厳し過ぎる「巣立ち」

※昨日の「酷暑ツー」の前に、 あまりにも厳し過ぎる自然界の出来事に
右往左往した件・・・。
　　　　　　　
　　　　　
　　　　
丁度、2週間前の「好き好き？」と鳴く鳥「シジュウカラ」のヒナ達。

ここ最近、たまに巣箱の下で耳を澄ませてみると鳴き声も日に日に大きく
聴こえて来てたので、そろそろ「巣立ち」が近いのかと楽しみにしてて・・・。

「上手く、巣立ってくれればいいのに」と。。。

そんな昨日の早朝、妻が呼ぶ「玄関にヒナ！」の声。 

「ん？　巣立ったの？」　でも、外の様子がおかしい。

カラスが鳴き喚き、親鳥の尋常じゃない鳴き声も聴こえる。　嫌な予感がし
慌てて外へ出てみると？・・・。

　カラスが丁度、隣の空き地の地面に居たのであろうヒナを銜えて飛んで
行くところを目にする。　慌てて他のカラスを追い払う。

辺りに目をやると4羽のヒナの無残な姿が・・・。　

他にも居ないのか捜していると今度は蛇。。。「き・さ・まぁ！・・・。」 （食ってるし）

蛇も追い払い、土花亭の玄関のヒナを再度、確認。。。（無事）

上空で親鳥が呼ぶ声に応えることも出来ずに、ただおびえている様子のヒナ。

暫くすると、さっきの蛇がしつこく土花亭の駐車場まで再度、侵入。

追い払おうとすると、生意気にも今度は鎌首を持ち上げ威嚇。。。

「きっさっまぁ---！」　（完全にブチギレた土花吉。）

ガレージで武器を調達して、蛇を追い回す。

「たったっ切ってやる！」　（傍らで止めに入る妻・・・。）

我に返り「イカンイカン・・・」これが自然界。冷静さを取り戻し、ただ追い払うことに。

そんな、右往左往してる間に、ただ一人（1羽）土花亭の玄関まで逃げて来たヒナ。
無事に親鳥の元へ飛び立てたみたいで。。。

結局、確認したヒナは7羽。　カラスと蛇に1羽づつ持って行かれて、カラスに襲われた
4羽は土に埋めてあげて6羽はダメに・・・。

7分の1の確率でしか巣立ち出来なかった、今回の「シジュウカラ」。

厳し過ぎますね・・・。

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