スパニッシュ・オデッセイ

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ナスカからリマへ:砂漠の真ん中でエンコ

2014-11-26 10:20:46 | ペルー
  ナスカからの帰りは一路リマを目指して、ひたすら走り続けるだけだったのだが、なんと、途中(当然、砂漠の真ん中)で車がエンコしてしまったのである。

 ペルーの車はボロッちいのが多く、タクシー(ハイヤー)も例外ではない。運転手は一応車の知識があるので、早速様子を見てみるが、自力ではどうにもならないらしい。ほかの車に助けを求めるのだが、なかなか止まってくれない。車が故障したと見せかけて、ほかの車を停車させて、強盗を働く輩がいるからだ。
 昼間はまだしも、夜になると、止まってくれる車は皆無だろう。昼間なら、まだ望みはある。こちらは、運転手と筆者と身重の女房殿である。妊婦がいると止まってくれるかもしれないと思い、女房殿に出馬願った。そうすると、案の定、一台の車が止まってくれた。バッテリーがあがっていたのかどうか、詳細は忘れたが、修理完了。再び無事に動き出したのである。また、故障したらと思うと、気が気でなく、早くうちへ帰りたい一心であった。
 リマにだいぶ近づいたころ、運転手に料金を請求されたがドルの現金は自宅に置いていたので、自宅に着いてから払うと言ったら、あっさり納得してくれた。無事、到着して、料金を支払い、旅は終わった。 

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