80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

地球の時代は恐竜から次第に哺乳類へ(2)

2010年08月15日 | シニア日記
12日のブログの続きです。

6550万年前の偶然とも言える小惑星の大衝突(北米ユカタン半島付近)で、
それまで地球上を、我がもの顔で君臨していた恐竜が、アッと言う間に殆んど絶滅しました。


幸運と言うべきか、天敵が居なくなり代わって、次第に哺乳類が幅を利かせて来ました。

逆説的になりますが、恐竜が居たからこそ、小さな体で細々と生きていたからこそ、
地球未曾有の大変事にも生き残れたのでしょう。

多分地中の穴の中にでも蟄居していたのでしょう。

その後でも未だ恐竜から変化(進化)した巨大なワニ類や、
充分な羽を持たず、飛べなくて走り回っていた駝鳥の様な強力な肉食鳥類など、
まだまだ大型な種族間の天下争いが続いたのです。

然しワニや鳥の様に特殊化していなかった人類の大祖先が、
其の融通性を生かして次第に力を得て来たと言えましょう。

最後に哺乳類の先祖同士でも有胎盤種族と有袋種族(カンガルー、コアラの様な)との間で、
主導権争いが続いたそうです。
南米では肉食哺乳類は殆んどが有袋類で強かった。
人類の祖先は草食雑食の哺乳類で最初は旗色が悪かったのですが・・・・。
(最後に負けた有袋類は大陸の分裂のお蔭で大半が豪州で生き残りました。)

そしてやがて猿の様な風体で、4本の手足を自在に使って、脳を発達させて、
500万年程前の猿人に行き着くのです。


私共の元祖は生物誕生の頃から今迄、連綿とDNAを継承させて来たのすから、
感謝しないといけませんね。




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