80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

映画「グリーンゾーン」を鑑賞

2010年05月30日 | 映画の情報
前回に続いて、又アメリカの戦争映画を観て来ました。
時は2003年のイラク戦争真っ直中。

この戦争勃発の主因となった、大量破壊兵器を発見するための、
特殊任務を帯びた米軍のストーリー。

グリーンゾーンとは、バグダッドの中心部に作られた米軍の安全地帯の事です。
偽情報に振り回されて次々と危地に飛び込む隊長の物語。


その裏には米国防省とCIAとの確執があり、中々思うように探せません。

全編ハンドの携帯カメラで映したかと思われる程、シーンがグラグラします。

これで緊迫感を出したのだとは判りますが、
此方は眼がチラチラと疲れて、時々眠ってしまいます。

生死の極限での追いつ追われつのアクション映画でした。

政治的に観たら、
最後のシーンで、イラク人通訳が「イラク人が自分の国を統括すべきだ」と、
言う意味の言葉を主張しますが、これはこの映画監督自身の思想かも知れません。

観方に依っては反戦映画になりかねません。(アメリカでは余り評判が良くないらしい。)
五星で評価しますと、二か三くらいですナ。

次回はもっと心の癒される、楽しい映画を観たいナと思いました。