80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

生物多様性を考える(3)

2010年09月20日 | 時事問題
もう一つ見逃してはならない問題がありました。
それは外来種による恐怖なのです。本来その生物が生存していなかった地域に、
人為的に又は海外からの輸送物に潜んで入って来た生物です。

昔から長い間その地に棲んでいる生物は、外来生物が入ると、
忽ち環境が一変して、生態系の連鎖に重大な支障を起こすのです。


日本の古来からの生物が、外来生物によって、
絶滅の危機に曝されているものも少なくありません。

無神経な、思慮のない人々の行為によって、
日本の原生の動植物が次第に姿を見せなくなって来ます。

悲しい事ですね。 絶対にそう言う事をしてはいけない事を肝に銘じましょう。

又、徒な遺伝子の組み換えをやらない事も必要になっています。
人間が勝手に、生物の遺伝子を組み替えるなど、倫理的にも避けなければと思います。

身の周りから環境の保全と生物への優しい扱いを考えるべき時期に来ているのですね。

今年は国連の定めた「国際生物多様性年」となっています。
間もなく名古屋で大きな集会が行われます。


市民一人一人が正しい知識を持って、地球の環境を保護して行く事が必要と感じました。

少しお説教じみてしまいましたが・・・、でも、自分への戒めの積りで書きました。
お許し下さい。