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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

シン・ゴジラ、感想っぽいことを...(6)

2016年08月21日 20時25分00秒 | 映画
やばい...まだ飽きない(´д`)

昨日で計5回にもなるのに、まだまだ観ていたい思いが募るばかりで...。



こんな私のように何度も観に行くリピーターの話しが散見されますが、逆に一度観て、つまらない、途中で寝てしまった、憤りさえ感じたと言う話しも聞こえます。

「スター・トレック」とか「スター・ウォーズ」を期待したら、「2001年 宇宙の旅」だったみたいな感じなんでしょうかね(^_^;

「2001年〜」公開当時も、宇宙を舞台にしてドンパチ繰りひろげるスペオペが主流でしたし、NASA監修の元リアリティを追求した映像見せられても地味で退屈なばかりで(冒頭は猿人だしね(^_^;)、一部マニアに受け入れられるだけのカルト作品だったようですし。

62年29作(ハリウッド作含めれば31作)もあるゴジラ・シリーズですから、そのイメージも期待するストーリー性も世代や嗜好で随分と違ってくるんだと思います。いわゆる「オレのゴジラ」ってヤツですね。

立ち向かう人間に(恋愛や家族愛などの)ドラマがない、会議ばかりで退屈、ゴジラに感情移入できないという声まであります。

なんとなくですが、肯定派7:否定派3って感じでしょうかね。

まぁ否定派のイメージを汲んで作れば、今作の売り上げも半分以下だったんだろうと読むこともできますが(^_^;

でもそんな作品なら今まで山ほど作られてきたんだし、1作くらいこんな変なのがあっても良いじゃないですか。

私自身、庵野さんがここまで凄いの作れるとは思わなかったし、樋口さんのこれまでの作風考えれば、否定派のイメージそのままの人間ドラマ重視路線で行くんだろうなぁとも思っていて、あまり期待してなかったんです。

でもですね...「シン・ゴジラ」って、とんでもなく深いドラマ性を秘めていると思いますよ。

ヒントはあらゆる所に隠されています。

「Who will know」という曲があります。この歌詞を和訳してみたら、泣けてきました。


死の孤独

己の存在なぞ たとえ今死すとも
この世では無きに等しい
道に迷い 知る者もなく
秘めたる熱き想いも遺らない

あらゆる恐れや涙を出し尽くせども
己に言い聞かせ続けなければならぬ

これ以上に悪くはならぬ
どこかに逃げ道があるのだと
もはや望みなく虚無のみ

息上がる己に見えるは下り坂のみ
それでもわずかな僥倖にすがるのみ

欲するは一条の光
己を滅す闇を打ち砕かんとするため


カミサンに訳してもらったのですが、この詞を見て「あぁ...これはゴジラの苦しみや切ない気持ちだ」と感じました(ノД`)

「シン・ゴジラ」は一見淡々としていて、特撮シーンも少なく、俳優も無表情で起伏に欠けると言われますが、Perfumeファンの私には映画「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」に寄せられた否定的意見と同じに感じました。

アイドルやアーティストの活動の舞台裏を追ったこの種の作品はたくさんありますけど、概ねAKB48などに見られる様な劇的に演出されたドキュメンタリー映画を期待するワケなんですよね。

でもPerfumeのドキュメント映画は、淡々としていますし、メンバーも穏やかで優しい。アクシデントやミスも発生するけど、共に立ち向かい、時には笑いにさえ転化してしまう。

それでも何故か感動し、涙してしまうんです{まぁファンだし、彼女たちが好きだから...という要素もあるのでしょうが}。

「シン・ゴジラ」も「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」も説明しすぎていない、観る側が行間と読み取る"秘すれば花"的な作品なんだと感じているし、何度でもみたくなる普遍性があるんじゃないかと。

小津さんの若き高橋始さんが書いた脚本について語った「勘定合って銭足らず」との感想を思い出します。要するに、なにもかも開けっぴろげに全部見せすぎている作品はつまらないんです。

観ている人の想像・解釈にお任せという作品は飽きずに何度でも観ることが多い。前出の「2001年〜」しかり、小津安二郎作品しかりです。



8月20日(土)のつぶやき

2016年08月21日 04時56分03秒 | 日記

シン・ゴジラ、再び立川へ(^_^)

2016年08月20日 13時50分00秒 | 映画
午前中土砂降りの雨で大丈夫かなぁと思ってましたが、昼過ぎに上がって、今度は蒸し暑〜っ!!><

ってことでこれから立川シネマシティへ...ちなみに今の予約状態を確認してみたら

ひょ〜!!見事に完売御礼に Σ(*゜ロ゜)

今日の席はG列(前から6列目)と良席!早めに確保しておいて良かった〜(^o^)

やっぱりこの映画館は精緻化してりますなぁ...ひょっとしたらマッドマックスやガルパンみたいにシンゴジも単館で継続上映続けることになるのかも(*^m^*)

やはりこのサウンドシステムは最強ですしね!

ここで味わっちゃうと耳が肥えて、他の映画館では物足りなくなっちゃうんですよねぇ...。音の善し悪しも鑑賞後の満足度に大きく影響するのが実感させられます。

さてと!それではこれから行ってきますです(^_^)



8月19日(金)のつぶやき

2016年08月20日 04時56分52秒 | 日記

Perfume、Pentatonix Perfume Medley

2016年08月19日 19時50分00秒 | 音楽
これまで楽曲のみのMVでしたが、このほどメンバーがちゃんと歌っている姿を収めた映像を公開しています(^_^)


その紹介を「めさましテレビ」で見ました。

Perfumeファンなら一目で判る、かしゆかパッツンへのオマージュ!(*^o^*)

しかし...濃ゆいですねぇ(^_^;

感心してしまうのは、日本語歌詞の発音の正確さです!!

やはり楽器まで口で再現してしまうくらいだし、耳がすごく良いんでしょうねぇ...。

お姉さんの大きな厚みある口(^_^;を見てると、開閉の仕方が日本人っぽいんですよね。

今週末来日し、週明けに「めさましテレビ」に出演、スタジオライブをするそうです!!

Perfumeメドレーやってくれるんでしょうね、きっと!

楽しみ\(^o^)/



フジ・アキコ隊員の今

2016年08月18日 19時55分00秒 | 話題
ウルトラシリーズで、あまりに有名な桜井浩子さん(^_^)


関連のイベントにもよく顔を出す御方ですが、今は単なる女優さんじゃなくて、円谷プロダクションのスタッフとして所属されているんだそうですね。この記事みて初めて知った(^_^;

一時期(70年代ころ)にはウルトラシリーズの清純なイメージを振り払うかのように、濡れ場や悪女なんかの役にも挑んでいましたけど、近年は一周回って元に戻り、ウルトラ世界のスポークスマン的に心地よく過ごされているようです(*^_^*)



8月17日(水)のつぶやき

2016年08月18日 04時56分30秒 | 日記

この世界の片隅に、紹介記事が(*^m^*)

2016年08月17日 20時30分00秒 | アニメ
驚き、テンション上がりましたよ\(^o^)/

昨日・朝日新聞夕刊一面にドンと!!

監督・片渕須直さんが丹念に「探偵のように」調べ上げ、地元の人との交流含め、これまで6年もの活動が紹介されています(^_^)

もちろん、記事掲載紙面は永久保存として大切に保管でございます(*^o^*)

すでにアフレコも進んでいるようで...今現在キャスティングが公開されていないのでドキドキですが、監督を信じて11月公開を待ちましょう!



8月16日(火)のつぶやき

2016年08月17日 04時57分00秒 | 日記

羨まし過ぎた...昨夜の「シン・ゴジラ発生可能上映会」

2016年08月16日 20時55分00秒 | 映画
気づくのが遅すぎて...

新宿バルト9のページを慌ててみたけど、すでに完売でありました(T_T)

あぁ...すごく盛り上がっていたみたいですよねぇ...(´д`)

サービス精神旺盛な島本和彦さんはお約束通り、

「庵野おおおお...!」と、これまたサプライズで登場した庵野秀明さんとリアル・アオイホノオをやってくれたという(*^o^*)

LINEさんがライブ中継してくれたのは有り難かったですね(^_^)

島本さんの熱いキャラと、庵野さんの飄々とした雰囲気の温度差が堪りませんでしたね(*^o^*)


参加者のコスプレセンスもクオリティ高くて面白かったです。

真ん中の女性、胸に「映倫」マーク、スカートに「東宝映画作品」の文字、サイコー\(^o^)/

無人在来線爆弾も!

この姿で鑑賞していたそうですね(^_^;

いや〜楽しそう!!!

ゴジラ最後のシーンで、私も「一気!一気!一気!」って叫びたかったわ〜><