80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

前立腺癌の治療

2010年06月11日 | 健康管理
先に3月末に1泊2日の前立腺の検査(生検入院)を受けたのですが、
4月6日に検査の結果が判り、やはり前立腺癌であるとの通知を受けました。

前立腺癌のマーカーになるPSA値が11.7もあったのです。
平常なら4.0以下になるべき処ですから、はっきり癌の兆候が出ていたのでしょう。


まあ齢も齢だし、前立腺癌自体の進行は大体遅いので、
直ぐの手術は見送って、ホルモン治療を行う事となりました。


毎日朝食後に、カソデックス80mgを1錠服用し、
月1回通院してホルモン注射、リュープリンsr11・25を1本、腕に打って貰います。

前立腺癌の発症、進展は男性ホルモンに依存している事から、
抗ホルモン剤を注射して、病状の進行を止めるのです。

このリュープリンは武田薬品が開発した比較的新しい良く効く注射薬で、
今迄1月に1回であったものが、
(病状にも依りますが)3カ月に1回の頻度でよくなったのです。

これで5月に1回(12日)、この日は注射をしましたが、
今回6月(9日)の通院では注射は行われず、次回7月に行います。

それと言うのも、5月でのPSA値の検査結果が劇的に改善して、
なんと1.0台なっていたとの事です。(最初の検査から10分の1に減りました)

自分も自信が付いて、お酒は飲むし、食事も従来と全く変わりません。


只検査、検査で、時々食事を抜いていましたので、体重が1割減り、
54kgとなりましたので、積極的に栄養のあるものをしっかりと食べています。
(反メタボ対策です??)

お蔭で体重は55.6kg迄回復して来ました。 後、観劇したり、映画を観たり、
読書したりともう好き気儘に、生活を楽しんで居ます。


病気を持っているものが、そんなこと言っていいのかナ~。