぶりに乗る2スト独特の加速感は何とも言えず快感で、原チャとは言え侮れない。

今時の4スト原チャとならシグナルスタートでは先ず負けないであろう、26年落ちYAMAHA JOG 3KJ 初期型6.8PS。

放置原チャリの行く末

放置原チャリ復活/その1

放置原チャリ復活/その2 

 

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コメント (4)
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