自然こそ世界遺産

2008年05月14日 | Weblog
昨日、今日と熊本へ行ってきました。
熊本長薫寺に今、木村良尚、美由紀夫婦がお世話になっていて、3年間、実地の修行をさせていただくこととなりました。
そこで、ご挨拶に伺ったわけです。
いやぁー、長薫寺には120名以上の方々が助け合いながら暮らしておられ、組織的なご奉公を展開しているとは、さすがですね。
4、5名の家族でも、うまくやっていくのは大変ですが、100名以上の人々が団体生活を規律のもとに、役割分担しながら暮らしていくには、よほどのシステムを確立しなくては難しいでしょう。
そして、お寺の中にまず、寂光浄土を築き、それをさらに外に拡げていくということなのかもしれません。良尚、美由紀夫婦は思った以上に元気にやっていたので安心しました。
そして、帰京までの時間を利用して、阿蘇ファームランドに行ってきました。平日なのに繁昌していて、結構暇にしている人が多いんだなぁ。まぁ、その中に私たち夫婦も入っていますが。
それにしても、阿蘇といい、その周囲の他の山々が美しく緑の衣装に包まれていてホッとしました。よけいな施設をできるだけ、阿蘇やその周囲に造らない方がよかとです。
山の周囲から眺めるのは結構ですが、道路や観光施設など、どんどん開発と称して自然破壊を行うのは考え物です。
手入れは大切でしょうけれど、なるべく足を踏み入れない地域を設定したらどうでしょうか。自然こそ世界遺産だと信じます。
コメント
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