ペットも薬物中毒みたいなもの

2010年09月19日 | Weblog
とうとう手を出してしまいました。
昨年8月、愛犬サクラが不慮の死をとげて1年経ちました。
もうやるまい、もう飼うまいと皆、心に決めて固く誓いました。
ところが、少し前、八王子、清流寺の長谷川御導師の御見舞に庫裡(くり・・法宅すなわち寺内にある住職の自宅)に上がらせてもらいました。
そうしますと、何と可愛いチワワが尾っぽをふっているではありませんか。
思わず、御見舞や体調云々のことはともかく、もっぱらペットの話に。
しかも、長谷川家のワンちゃんは人見知りだそうですが、私にお腹まで見せてゴロン。
「ウッ、かわいい」
もう、すっかりペットとは縁を切り、消えてしまっていたと思っていた焼けぼっくいに火がついたみたい。
かわいいなー。でも、無理だよね。でも、可愛いよね。
そんな気持ちに捕らわれていました。
そして、8月中頃、孫のヨシヒロをつれて家内と一緒に見物がてらペットショップへ。
家内から言い出して、孫のために金魚と水槽を買いました。
金魚を飼うのも35年ぶりです。
40年前頃、大学がストに突入しましたが、その頃、金魚を飼い、だんだん凝ってしまい、卵からふ化させて沢山の稚魚をそだて、さらに大きくしました。家族からは、金魚屋になるつもりかと呆れかえられたものです。
いま、孫に見せるといいながら、また、一所懸命育てています。
熱帯魚もかなり色々な種類のものを飼い、グッピーは新種を作ろうと努力しました。難関といわれるエンジェルフィッシュも卵からかえし、育てました。ヒマでしたね。
そして、8月27日。孫を連れて金魚のえさを買いにペットショップへ。
色違いですがサクラとよく似た顔で、同じ種類のチワワがいるではありませんか。
これは、運命の出会いだと思い、早速、我が家に電話しました。
そうしますと、何を考えているのと言わんばかり。
「無理。孫が5人もいるのに無理でしょ」とつれない返事。
運命の出会いなのに、あきらめて今は、金魚にエサをやっています。




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