中井貴一(きいち)主演の、
「49才にもなってから電車の運転手になった男の物語」と題する映画を観て来ました。
今迄は家庭を顧みず一途に会社業務に精を出し
もう役員昇格寸前になっていた会社での栄誉を擲って、
田舎の母の病気看護に加わり、
自分が生来の夢で憧れていた故郷の電車の運転手なりたいと応募するのです。
幸いにして合格し、自分の子供の様な年齢の若者たちと一緒になって、
汗と土に塗(まみ)れて技術習得に励むのです。
彼の家族もそれぞれ色々な個人的悩みを抱えながら、
それでも助け合って各自が自分の夢を実現しようとする健気さ。
本当に自分の生き甲斐を全うしたい努力の様は
若年者であろうが、年寄りであろうが、
其々の観客の心に響くものがあったと思います。
鉄道につきものの色々なトラブルに巻き込まれて退職迄考えるのですが、
彼の日頃の優しい行いに感動している地域住民のバックアップによって、
困難を乗り越えて行く・・・・、心の琴線に触れる清々しい映画でした。
中井貴一さんはこんな役にはピタリの嵌り役ですね。
三浦友和の息子、貴大(たかひろ)さんが映画界にデビューするのですが、
まずまずの出来栄えだったと思います。
まあ、アメリカのアクション映画と違って、観終わった後が爽やかでしたナ。
「49才にもなってから電車の運転手になった男の物語」と題する映画を観て来ました。
今迄は家庭を顧みず一途に会社業務に精を出し
もう役員昇格寸前になっていた会社での栄誉を擲って、
田舎の母の病気看護に加わり、
自分が生来の夢で憧れていた故郷の電車の運転手なりたいと応募するのです。
幸いにして合格し、自分の子供の様な年齢の若者たちと一緒になって、
汗と土に塗(まみ)れて技術習得に励むのです。
彼の家族もそれぞれ色々な個人的悩みを抱えながら、
それでも助け合って各自が自分の夢を実現しようとする健気さ。
本当に自分の生き甲斐を全うしたい努力の様は
若年者であろうが、年寄りであろうが、
其々の観客の心に響くものがあったと思います。
鉄道につきものの色々なトラブルに巻き込まれて退職迄考えるのですが、
彼の日頃の優しい行いに感動している地域住民のバックアップによって、
困難を乗り越えて行く・・・・、心の琴線に触れる清々しい映画でした。
中井貴一さんはこんな役にはピタリの嵌り役ですね。
三浦友和の息子、貴大(たかひろ)さんが映画界にデビューするのですが、
まずまずの出来栄えだったと思います。
まあ、アメリカのアクション映画と違って、観終わった後が爽やかでしたナ。