80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

生物多様性を考える(3)

2010年09月20日 | 時事問題
もう一つ見逃してはならない問題がありました。
それは外来種による恐怖なのです。本来その生物が生存していなかった地域に、
人為的に又は海外からの輸送物に潜んで入って来た生物です。

昔から長い間その地に棲んでいる生物は、外来生物が入ると、
忽ち環境が一変して、生態系の連鎖に重大な支障を起こすのです。


日本の古来からの生物が、外来生物によって、
絶滅の危機に曝されているものも少なくありません。

無神経な、思慮のない人々の行為によって、
日本の原生の動植物が次第に姿を見せなくなって来ます。

悲しい事ですね。 絶対にそう言う事をしてはいけない事を肝に銘じましょう。

又、徒な遺伝子の組み換えをやらない事も必要になっています。
人間が勝手に、生物の遺伝子を組み替えるなど、倫理的にも避けなければと思います。

身の周りから環境の保全と生物への優しい扱いを考えるべき時期に来ているのですね。

今年は国連の定めた「国際生物多様性年」となっています。
間もなく名古屋で大きな集会が行われます。


市民一人一人が正しい知識を持って、地球の環境を保護して行く事が必要と感じました。

少しお説教じみてしまいましたが・・・、でも、自分への戒めの積りで書きました。
お許し下さい。




白鵬の強さの真髄

2010年09月19日 | スポーツ情報
遂にやりましたね。白鵬の今場所の第1目標は、
千代の富士の53連勝を超える事であったろうと思うのです。

それをやり遂げた今日、次なる目標は今場所を全勝で終わる事ではなかろうかと思います。

千代の富士と白鵬とどちらの方が強いかと言えば、
ある相撲解説者は白鵬ではなかろうかと言っています。

白鵬が強いと思うのは、
連勝中に「いや~、危なかった。辛うじて勝った」とか、
攻め込まれてやっと逆転勝ちしたと言う取組が殆んどない事です。

(然し、昨日はヒヤッとした場面もありましたが・・・。一寸硬くなったのかな。)

それに態度も立派ですね。俺が相撲界を引っ張るのだと言う気迫に満ちています。
其れが強さの真髄でしょう。


つまり圧倒的に強い。
いや、他の大関や関脇などの力士が弱過ぎるのかも知れません。

何れにしても、此処まで来た以上は、来場所になりますが、
双葉山の大記録69連勝を超えて欲しいと思います。

白鵬は双葉山を信望しているそうですね。 色々な記録を収集していると聞きます。
双葉山と取り組んでいる夢まで見るそうですね。

双葉山は連勝が途絶えた時に、
「我、未だ木鶏(もっけい)たりえず」と言う言葉を残したのですが、
それを自分の座右の銘にしているとの事。

(辞書で見ますと、「木鶏=木製の鶏。強さを外に表さない最強の闘鶏に例える。」とあります。

お相撲のファンなら誰でも双葉山の記録を越えて欲しいと思っている反面、
果たして誰が白鵬を負かすのかという期待もある様ですね。

生物多様性を考える(2)

2010年09月18日 | 時事問題
私共の子供の頃を思い浮かべてみましょう。
あの懐かしい里地里山の原風景です。


♪兎追いし彼の山~、小鮒釣りし彼の川~♪
近所の公園に行ってみますと、耳を聾するばかりの喧噪、蝉しぐれ、
町の辻には赤蜻蛉がスイスイ、少し足を延ばして田んぼの傍を通ると今度は蛙の大合唱。

傍を流れる小川には、メダカや小鮒、あめんぼう、おたまじゃくし。
夜ともなれば、庭から聞こえる雑多な虫の声、
電気を消すと蚊帳に蛍の光も映りました。雨の日にはかたつむり、金ブンブン。

今それらの姿を見かける事は非常に少なくなりました。皆、何処へ消えたのでしょうか。

ゴルフ場に行きますと、かなり山の中で森林も多いのに、全くの静寂、沈黙。
何の音も鳴き声も聞こえず、不気味な感じでした。

やはり生物の多様性が失われつつあるのです。

勿論気象の変化によって、次第に対応しきれなくなって、絶滅する種もありましょうが、
その気象の変化(温暖化を含む)さえ、人類が作り出したものも多いのです。

マングローブなどの熱帯雨林には実に多くの生物が棲んでいるのですが、
人類の勝手な独善で発展、繁栄を図る余り、処構わぬ乱獲、乱伐、開拓で、
多くの生物の住処を奪い取りました。

こんな事を続けていると、やがては人類も食物連鎖、生態連鎖の影響から、
衰退の憂き目を見る事になります。


そこでCOP10は、多くの国々が一堂に会して環境保護の方法を検討し条約を決めるのです。

さて、我々一般人は一体何をしたらよいのか、又、話を次に続けましょう。・・・・。


秋が駆け足でやって来た?

2010年09月17日 | 季節の情報
つい2,3日前迄は暑い暑いとフウフウ言っていたのに、
昨日は又一挙にグッと冷え込んで来ました。冷たい秋雨も降っています。


秋の気配が遅れてしまったと、慌てて飛んで来たのでしょう。
然しこれで本来の秋に入るのかと言えば、どうもそうでもないらしい。

来週からは未だ30℃弱の気温が続きそうなんです。
でも、あの灼熱の様な暑さは峠を越したとみられます。


暫くは良い季節が続くので、方々に出掛けて見聞を広めたいです。

生物多様性とは何ぞや

2010年09月16日 | 時事問題
生物多様性とは? 又、それに関連するCOP10とは何でしょうか?。

この地球上には実に多種多様な動植物が生存しています。
そしてそれらがお互いに深く関わり合って居るのです。連鎖と申しましょうか。


COP10(Conference of the Parties 10)はこの10月に名古屋で開かれる国際大会議なのです。

人類の独善的な環境破壊によって多数の生物が次第に絶滅に追い込まれています。
それを防ぐ環境保護の条約を締結した国々が集まって討議されるのです。

今度が10回目で、193の国や地域が条約を結んでおり、
10月11日から月末に掛けて、8,000人の人が集まるそうです。(ホテル、旅館は超満員でしょうな)
(会議の議長は開催国、日本が担当します。)

例えば蜜蜂について言いますと・・・・、

松の害虫マツクイムシ、稲の害虫のうんか等を除く為に殺虫剤や農薬が撒かれます。
無人のリモコンヘリを飛ばせて空中から撒いたりします。

成程害虫は駆除出来ますが、同時に善良なる昆虫迄殺してしまうのです。
昆虫の神経を麻痺させるのですから、皆死んでしまいます。


此処2,3年来世界各地で蜜蜂が激減していると聞きますが、
どうやらその元凶は、上記の殺虫農薬らしいのです。

蜂蜜が採集出来なくなるばかりか、野菜や果樹の花粉媒介が出来なくなり、
人間の食べ物に迄大きな影響を与えつつあります。

こんな事をしていたら、結局は人間が手痛いしっぺ返しを受ける事になります。


その他の例や、どうしたら良いのかなど、又次回にでも考えてブログを書いてみましょう。

3日目の取組を国技館で観戦

2010年09月15日 | スポーツ情報
国技館に入ったのが午後2時頃になったのですが、
観客の入りは良くなくて未だ2割程度。 

幕内の取組になっても、1階の奥の方はガラ空きでしたよ。
入館の時、やっている取組は丁度幕下10番目でした。

幕下下位に落ちている普天王はと取組表を見ましたら、
ありましたありました、頑張って相撲を取っているのですね。


取組を観るのに間に合いました。拍手で応援していたのですが・・・・。
勝敗の結果は何とあっさり押し出されての負け。

幕下ですから1場所7日位の取組で、全勝したっておかしくないのに、
こりゃ、かなりの心身重症ですね。やる気を失っているのかも・・・。


お相撲は生で観ると、やはり流石に迫力がありますね。
かぶりつきに居る人には、随分汗が飛んでくるでしょうナ。

目玉は何と言っても、横綱白鵬が連勝を続けるかどうかといった処ですが、
危なげなく勝ちました、本当に強くなりました。 
愈々50連勝。 更に勝ち星を伸ばすでしょう。 それに態度も立派です。

(掲載写真は横綱土俵入り)

何れ日本に帰化するのではと思いますが、もう大横綱の貫録充分です。

館内は冷房の利きがが悪く、暑かったです。皆うちわや扇子でバタバタ。

其れに2Fの椅子席はとても外人が多かったですね。
団体の旅行ツアーなのでしょう。少しの時間で直ぐ出て行って、
同じ席が何回か入れ替わるのです。
旅行会社が席を買い占めているのですね。



すこ~し、秋の香がして来たかナ

2010年09月14日 | 季節の情報
会社の経理総務担当ですから、非常勤とは言え、
余り放置していては、会計処理が溜まってしまうので、
昨日は一週間振りに出社しました。

未だ暑さは変わらず、夏帽子を被っての出社でしたが、
一頃の暑さより、少しばかり凌ぎ易くなっている感じがしました。


最高気温は未だ33℃と殆んど変わりありませんでしたが、
湿度が下がった分、蒸し暑さが減って来たのでしょう。

特に夕方になると、少し秋らしい爽やかな感じの微風が吹いて来てホッとしました。

本日の此処、京浜地方の予報では、
最高気温は30℃位ですが、湿度が下がって50%を割る様です。 
明日は気温ももう少し下がって30℃を割り込む様です。


秋の気象になれば、何処か近辺の旧跡でも散歩して、
爽やかな空気を満喫したいですナ。

待望の大相撲中継が始まった

2010年09月13日 | スポーツ情報
先場所は結果のニュースだけで寂しい思いをしたものですが、
昨日から又従来通りのテレビ中継が始まって楽しみです。

今場所は白鵬については又大きな記録(連勝第2位)が懸っていますし、
彼も力一杯取り組んで呉れるでしょう。


昨日初日は日曜でもあり、当然満員御礼の垂れ幕が出るものとばかり思いましたが、
やはり少し人気が落ちているのでしょうか、2階席に空席が見られましたね。

白鵬と鶴竜との取組について

時間一杯で両者仕切りに入ったのですが、手をつかず睨み合っているだけ。
結局又仕切り直しになりました。


此処はやはり鶴竜が先に手をつくべきでしょうね。
(横綱に先に手をつかせるのは不遜以外のなにものでもありません。)

相手をじらすのも作戦でしょうが、この場合相手は横綱なんですから・・。
マナーを心得るべきと思います。

白鵬だったから何も言わなかったのでしょうが、
これが朝青龍だったらカンカンに怒りますヨ。






テロ行為とイスラム教

2010年09月12日 | 時事問題
昨11日は、あの多発テロから9年目になりました。
まずは2700人余の悲運の犠牲者に謹んで哀悼の意を捧げます。

最近アメリカの某キリスト教会で「コーランを焼き捨てよ」との運動が起こっています。
然し、これはどう考えても、おかしいのではと思います。


犯人たちが皆イスラム教徒であった事は間違いないのですが、
それだからと言ってイスラム教が悪いのだと言うのは牽強付会も甚だしいと思います。

まあ、キリスト教にも色々な流派があって、
中には狂信的過激的なものも当然あるでしょうから、そう言う類(たぐい)でしょう。

焼くべしと言ったり止めると言ったり二転三転して、結局やらなかったらしい。
どうも売名的な気がしますね。

オバマ大統領が「我々はイスラム教を敵にしているのではない、
イスラム教を悪用しているテロ集団を相手にしているのだ」と言ったそうですが、
正にその通りですね。


まあ、何れにせよ、今度の事件で、善良なるイスラム教徒にも、
アメリカのキリスト教徒への不信感が高まったのではと想像されます。



韓国や中国の方、少し声が大き過ぎませんか

2010年09月11日 | 体験談
とある電車の中、立っている人はまばら。然し座席は略満席。
その中で座席の対面同士が大きな声で会話するのです。
そのやかましい事と言ったら・・・・。

外国語(韓国又は中国語)ですから直ぐ判ります。

日本人なら電車の座席の対面同士で喋る事は殆んどありませんが、
韓国か中国の人の大きな話し声は、しばしば耳にした事があります。

また、イベントのチケット売場で並んでいましたら、
後ろで大きな声がするのです。喧嘩でも起こったのかなと、よく見ますと、

外国人が4,5人団子になっていて、その人たちが喋っているのです。
そんなに大きな声を出さなくとも充分聞こえるのに・・・・。

どうして大きな声になるのでしょうかね~。耳が悪い訳でもないのに。

多分何時も皆がそんな大声で喋っている習慣の為に、
小さな声では、負けてしまって聞こえなくなるのでしょうかね。

自分たちの言葉が、日本人には判らないからと言う気持ちもあるのでしょうナ。

騒音防止の警告でも出したい位です。


尤も、日本人だって電車の中の団体旅行などで、
仲間内で大声で談笑している事がありますから、一概に非難は出来ませんが・・。