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スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード
パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

女房殿のいとこ宅にて

2017-04-20 21:40:07 | 香港・マカオ・広東

  飲茶の昼食をご馳走になり、女房殿のいとこの息子の奥さんが運転する車でいとこ宅に向かう。息子のほうは昼食の後、仕事に戻った。
 いとこ宅はマカオの北のほうで、中国との境界に割りと近い。
 マカオには第二次世界大戦に大陸から狭い国土に大量の難民が押し寄せたこともあって、現在人口密度は世界一である(参考:ウィキペディア「マカオ」、「国の人口密度順リスト」)。
 というわけで、住宅は上へ上へと伸びていかざるを得ない。
 
 【案内されたいとこのアパートから撮影】
 上の写真のような高層アパートが林立している。アパートにはエレベーターもあり、ガス・水道・電気は当然通っている。富裕層ではないにしても、決して貧困層でもない。一般庶民の類であろう。
 この高層アパートの間取りは大体どこも同じようなものだと推察するが、リビングは広くない。寝室も2つだけだった。
 ただ、リビングは狭いながらも祖先を祀る祭壇は立派だった。祭壇は3段に別れている。
 
【上段】
 
【中段】
 
【下段】
 現代の中国では祖先崇拝が昔ほど大事にされていないような印象を持っているが、マカオの女房殿のいとこ宅では伝統が守られていることを実感した。
 ここでふと疑問に思ったのだが、いとこ一族は「容」氏である。ところが、コスタリカに移住した、女房殿の祖父は Rafael Con と呼ばれていた。後に、フルネームが Rafael Con Yong であることがわかったのだが、コスタリカ式(スペイン式)では Con は父方の父姓で、Yong は母方の父姓である。
 これはおかしい。いとこたちとの会話の中で、Con 爺さんの中国名は「容麟啟」であることがわかった。「容」は広東語では Yong になるのだろう(普通話では Rong。r の発音が難しい。日本語や英語の r とは全然違う)。そうすると、Con という名前はどこから出てきたのだろうか。ひょっとすると、母親の姓だったのかもしれない。それとも名前の「啟」が「コン」のような発音だったのだろうか。マカオの親族や香港在住の女房殿の友人に問い合わせてみなければならない(結果は後日、発表)。
 さらに話が進むうちに中国広州市にいとこのおじ(コスタリカの中華料理屋の親父さんの弟)が住んでいるという。今回の旅では中国に行く予定はなかったが、おじさんは90歳以上の高齢なので、行ける時に行っておかないと、もう会うチャンスはないかもしれない。今では中国には日本のパスポートがあれば、短期滞在の場合、ビザなしで行くことができる。幸い女房殿も日本のパスポートを持っているので、問題はない(コスタリカのパスポートだったら、ビザが必要になったかもしれない)。
 急遽、翌日、訪問することにした。この日は香港には戻らないで、マカオのホテルに泊まる。いとこの息子の奥さんがホテルの予約をしてくれた。香港のホテルの1泊分がもったいないが、そんなことは言っていられない。
 積もる話しはたくさんあるが、翌日も時間があるし、マカオの見物もしたいので、いとこ宅を後にした。
 
【いとこ宅の窓より】

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マカオの飲茶

2017-04-19 22:04:48 | 香港・マカオ・広東
 女房殿のいとこがフェリー乗り場の出口のタクシー乗り場まで車で迎えに来てくれた。大きな車なので、総勢5人が乗り込んだ。
 フェリー乗り場の近くにはカジノがあるが、レストランもその近くである。
 表通りに出ると、カジノ・ホテルの入り口前である。
 
 ここを通り過ぎると、すぐに目的地であるモールに着いた。
 
 ディズニーランドの雰囲気も漂っているが、ご覧のように平日の昼間なので、閑散としている。夜にはにぎやかになるのだろう。
 
 
 このモールには日本料理屋もあるが、予約してくれたのはこんなところではない。
 海沿いの道に出たところに目指すレストランがあった。
 女房殿のいとこが歩く後姿は亡き義父にそっくりである。体形も中華料理屋の親父さんだった彼の父親よりも、義父のほうに似ている。
 レストランの海側にはオープンテラスがあり、そこではコーヒーや軽食が摂れそうだが、本格的な料理は屋内である。
 料理は飲茶のようで、回転テーブルに料理が載せられる。回転テーブルは日本発祥だそうだが、マカオでも普通に使われているようである。
 マカオも広東料理で、中華の中ではあっさりしていて、口に合う。デザートはポルトガル人が持ち込んだエッグタルトが名物のようで、当然のようにテーブルに運ばれてきた。
 
 ご馳走になった後で、女房殿のいとこ宅に向かう。
 

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女房殿、いとこと感動の初対面

2017-04-18 17:45:46 | 香港・マカオ・広東
 マカオには女房殿の親族訪問に来た。親族の電話番号はコスタリカにいる女房殿の親戚から聞いていた。しかしながら、マカオの親戚はスペイン語はもちろんのこと、英語さえままならないようなので、香港在住の女房殿の香港人の友人から連絡を取ってもらっていたのである。
 彼女によると、この日はマカオのフェリー乗り場に黄色いシャツを来た年配の男性が迎えに来ているとのことである。一度も会ったこともない上、写真さえない。名前が「容繩○」ということしかわからない。香港人の友人のおかげでローマ字表記と漢字表記がわかっていたので、ずいぶん助かった。
 そこで、B5程度の紙に「容繩○先生」(「先生」は中国語で「さん」の意)と書いた紙を用意しておいた。ただし、漢字は正字(「繁体字」ともいうが、これは「簡体字」という言葉ができてから作られた語で、否定的なニュアンスが感じられる)で書かれているので、正字で書こうとしたが、何しろこの字は難しい。筆順が全くわからない。しかたなく、日本の新字体「縄」で代用した。遠くからだと、同じように見えるだろう。
 ちなみに、筆者は簡体字は嫌いである。漢字の伝統が破壊されている。日本の新字体には慣れ親しんでいるが、正字(旧字体)の方がもっと好きである(書くのは大変だが)。
 さて、入国手続きを終えて、建物の外に出て、名前を書いた紙を出すと、すぐに見つかった。もっと年寄りかと思っていたが、意外と若く見える。
 英語はだめだったが、中国語(普通話)はできることがわかった。幸いなことに英語ができる、息子の嫁さんが来てくれていたので、通訳してくれた。筆者のつたない中国語では心もとない。
 話してみると、彼は筆者がコスタリカ、サンホセ郊外のサンペドロ地区でよく食事していた中華レストラン「海帆(Hoi Fan、スペイン語では“La Vela”)の親父さん(女房殿のおじ)の息子だった。つまり、女房殿のいとこに当たる。
 彼は、父親である中華レストランの親父さんが亡くなったとき、マカオからはるばるコスタリカまで葬儀のために行ったということだ。
 このおじさんはコスタリカ人の奥さんもいたが、中国でも子供を作っていたのである(Con 爺さんと同じ)。詳しいことは後日述べる。
 いとこの容さんは初対面にもかかわらず、目にうっすら涙を浮かべて、女房殿とハグをする。
 中国の感覚では、いとこは兄弟同然だと言う。
 感激の対面ではあるが、すでに午後1時である。腹ごしらえしなければならない。容さんの息子が車で迎えに来てくれることになっている。
 表の通りにはタクシー乗り場がある。日本のパトカーのようである。
 
 マカオも基本的には、香港同様、正字(繁体字)が使われるが、このタクシーは簡体字が使われている。
 マカオも香港と同じく、車は左側通行である。ポルトガルは右側通行のはずなのだが。ネットで調べてみると、ポルトガルもかつては車は左側通行だったが、1928年に右側通行に移行したとのこと。その名残でもあるらしい(詳しくはウィキペディア「マカオ」をご覧いただきたい)。
 しばらくすると、タクシー乗り場に迎えの車がやってきた。これから昼食である。レストランは予約してくれているらしい。
 


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マカオ上陸

2017-04-17 18:17:45 | 香港・マカオ・広東
 フェリーがマカオ港に着いた。
 マカオはポルトガル語では Macau と表記されるが、英語では Macao である。スペイン語も同様だと思うが、手元の辞書には Macao の項目はない。
 「マカオ」の語源については、マカオ半島にある道教の廟、媽閣(Magok)廟に由来する説が有名とのこと(ウィキペディア「マカオ」)。ただ、諸説あるうちの一つである。
 
 媽閣(Magok)廟には航海・漁業の守護神である媽祖という女神が祀られている。画像も多数あるので、興味のある方はご覧いただきたい。この写真の媽祖像が媽閣廟のものかどうかはわからない。
 今回は女房殿の親族訪問が目的だったので、媽閣廟を訪れる暇はなかった。香港・マカオを訪れる数日前にBS放送で香港・マカオの特集をしていたが、媽閣廟は紹介されなかったので、その存在すら知らなかった。次回の楽しみに取っておこう。
 さて、フェリーを降りると、まず入国審査がある。香港もマカオも中国の一部ではあるが、特別行政区なので、外国扱いである。
 フェリーの中もそうだったが、ここからはいよいよポルトガル語圏である。とはいっても、マカオ滞在中、ポルトガル語は全く聞こえてこず、ポルトガル語の表示を目にするだけだった。
 入国手続きは香港同様、入国カードを渡して、入国証明のカードを渡された。ここでもパスポートにスタンプを押してくれない。
 
 ポルトガル語でも書かれているので、何だかうれしい。
 入国手続きに続いて、税関があるが、日帰りの予定なので、ほとんど手ぶらである。何の問題もなくさっさと通る。外に出て、建物のゲートを見ると、chegada「シェガーダ」(arrival, 西 llegada「ジェガーダ」) と partida (departure, 西 salida)と書かれている。スペイン語の salida と同語源の言葉は saída であるが、こちらはこの日の夕食に訪れたレストランの「出口」のところに書かれていた。
 マカオの領域は下の地図のとおりだが、今回のマカオ訪問は大陸の半島側のみである。観光のメインは半島側のようである。カジノは埠頭のすぐそばにある。
 島(ilha「イーリャ」、西 isla)には国際空港がある。あの正男さんが目指していたマカオ国際空港である。
 
 


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マカオ行きのフェリーの中のポルトガル語表示

2017-04-16 17:22:41 | 香港・マカオ・広東
  

 マカオ行きのフェリーに乗り、席に着く。座席の前にライフ・ジャケットの取り出し方の説明が書いてある。
 
 漢字で書いてあるが、中国語(普通話)か広東語か区別がつかない。どちらにしても意味はわかる。英語の表示も見慣れているが、さらにポルトガル語でも書かれているのである。
 香港は旧英領だが、マカオは旧ポルトガル領である。両方とも現在は中国に返還されてはいるが、特別行政区である。ということで、マカオの公用語の一つはポルトガル語なのである。
 ポルトガル語はスペイン語にとても近いので、読めば大体わかる。
 ライフ・ジャケットの取り出し方法のポルトガル語の説明は次のとおり。
 Lançamento de colete salva-vidas
スペイン語に逐語訳するとこうなる。
 Lanzamiento de coleto salvavidas
 スペイン語の lanzamiento は筆者には「(ミサイルなどの)発射」の意味でおなじみである。英語の lance(槍、西 lanza)の関連語でもある。 
 coleto は「(皮製の)チョッキ」の意味だが、この言葉はなじみがない。コスタリカやペルーやメキシコでは chaleco と言っていた。
 「救命胴衣」と言う言葉は手元の辞書では chaleco salvavidas となっている。単に salvavidas というだけでは「救命具、浮き輪」等の意味になっているが、「救命胴衣」の意味でも通じると思う。
 salvavidas という言葉は飛行機でも必ず目にする。一見、長たらしく思うが、vida(英 life、複数形 vidas)を salvar(英 save 救う。salva は直説法現在3人称単数の活用形)するものが salvavidas というわけである。
 「ライフ・ジャケットは座席の下に収納されている」という説明はポルトガル語では、
 Colete salva-vidas está guardado na bolsa debaixo do assento
 スペイン語の逐語訳は
 Coleto salvavidas está guardado en la bolsa debajo del asiento
 スペイン語話者がポルトガル語を習うのは、東京人が関西弁を習うよりもやさしそうである。
 フェリーはジェット・フォイルではないが、高速船なので、予定どおり約1時間でマカオに着いた。11時45分はつだったので、1時前である。

 

【マカオの埠頭は写真のもう少し右になる】
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マカオ行きのフェリーに乗る

2017-04-15 18:20:41 | 香港・マカオ・広東
  路面電車を降りたところに Western Market の古い建物があるが、その前の通りを渡ると、マカオ行きのフェリー乗り場がある。
 
 【対岸は大陸の九龍(Kow Loon)側】
 上の写真の右側にフェリー乗り場がある。
 
 ノラさんに連れられて階段を登る。2階にチケット売り場がある。フェリーは15分おきぐらいに出ている。
 
 さすがにここでは Octopus カードは使えない。クレジット・カードもだめなようで、現金で購入する。普通の大人料金を払うつもりだったが、シニア料金でいいらしい。ノラさんがうまいこと交渉してくれた。シニア料金は本来、筆者にだけ適用されるはずだが、女房殿もシニアにしてもらった。
 
 シニア料金で149香港ドル(約2100円)だが、普通の大人料金より20ドル(約280円)ぐらい安くなっている。
 ところで、前日、女房殿がノラさんの義姉(女房殿の友人)と電話で話していたが、マカオまでヘリコプターも飛んでいるとのこと。この建物の屋上から出ているようだ。ただ、料金は2万円近くもするらしい。飛行時間は20分もかからないようだ。
 さて、チケットを購入した後は、出国手続きをしなければならない。ノラさんとはここでお別れである。後日、女房殿の友人と飲茶をいただくことになっていて、その時もノラさんが来てくれるので、しばしのお別れである。お世話になりました。
 出国手続きは階段を下りていく。
 まず、手荷物検査だが、ここでもペットボトルはテロ対策のため持ち込み禁止である。それを過ぎると、出国手続きである。香港入国時に入国カードを渡したが、その控えのコピーがパスポートにはさんである。それを提出するだけでよい。何ともあっけない。
 出国手続きを終えて少し行ったところが乗り場である。所定の搭乗口に行って、座席を指定してもらう。そして、すぐに乗船である。乗客が乗ってしまうとすぐに出航した。マカオまでは約1時間である。
 
【フェリーはこのタイプ。これは香港到着便】
 
【埠頭を出てすぐのところ。陸上から撮影】


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香港の路面電車に乗る

2017-04-14 17:55:19 | 香港・マカオ・広東
 中環(Central)で降りて地上に出ると、すぐ路面電車の電停がある。いろんな路線があるようだが、ノラさんに従って、電車に乗る。電車はすべて2階建てである。電車の運賃の支払いも Octopus カードでOKである。乗車時に Octopus カードをかざす。観光するには当然2階の方がいい。シンガポールにも2階建てのバスがあったのを思い出した。
 路面電車は大陸の九龍(Kow Loon)側にはなく、香港島にしかない。
 
 やっぱり香港観光のメインは香港島である。
 
 
 中環駅からマカオ行きのフェリー乗り場のある上環まではそう遠くない。
 
 地図で見ると500m程度である。そろそろ目的地付近かと思われるあたりで、「徳輔道中」なる表示を見かけた。
 
 よく見ると、「道中」ではなく、「道」と「中」で切るようである。「徳」が“Des”で、「輔」が“Voeux”に相当するのだろうか。“Des Voeux”(カタカナ表記では「デ・ヴ」か)はいかにもフランス語っぽいが、調べてみると、香港の総督でもあった Sir George William Des Vœux に由来するようである。フランス系のようだが、イギリス人である。
 フランス語の普通名詞に vœu(請願)というのがあるが、その複数形が vœux である。des は前置詞 de(英 of)と複数定冠詞 les の縮約形。
 
【Sir George William Des Vœux ウィキペディアより】 
 ほどなく、フェリー乗り場の近くに着いたので、電車を降りる。降車時は地下鉄と違って、Octopus カードをかざす必要はなかった。均一料金らしい。
 電車を降りると、そこにはコロニアル調の建物が建っていた。ノラさんの話によると有名な建物らしい。
 
 

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香港の地下鉄に乗る

2017-04-13 20:40:31 | 香港・マカオ・広東
 改札は自動改札で、自動券売機で買った切符を通してもいいが、ほとんどの人は Octopus カードを利用している。カードは差し込み式ではなく、タッチ式である。
 初めてなので、よくわからなかったが、カードのうらではなく表面を読取装置にかざす。日本では開閉式の小さなドアが開くが、香港では回転バーを押して通る。これがよくわからず、2度カードをかざしてしまったが、運賃が二重にとられたわけではないと思う。
 エスカレーターでホームへ降りるのだが、油麻地駅は2路線走っている。ノラさんはこのあたりにはあまり来ないのだろうか、別の路線のエレベーターに乗ってしまった。降りたところで間違いに気づいて、また上り、今度は正しいエレベーターに乗れた。
 
 時刻表はあるのかないのかよくわからなかったが、電車は頻繁にやってくる。線路とホームの間は透明プラスチックできっちりと区切られている。電車が来ると、ドアの前だけが開くようになっている。乗客はちゃんと並ぶし、マナーも悪くない。
 車内は立ち席が多いようである。シルバーシートのようなものがあったかどうかは覚えていないが、席を必要とする人に譲る人も何回か見かけた。
 電車は混雑してはいないが、空席はなかった。
 油麻地から4つ目の駅、中環(Central)駅で降りる予定である。車内アナウンスもあるし、ドアの上に次の駅の表示も出る。
 アナウンスはまず、広東語、次に英語、最後に中国語(普通話)である。
 ということで、無事、中環駅で降りることができた。本来なら次の上環駅まで行ったほうが、フェリー乗り場に近いのだが、中環駅で乗り換えなければならない。
 それならば、中環駅で降りて、地上に出て路面電車でフェリー乗り場に行ったほうが香港観光になる、とノラさんが気を利かせてくれたのだろう。ノラさんに従って、後をついていく。 
 運賃はよくわからなかった。駅に日本同様、運賃や路線の案内板があるが、 Octopus カードで払うので、いちいち運賃をチェックしない。ただ、改札を通るときにOctopus カードをかざすと、残高が表示される。
 香港の地下鉄については「香港の地下鉄MTRの乗り方・路線図・料金まとめ」をご覧いただきたい。
 あとでわかったことだが、筆者はシニア料金でよかったのだが、空港で通常の大人用のものを買ってしまった。残念。

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案内人登場

2017-04-12 22:03:15 | 香港・マカオ・広東
 10時に女房殿の友人の義妹がホテルまで来てくれる。マカオへは日帰りの予定なので、荷物はほとんどない。
 10時前にホテルのロビーまで降りていく。女性だということはわかっているが、写真もないので、どんな人かは全くわからない。中年女性だろうと思って探してみた。英語もあまりわからないという話だったが、女房殿の友人が日本語で書いてくれたメモを持っていたので、すぐわかった。
 しかし、全く予想と違っていたのである。とても中年には見えない。せいぜい30歳ぐらいである。アメリカに行ったら、ティーンエージャーで通じそうである。あとで女房殿の友人に聞いたら、45歳になっているとのこと。美魔女である。
 香港の美女といったら、ブルース・リーの映画に出ていたノラ・ミャオを真っ先に思い出すが、そこまでいかなくても、かなりの美形である。勝手にご本人の写真を出すわけにはいかないので、ノラ・ミャオの写真で代用したい。
 
 英語と下手な中国語で簡単に挨拶をする。ノラさん(今後は彼女をそう呼ぶ)はニコニコしている。
 あまり話もできないので、さっさとホテルを出てフェリー乗り場に向かうことにする。まず、ホテルのそばに地下鉄の駅があるので、地下鉄を利用する。ホテルから地下鉄の入り口まで徒歩1分である。
 地下鉄に乗るには先日購入した Octopus カードが利用できる。
 


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ホテルの前(うら?)の食堂にて朝食

2017-04-11 18:00:09 | 香港・マカオ・広東
3月21日(火)晴れ、または薄曇り
 午前7時過ぎに起床。まだまだ香港は不案内なので、女房殿の友人の弟の嫁さんがホテルまで来て、マカオ行きのフェリー乗り場まで案内してくれる手はずになっている。
 10時ごろホテルに来てくれる予定である。
 時間は十分あるので、近くで朝食を摂ることにした。ちょうどホテルの出口の向こう側に昨晩見かけた食堂がある。
 場所が場所だけに、昨晩ほど安くはすませられないだろう。
 まずは店に入る。結構人がいるが、混雑しているというほどではない。あまり広くないので、相席が普通のようである。4人用のテーブルに先客のお兄さん一人いたが、店の人にそこに座るように言われた。お兄さんは黙々と食べている。
 さすがにこのあたりのメニューは漢字と英語の両方で書かれている。写真も載っているので、わかりやすい。筆者は Pork Chop Noodles(35ドル、約490円)を、女房殿はワンタンメン(37ドル、約520円)を注文した。それだけでいいのか、と店の人に念を押される。
 
 
 相席のお兄さんが麺を食べた後、店の人がサンドイッチを持ってきた。朝ごはんをしっかり食べるのが香港人の習慣だろうか。
 相席のお兄さんが去った後、今度は2人連れの別のお兄さんたちが筆者たちの前の席に座った。やはり、2品注文したようである。
 待つことしばし。まず、Pork Chop Noodles が出てきた。お先にいただく。麺は米の麺のようである。スープもあっさりしている。全般的に広東料理は中華料理の中でもあっさりしていて、日本人の口に合うと思う。
 次に女房殿の注文したワンタンメンが出てきた。口をつけたところ、相席のお兄さんの一人が、それは自分の注文したものだという(たぶん、広東語で)。セット・メニューの一部だったのかもしれない。麺にワンタンが載っていたし、こちらが先に注文したので、てっきりこちらが注文したものと思っていた。店の人の手違いらしいが、こちらは注文したものが自分のものか彼のものかはよくわからない。お兄さんに英語で“Sorry, sorry”と言って許してもらった。
 昨晩のお兄さんたちもそうだが、気のいい人が多いのか、たまたまそういう人たちにぶつかったのかはよくわからない。
 会計は日本と同じように、渡された紙切れを持ってレジに行って支払う。合計72ドルだが、これに税金やサービス料がかかってはおらず、72ドルちょうどでよかった。現金にて支払う。コスタリカのレストランの場合は20%増し(税金10%、サービス料10%)になるので注意が必要である。
 チップも不要なので、気楽である。
 食事を終え、ホテルに戻って、しばし休息をとる。

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マージャンと天九の遊技場発見

2017-04-10 18:32:55 | 香港・マカオ・広東
 無事夕食を終えて、ホテルに戻るのだが、その前に夜市を少しぶらぶらした。
 さきほどの食堂の近くにマージャンと天九のネオンサインが出ている。
 
 天九というのはドミノの牌のようなものを使って遊ぶゲームだが、ルールは全然違う。
 
 詳しくは「世界遊戯博物館天九牌」をご覧いただきたい。このサイトの管理人さんとは遊戯史学会で一度お会いしたことがある。その際に、中国のサイコロ(1と4の目が赤い。2は点が斜めではなく、縦に配置されている)をいただいた。
 管理人さんはマカオの天九遊技場に行って実地にゲームをしてきたようで、学会誌にも掲載されていたと思う。
 管理人さんが写真の遊技場に行ったかどうかは不明である。
 この遊技場に興味はあったが、女房殿もいるし、翌日も予定が入っているし、残念ながらあきらめざるを得なかった。もし一人だったとしても、やはり入りにくい。現地の人と一緒でないと、ちょっと怖い。
 後日、このあたりで食事したことを女房殿の香港人の友人に言ったら、あきれられた。
 散策を終え、ホテルに着く。女房殿の親族探しのためのマカオ渡航は当初、22日(水)か23日(木)の予定だったのだが、天気予報によると、そのころ天気が崩れる、と女房殿の友人が教えてくれた。というわけで、マカオへは翌日行くことにした。
 香港のホテルはキャンセルができないという条件だったので、日帰りで行くことにした。
 

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夜市での夕食

2017-04-09 20:32:43 | 香港・マカオ・広東
 食堂はオープンテラス(というほどしゃれたものではないが)の中にも席があるが、道路にもテーブルと椅子が出されている。外のほうが気持がよさそうなので、外のテーブルにした。
 座ると、店の中からおばさんがメニューを持ってやってきた。このあたりはあまり観光客が来ないようである。メニューは中国語と英語で書かれている。写真も載っている。ただし、おばさんは広東語で話しかけてくる。英語はあまりできないようである。店の主人のおじさんもあまりできそうにない。
 こちらは広東語はだめなので、下手な中国語(普通話)を使わざるを得ない。「ビール」を表す「啤酒」(píjiǔ ピーチョウ)という言葉は基本語彙なので、よく覚えている。さすがに香港は現在では中国の一部ということになっているので、普通話の「啤酒」は通じたようである(広東語で何というのか知らないが、覚えておく必要がありそう)。
 ところが、ビールの銘柄も何種類かあり、さらに会話は続く。ビールの銘柄をいくつか言われたが、その中に「チンタオ」というのがあったので、「青島」ビールのことだろうと思って、それを注文した。
 予想にたがわず、「青島」ビールが出てきた。
 
 
 料理は4種類注文した。肉料理と魚料理は問題なく注文できた。女房殿の好物の中国のチョリソ・ソーセージ(chorizo chino コスタリカの中華料理屋のチャーハンの具としてよく使われる)を頼もうと思ったが、メニューに載っていない。英語がろくに通じないので要領を得ない。すると、たまたま隣のテーブルにいた、仕事帰りかと思われる二人組みのお兄さんが通訳してくれた。
 ところが、出てきたのはソースである。ソーセージとソースを聞き間違えたわけである。お兄さんたちも英語はあまり得意ではないようである。おもむろにスマホを取り出して調べてくれる。今度は間違いなくソーセージを広東語に翻訳してくれた。
チョリソはそのままでは硬いので、蒸して柔らかくしてある。
 
 最後に豆腐スープを頼んだ。お兄さんたちに感謝の意を込めてスープのおすそ分けをした。
 ご飯はあとでいいかと思っていたが、おばさんにせかされて、小を頼んだ。長粒米のジャスミンライスでおいしい。
 最後の会計をする。しめて313香港ドル(約4500円)。
 ところで、会計の意味の「マイタン」(買単。「埋単」とも表記されるらしい)という広東語はシンガポールで覚えて、よく使っている。今では標準の中国語(普通話)にも取り入れられているようだ。
 ネットで調べてみると、「マイタン」の語源は英語の“It's my turn”との説もあるらしい。話としては面白いが、眉につばをつけて聞いておこう。

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ホテルの近くの夜市を目指す

2017-04-08 17:26:18 | 香港・マカオ・広東
ホテルで小休止のつもりが、この日は午前5時起きだったので、ベッドに横になったとたんに寝てしまった。1時間ぐらい眠っていただろうか。外がそろそろ暗くなってきた。時計を見ると7時近いがまだ明るい。香港と日本の時差は1時間だが、実質的には1時間半ぐらいありそうな感じである。
 昼食は機内食だったので、量的には不十分である。だいぶ空腹を覚えてきた。ホテルの近くにも食べるところはたくさんあるようだが、ホテルでもらった地図を見るとNight Market(夜市)があった。夜市というと、台北や高雄の屋台を思い出す。香港でも同じようなものがあるかと期待して、夜市へ行くことにした。
 場所はホテルから徒歩10分ぐらいのところらしい。
 
 ホテルには持ち出し自由のスマホが置いてある。香港国内(?)はもちろん、日本への通話も無料とのこと。香港内の通話はよく利用したが、日本への通話はしなかった。マカオや中国本土への通話も無料のような気がしたが、フロントで確認はしなかった。何にしても、このようなサービスは初めてである。いずれ日本でも普及するかもしれない。それとも、もう普及しているのだろうか。
 さて、出かけるにしても香港ドルの持ち合わせがあまりない。女房殿の友人に出発前にいくらか貸してもらったが、ご馳走を食べるには不安である。
 ホテルでも両替できると思うが、レートがいいはずがない。というわけで、途中でATMを探してカードで現金をおろすことにした。
 幸い少し繁華街を歩くと、ATMが見つかった。ところが、この機械はVISAカードに対応していない。もう少し歩くと、今度はVISAにも対応するATMが見つかったので、おろした。レートがよくわからないので、5000ドルおろそうと思ったが、リミットは4000ドルだった。ということで、4000ドルおろして、いよいよ夜市へ向かう。
 スマホのGPS機能を頼りにして向かってみたが、どうも使い勝手が悪い。地図と町の標識を見ながら行った方がよほど道を覚えられる。
 ところで、香港は公共施設は屋内禁煙のようであるが、その反面、路上喫煙者が日本より多いようである。
 まずは、わかりやすい表通りを行く。表通りはにぎやかであるが、目指す夜市はやや裏通りにあるようである。だんだん寂れた雰囲気になってきた。少々迷ったが、やっと夜市のある場所にやってきた。道の真ん中に小物や衣類(下着も)を売っている店が立ち並んでいる。平日のせいか、人はそれほど多くない。台湾の夜市と違って、屋台は出ていない。ちょっと当てが外れたが、道の両側に食堂が並んでいるので、その辺で食べることにした。
 
 【生記海鮮菜館で夕食を摂る】
 

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ホテルにて小休止

2017-04-06 18:02:00 | 香港・マカオ・広東
  香港はもう暑いだろうと思って短パン(西 pantaloneta)も持ってきたが、それほど暑くなかった。北緯22度ぐらいだから、3月末ではそれも当然だろう。結局、短パンは荷物になっただけだった。
 ホテルやレストランの中は寒いぐらいだと聞かされていたので、長袖のシャツも2枚持っていったが、同じシャツを何日も着る羽目になってしまった。
 香港到着当日の天気は薄曇りである。滞在中、からっと晴れることはなく、大体こんな天気だった。シンガポールと似ているかもしれない。
 さて、予約しておいたホテルは City View Hotel(城景飯店)という名前で、娘夫婦が昨年利用したホテルである。
 香港は香港島がメインで、大陸の九龍(Kow Loon)側は田舎のイメージがあった。ホテルは当然、香港島のほうにあるものと思い込んでいて、地図で確認しようとしたが見つからない。ホテルの周りは結構都会で、九龍側にあるとは思っていなかったのである。
 後日、香港島に住んでいる、女房殿の友人に話を聞いたが、九龍側にはほとんど行かないとのこと。今では地下鉄や橋でもつながっているので、簡単に行けるのだが。
 さらに、住んでいる人間も違うような気がすると言っていた。いってみれば、香港島が山の手で、九龍側が下町といったところだろうか。
 滞在したホテルは地下鉄の「油麻地」(Yau Ma Tei)という駅のすぐそばで、全然不便は感じなかった。コンビニもレストランもたくさんあるが、ちょっと裏通りに行くと昔ながらの夜店や古い建物のある一角を後ほど目にすることになる。
 
 旅行の数日前に日本のBS放送で香港・マカオの旅の特集をやっていて、その中でVictoria Peak の日没が紹介されていた。当初の予定では、ホテルに着いてから早速、夕陽を見に行こうと思っていたのだが、疲れていたので中止。
 ホテルでしばらく休憩してから、夕食を外で摂ることにした。 


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香港国際空港にて

2017-04-05 19:51:35 | 香港・マカオ・広東
  飛行機が無事着陸すると次は入国及び通関手続きである。1983年には入国審査の時にパスポートに入国のスタンプを押してもらったような気がするが、今回は紙切れを渡された。
 
【表】
 【裏】
 1997年に中国に返還されたことに伴う措置だろうか。 
 次は通関だが、申告するものはないので、あっけなく素通りである。1987年のシンガポールの通関と同様であった。
 空港の到着ロビーはかなり広い。
 香港では“Octopus Card”というものが便利だということを女房殿の香港人の友人から聞いていたので、コンビニだか専用の窓口かで購入。クレジットカードは使えず、事前に友人に貸してもらった香港ドルのキャッシュで2人分、購入。このカードで地下鉄やバスに乗る。
 
 【漢字で「八達通」と書いてあるが、四方八方どこへでもいけるということだろう。八方ということで Octopus というわけね。このカードは乗り物だけではなく、コンビニなどでの支払いにも使える。】
 ホテルまでは女房殿が事前にホテル行きのシャトル便を予約してあったので、シャトル便の窓口を探す。いろいろ教えてもらったが、なかなか見つからない。ぐるぐる回った挙句、やっと見つかった。バスはすぐには出ないで、30分待つ。バスが出たのは3時45分で、空港で1時間45分つぶしたことになる。
 
 いろいろなホテルを回るので、時間がかかる。筆者一行のホテルが最後になった。ホテルに着いたのは5時ごろであった。
 ところで、かつての啓徳空港はいってみれば羽田で、新空港は成田である。成田から都心までの距離よりは新空港から香港市街地への距離の方が幾分短い。

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