80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

駅員の事故対策管理はどうなっているの

2009年10月05日 | 時事問題
某ターミナル駅のホームでの出来事。
夕方、空いた電車で帰ろうと思い、次々発の待ち行列に並んでいました。
すると、ホームの反対側の待ち行列が騒がしいのです。
見ると若い女性が突然ホームに倒れ込んでいました。
傍に男性が鞄を投げ出し、床に膝をついて女性の上半身を抱えています。


直ぐ他の乗客が駅員を探しに行ったのですが、中々来ません。
やっと一人だけ手ぶらで走って来ましたが、男性が抱えているので何も出来ません。

多分冷たい床に下ろす事が出来ないのでしょう、ずっと抱えたままです。
駅員は仲間が来ないかとホームの端を見たり、ウロウロするばかり。

電車が入ってきて、ホームには3人だけ残されました。
やがて駅員が3,4人走って来たのですが、彼らも何も出来ません。
傍で見ているだけ。


3,4分経ったでしょうか、女性が上半身を起こしました。

すろと抱えていた男性は、鞄を拾ってその電車には乗らず、
何処ともなく消えてしまったのです。

身内だとばかり思っていたのですが、全くの赤の他人だったのですね。
駅員はすぐ代わってやるべきっだったと思います。


その内にやっと担架が運ばれてきました。女性はフラフラしながらも立ち上り、
担架には乗らないと意思表示をしています。どうやら突発的な貧血だったのですね。

男性駅員達は何も出来ず、結局皆で揃ってソロソロと駅の事務所の方に行きました。
女性は支えて呉れ居た人の居た事は知らずに終わってしまいました。

然し、駅員はもっと機敏な行動が出来ないものでしょうか。


一時的な貧血ならまだ良いですが、高年者が脳溢血など起こしたら一刻を争います。
そんな事故が起こった時のマニュアル(緊急対策)は出来ていないのでしょうか?

駅員は相互に即、連絡が取れるように全員、携帯を持つべきだと考えます。

電鉄のオエラ方には、そう言った対策(マニュアル)を十分準備し、
訓練やシュミレーションなどもやって置くべきではないかと要請したいです。