連日の報道で不思議なことばかりのチャイナの高速鉄道事故。
「所詮はチャイナ」と片付けてしまえばいいのですが、実はチャイナの鉄道の歴史は
日本とそうは変らず、それなりの歴史は有るのですが高速鉄道として先進の
日本に対してのやはり「ネタミ(妬み)」ですかねぃ・・・。
先ず、思うのが「ATSは?ATCは?」ってのが普通でしょうかねっ。
先日、みなさまのNHKでやってましたねっ。
「NHKスペシャル:復活・山田洋次SLを撮る」。
分かりました。よ~く分かりました。。。
何が分かったって、山田監督は記録映画を撮るのが下手だということ・・・。(笑)
そんな、ご承知の「C61-20」が3億円の費用をかけ復活したことは喜ばしいことです。
経済効果からすれば3億ぐらい直ぐにペイ出来ます。
ところで、この復活を遂げ本線運用もされている最近のSL。
このSL達もちゃんと「ATS(自動列車停止装置)」を備えてます。
下の写真でも分かる「冬でもないのに何故スノープラウ(除雪ブレード)が着いてるの?」
答えは、このスノープラウの裏側にATS車上子を備えているわけで、スノープラウは
それを保護したり隠すためのもの。
今回、復活を遂げたC61-20については当時のものより若干大きめのスノープラウ
になってますが外観上、まったく違和感は無いですねっ。
写真:ロクイチ(EF5861)に集った仲間たち~より
そして、こちらは写真左の「D51-498」の運転席に備えてあるATS計器。
今から半世紀前に製造された車両を復活させるにあたっても必ず安全対策は
必要なもの。
今回の「C61-20」については本線運用前検査の段階でブレーキ性能が鉄道技術基準
に満たなかったため本来の時速100km/h走行は出来ないことが分かった。
そのため、制限速度を75km/hと定められている。
(この辺を山田洋次監督も撮らなきゃ・・・)
そして、オマケ。。。
このSL達よりも、もっと古い国鉄(日本国有鉄道)以前の鉄道省時代のEL。
通称「ムーミン」(FF55-1)を構内移動牽引する動画がありました。。。珍しい・・・。
因みに、この「ムーミン」もちゃんとATSを備えてます。