80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

アメリカでの銃規制はまず不可能

2011年01月17日 | 時事問題
よくアメリカでの銃乱射事件で多くの無実の人が被害を受けて死亡します。

日本人ならどうして規制が出来ないだろうかと疑問に思うのですが、
アメリカ人の考え方は正反対なのです。

アメリカ合衆国憲法、修正第2条に、
「・・・・人民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない」と
言う大義名分があるのです。


州に拠っては、又別にストア、マーケツトや学校には、銃を持ちこんではならないと、
規制している処もあるのですが・・・・。

「そんな規制があるからこそ、乱射事件が起こるのだ。
 誰もが皆銃を持っていれば、事件は起こらない」と言う発想なのです。


かって日本の留学生が、ハロウィンに家を間違えて、射殺された事がありました。
それでも銃を撃った方は無罪になりました。

乱射事件の後でも、アメリカ人のアンケートでは、銃規制反対の方が過半数を占めるのです。
不審なものが住居に入り込めば、射殺しても構わないと言う事です。
(家に侵入しての強盗事件は、日本より少ないのも頷けます。
 路上強盗や窃盗は多いのですが・・)

アメリカで道に迷い、何処かで聞こうと知らない家に入ったら、大変な事になり兼ねません。

全米ライフル協会の政治的ロビー活動は非常に強力で、
選挙の候補者が銃の規制をスローガンにでも掲げようものなら、必ず落選してしまいます。


これらを念頭に置いて、アメリカの銃問題を考えるとよいと思います。

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