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スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
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パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

コスタリカ 2018年(35)冷蔵庫にあった魚を使い切る

2018-10-16 17:14:44 | コスタリカ
8月27日(月)の続き
 留守電メッセージがうまく残せなかったことはすでに述べた。10時になっている。そろそろ昼食の準備をする時間である。魚が5尾あるので、それを全部使う。こんなに食べられないが、明日はグアピレスを発つので、残っている食料は全部使い切ってしまいたい。
 魚を揚げて、甘酢だれをかけるつもりである。スペイン語では pescado frito con salsa agridulce とでも言おうか。日本でもよく作っているメニューである。
 まずは魚のウロコ取りだが、先日、親指の爪の左側を背びれで刺してしまい、力が入らない。
 準備を始めてしばらくして、女房殿の異母姉が旦那とともにやってきた。異母姉は亡義父にそっくりなので、すぐ思い出せたが、旦那の方はすぐには思い出せなかった。しかし、異母姉と一緒にやってきたので、すぐ思い出せた。1人で来られると、思い出せなかっただろう。何しろ3年前に1回しか会っていない(当時のことは「コスタリカ再訪(197)山間部の親戚訪問」、「コスタリカ再訪(198)爽やかな午後」、「コスタリカ再訪(199)グアピレスへの帰路、買い物をする」参照)。とりあえず挨拶するが、料理に戻らなければならない。
 魚は最初は低音でゆっくり揚げて、最後に高温にしてからっとさせる。これで小骨まで食べられる。異母姉夫妻も食べていくものと思っていたが、11時20分ごろ帰っていった。
 料理は12時過ぎに完成した。12時40分ごろ昼食にする。いつもどおり、おいしくできた。ちょっと暑いので、ビールも1本飲む。
 昼食後は、例によってうとうとするが、2時半に起きた。

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コスタリカ 2018年(34)ラップと留守電メッセージ

2018-10-14 16:20:59 | コスタリカ
8月27日(月)
 前日8時半に就寝したが、深夜12時に目覚め、2時ごろまでうとうとした。一度トイレに行ったが、結局4時前に目が覚めてしまった。雨が降っている。寒いので、扇風機を消した。
 5時15分ごろ明るくなってきた。6時前には雨が上がった。6時15分ごろ、マンゴーを半分食べて、残りはラップに包んで冷蔵庫に入れた。
 ラップそのものはともかく、うまく切れない。“Easy to tear”と英語で書いてあるのだが。問題はラップそのものではなく、カットする部分だろう。こういう細かい部分に対する配慮ができるのが日本製品だろう。
 
 説明は英語で書いてあるので、コスタリカ製ではなさそうである。よく読んでみると、中国製のようだが、どこにも“ Made in China”とは書かれていない。
 
 会社名は“JINHUA LUKANG PLASTIC FACTORY”である。JINHUA は「金華」、LUKANG は「魯康」のようである。さらに、“Zhejiang Province” は「浙江省」である。これで中国製は確定だろう。それにしても、堂々と“Made in China”と名乗れないのは哀れである。
 さて、マンゴー半分だけではもの足りないので、義弟が持ってきてくれた chicharrones を一切れ食べる。一切れだと単数の chicharrón と言わなければならない。
 
 この日は記録がないので、朝食は何を食べたのか判然としない。
 昼まで時間があるので、1980-81年に住んでいた、首都サンホセの郊外のグアダルーペ地区の下宿によく遊びにきていた女の子(今では立派な中年女性)に電話をかける。翌日、グアピレスを去り、アラフエラに戻る予定なので、帰ってから会わなければならない。
 携帯に電話をかけたが、応答しない。平日の朝なので、仕事中なのだろう。メッセージを残そうとして、録音したが、最後の詰めが甘く、メッセージを残せなかった。「メッセージを残してください」と言う意味のスペイン語はわかるが、ただ一つ numeral という言葉の意味がよくわからなかったのである。
  numeral は número(英 number)の派生語で、形容詞としては「数の、数を表す」、名詞としては「数詞」という意味である。この意味ならよく知っているのだが、携帯電話の録音メッセージで numeral といわれてもよくわからない。
 日本の電話の録音メッセージでは最後に「シャープを押してください」というのが一般的だと思う。それにならってシャープ記号を押せばよかったのであるが、「数詞」が頭にこびりついてしまったので、思い浮かばず、1とか2とかの番号を適当に押してしまったのであった。

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コスタリカ 2018年(33)怠惰な一日

2018-10-13 19:52:59 | コスタリカ
8月26日(日)
 いつものように深夜目覚める。まだ3時前である。その後、うとうとするが、寝たような気がしない。5時半に起床する。薄曇り。涼しい。
 7時前に朝食。久し振りに gallo pinto(ガジョ・ピント)である。 

【“Bliss is My Food”より】
 これに yuca がつく。
 
 【調理前の yuca】

【“Amy Myers MD”より】 
 さらにマンゴーが半分ついた。全部おいしかった。
 食後、女房殿の兄弟のために持ってきたお土産を小袋(zip lock)に分ける手伝いをする。9人兄弟なので、1人当たりはどうしても少量になる。お土産はカレールー(大体甘口、辛口は2人分)、タマゴふりかけ、せんべいなどである。
 10時前に雨が降ってきた。10時ごろ Ciudad Quesada(地図では Cd. Quesada と表記)に住む義妹がやってきた。雨脚も強い。車から降りるとき、少し濡れたようだ。
 
 この日は義母の世話について話し合うことになっている。長兄と長女を除いて、全員集まった。女房殿は会議である。筆者は読書したり、だらだらしたりして過ごす。 
 会議が終わると、解散になった。
 1時ごろ、昼食。lengua(牛タン)、arroz con pollo(アロス・コン・ポージョ、コスタリカ風チキンライス)をいただく。ついでにビールも。デザートはアイスクリーム。全部おいしかった。
 10時前から降っていた雨は上がったが、涼しい。
 例によって3時半ごろまでうとうとした。
 5時ごろ、会議には欠席した義姉が息子1人とともにやってきた。キューバ旅行から帰ってきたばかりのようだ。スマホで撮影した写真を見せてもらった。
 女房殿は疲れてしまい、昼食後、ずっと寝ていて、義姉に会えずじまいだった。
 義姉は6時半ごろ、グアピレスから車で30分ぐらいの Cariarí に帰っていった。Cariarí はグアピレスより暑い。標高がグアピレスより低いわけではないのに、なぜか暑い。
 ちなみに、首都サンホセ近辺で Cariarí というと、サンホセ市内から空港までの中間あたりにあるゴルフ場やスポーツ施設を指す。筆者も1980年ごろ、日本人学校の先生にこの施設へテニスに連れて行ってもらったものである。
 今晩は、双子の片割れの義妹(アラフエラ在住)も一緒である。彼女が主に義母の世話をしているが、1日中だとさすがに疲れる。ベッドで休んでいる間、筆者が義母の相手をする。15歳のころの写真などが居間に飾ってあるが、写真について話してくれた。ただし、認知症のため、同じ話が繰り返されるが、こちらは黙って話をあわせる。結局、この日が義母との最後の会話(挨拶を除く)になってしまった。
 8時半に寝たが、また深夜12時に目覚めた。

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コスタリカ 2018年(32)写真を撮りまくる

2018-10-12 18:03:35 | コスタリカ
8月25日(土)
 昨夜9時半に寝たが、この日も深夜2時に目覚めた。その後、うとうとして、4時前にトイレへ。月がきれいである。満月か。
 5時15分に起床。だらだら過ごして、6時15分に朝食。メロン、アボカド、肉(T-bone)一切れとパン。
 朝食後、玄関前のロッキング・チェアに座って読書していたら、家の前の舗装していない道路の奥の方から爺さんが散歩がてら通りかかった。義母の様子を尋ねられたので、あまりよくないと答えた。この爺さんは奥の方に finca(牧場)を持っているらしい。女房の知り合いで、昔は zapatero(靴職人)をしていたとか。
 この日は朝から晴れている。さわやかだが、暑くなりそうである。6時半現在、まだ涼しい。
 その後、庭で写真を撮ったり、本を読んだり、だらだらしたりして過ごす。
 
 【庭から家を見る】
 
 
 
 
 
 
 【中国人経営の mini super】
 
 【家の前の幹線道路。中央に見える家は義妹の家】 
 9時半にコーヒーを飲み、昨日女房殿の従姉妹が持ってきてくれた菓子をいただく。
 昼前に近所の義妹と、パン屋を営む義弟がやってきた。義弟は chicharrones を持ってきてくれた。
のどが渇いたので、agua de coco(ココナッツ・ジュース)を飲む。義弟が辞去した後、昼食の準備をする。11時40分である。
 この日の昼食はエビとブロッコリの炒め物にする。たまねぎ、ピーマン(chile dulce 「甘いチリ」)とにんにくも使う。エビにワイン、塩、こしょうを振りかけて、下味をつける。小麦粉をまぶしてから炒める。
 12時半に完成した。暑くなったので、まずは chicharrones を肴にビールを飲む。
 
Tico de Corazón(根っからのコスタリカ人)。同名の歌あり。リンクを参照されたい。】
 
 昼食は結局2時になった。われながらうまくできた。雨が降ってきたが、ぱらぱらとで、全然涼しくならない。
 3時から例によって昼寝をする。7時まで寝てしまった。8時前に昼の残りで夕食。雨が降らないので、少々暑い。
 この日は記録がないので、何時に寝たかはよくわからない。

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コスタリカ 2018年(31)中華料理屋から出前を取る

2018-10-11 18:06:20 | コスタリカ

 はるばるカルタゴからやってきた、女房殿の従姉妹2人は母方の従姉妹である。義母は100%かどうか知らないが、かなり白人の血が濃い。従姉妹たちには孫がいる年代だが、昔はかなりの美人だったと思われる。今でもその名残はある。
 さて、彼女たちを迎えて、昼食は近所の中華料理屋から出前を取ることにした。チャーハン(arroz cantonés 直訳は「広東飯」)、鶏肉野菜入り餡かけ焼きそば(chop suey en salsa con pollo y verduras)と春巻き(tacos chinos 直訳は「チャイニーズ・タコス」)を電話で頼んだ。チャーハンと焼きそばは2人前の分量がある。従姉妹たちも筆者たちももう若くはなく、あまり食べられないので、こんなもので十分である。
 あまり待つことなく、1時前には持ってきてくれた。先週の土曜日に店で食べたときにはおいしかったのだが、出前はおいしくない。特に春巻きは皮がパリッとしていなくて、がっかりである。中身もドロッとしていて、味も大したことはなかった。salsa をつけなかったせいもあるかもしれない。
 女房殿に言わせると、夜は中国人の男が料理しているが、昼は若い中国人女性か、または他のスタッフが料理しているのではないかということである。
 そうおいしくはなくても、他に食べるものがないので、食べた。ひとしきりお話しして、従姉妹たちは3時ごろ帰っていった。
 3時ごろコーヒーを飲んだ。コーヒーのお供は従姉妹のうちの1人が持ってきてくれたお菓子(クッキーとケーキの中間風)。なかなか美味であった。
 そのうちに雨が降ってきて、涼しくなった。例によって昼寝をする。
 前日、よく眠れなかったせいか、この日は夜8時まで寝てしまった。夕食は昼の残り物である。うまくはないが仕方がない。
 9時半にはまた寝てしまった。

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コスタリカ 2018年(30)カルタゴからグアピレスへ

2018-10-10 17:34:05 | コスタリカ
 今日はカルタゴ(Cartago)州パライソ(Paraíso「天国」の意)から女房殿の従姉妹たちがやってくる。10時ごろ来るはずだが、なかなか来ない。朝のうち降っていた雨が上がり、晴れて、暑くなってきた。
 予定より大幅に遅れて従姉妹たち2人がやってきた。グアピレスは黒人、先住民、中国人の血を受け継ぐ人たちが多い。もちろん白人系もいるが、それらの混血の人たちが多いような気がする。
 ところが、カルタゴからやってきた従姉妹たちは100%か、またはそれに近い白人である。グアピレスには珍しく、外国人がやってきたような感じである。
  彼女たちは母方の従姉妹であるが、父方の従兄弟には100%の中国人もいる(「女房殿、いとこと感動の初対面」参照)。白人も中国人も従兄弟というのは日本では想像もできない。
 彼女たちはバスでやってきた。
 
 距離からすれば、パライソからカリブ海方面に向かい、Siquirres(シキーレス)に出て、それからグアピレスを目指すのが一番近いはずである。車だったら、このルートを取るだろう。しかし、このルートだと、バスの便があまりよくないようだ。
 ということで、 パライソからまずカルタゴに出る。この区間はバスはたくさん出ている。カルタゴからサンホセまでもバスの便はよい。サンホセからグアピレスまでも直行バスはある。遠回りになるが、バスを利用するなら、このルートが便利だろう。
 カルタゴを7時に出たと言う。サンホセまでは問題なかったが、グアピレス行きのバスが大変だった。サンホセから峠を越えて、曲がりくねった山道を降りるまでは問題なかったが、低地に入ってから Río Frío(英 Cold River)あたりで、道路工事のため大渋滞していて、それに巻き込まれたとのこと。
 なお、カルタゴについては「コスタリカの州-カルタゴ」、パライソについては「コスタリカ再訪(72) Lost in Paradise (天国で道に迷う)」をご覧いただきたい。 

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コスタリカ 2018年(29)ゴミ収集車がやってきた

2018-10-09 16:42:24 | コスタリカ
8月24日(金)
 昨晩11時半ごろ目覚めたが、その後はうとうとして、1時半ごろトイレに行き、4時半ごろまでまたうとうとしていた。寝たような気がしない。
 5時15分ごろ夜が明けた。5時半起床。女房殿がゴミ出しをしていた。ゴミは家の前の道路わきに置いておく。ゴミ収集は、このあたりでは火曜日と金曜日だそうである。しかし、記録を調べてみると、水曜日にゴミ収集車がやってきている。
 ゴミ収集車はこの前の水曜日にやってきたのと同じだろう。ゴミは8時ごろまでには出しておくようである。
 
 家の前の道路は左へ行くと行き止まりになる。大型車両はUターンできないのだろう、バックで奥まで行って、その帰りに我が家のゴミを持って行ってくれた。
 日本のような指定ゴミ袋はない。スーパーのレジ袋(bolsa plástica「プラスチック袋」)を利用すればよい。ゴミの分別はしないようである(缶は除く。金曜日に出すそうである)。
 ゴミ収集車が来る前に、6時半ごろ朝食を摂る。tamal 半分とパンにチーズとトマトを載せたものにコーヒーである。
 
 【tamal】
 雨が降ってきた。朝食後、9時半ごろまでうとうとする。あまり寝てばかりもいられないので、起きて、コーヒーを飲み、信頼の置ける empleada(使用人)のおばさんが作ってくれた empanadas (エンパナーダ)を食べる。
 
 【Pork Picadillo Empanadas より】
 おいしかった。今朝も涼しい。
 さて、昨夜設置したシャワートイレの水勢は一番弱い設定にしておいたのだが、それでもまだ強いようである。義母は痔の気もあるので、水栓を少し弱めなければならない。
 今日は10時ごろ女房殿の従姉妹が2人カルタゴ(Cartago)州パライソ(Paraíso)から義母の見舞いにやってくる。
 
 

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コスタリカ 2018年(28)シャワートイレの設置

2018-10-08 17:58:54 | コスタリカ
 日が暮れて、6時半ごろパン屋ではない義弟がシャワートイレの設置にやってきた。近所の義妹の亭主はプロの plomero(配管工)に頼んだ方がいいと言っていたが、素人でもできないことはない。仕事は1時間で完了した。パン屋の義弟もやってきて、実際にシャワートイレからシャワーが出ているのを見て驚いていた。
 後日、訪問することになる、Ciudad Quesada 在住の義妹はシャワー吹き出し口に前の人の便がついているのではないかと言っていた。日本に住んでいる、ラテンアメリカ出身の女性も同じようなことを言っていて、自宅以外ではシャワートイレを使わないそうだが、シャワー吹き出し口に前の人の便がくっつくことはない。シャワーは真下からではなく、ある程度角度がついていて、水が吹き出し口に落ちることはない。
 ここでふと考えてみたのだが、シャワートイレのヒントはビデ(bidet 西 bidé)ではなかろうか。筆者も実際に見た覚えがあるが、ウィキペディア「ビデ」の画像を見ると、水は真下から吹き出てくるようである。このため、ビデになじみがある女性は、シャワートイレの水も真下から出てくると思っているのではないだろうか。
 
 【上から見たビデ。ウィキペディア「ビデ」より】
 さて、シャワートイレの取り付けを終えた、パン屋ではない方の義弟は昼の残りの魚を夕食として食べていった。
 ところで、信頼の置ける empleada(使用人)のおばさんは70歳近いため、息子はもう辞めたらどうかと言っているらしい。もし、そうなれば、女房殿がしばらくグアピレスにとどまり、筆者一人が義妹とともにアラフエラに戻ることになるかもしれない。筆者としてはいつまでもグアピレスにいるわけには行かない。こちらにもサンホセ近辺に会いたい人たちがいるのである。

 
 何にしても、9月5日の便で帰国することには変わりはない。
 いつもどおり、さっさと寝たが、11時半ごろ目覚めた。よく寝たつもりだったが、3時間ぐらいしか寝ていなかった。寒いので、扇風機を消した。そのうち、うとうとしてまた寝てしまった。
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コスタリカ 2018年(27)アヒージョ(al ajillo)を作る

2018-10-07 17:30:56 | コスタリカ
 昼食は魚料理にする。
 
 使う魚はスペイン語名 pargo rojo(パルゴ・ロホ)。鯛の仲間であろう。白身魚である。これを al ajillo(アル・アヒージョ)にする。日本ではスズキを使って、ネギ塩だれで食している。しかし、日本酒がないので、古くなった赤ワインで代用する。残念ながら白はなかった。だしも本だしがないので、チキンスープの素を使うことにする。
 まずは、魚のウロコ取りである。普段は包丁を使っているのだが、義妹がフォークを使った方が簡単だという。やってみたが、確かによく取れる。ところが、背びれのあたりのウロコが取りにくい。つい力が入って、右手親指の爪の左側の付け根を背びれで突いてしまった。血が出るかと思ったが出ないので安心していたら、後日、内出血したことが判明し、2週間ぐらい力が入らなかった。
 何とか出来上がって、野菜も盛り付けた。
 
 日本の味とは違うが、それでもうまくできた。
今日は昼間でも涼しい。空は曇っている。例によって1時半ごろ昼寝。3時半ごろ目覚めたが、だらだら過ごし、5時半ごろ、コーヒー、パン2個、tamal 1個で夕食。
 
 【tamal】

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コスタリカ 2018年(26)郊外の大型スーパーと市内の果物屋

2018-10-06 17:59:05 | コスタリカ
 郊外にある大型スーパー Maxi Palí に行くには一度 autopista に出る。すでに触れたが、autopista には信号機がない。右折はそう難しくないが、左折が大変である。幸い、混む時間帯ではなかったので、比較的すんなり左折できた。autopista を進むこと、約5分。スーパーは autopista の左側にある。autopista から左折して、わき道に出るのはそう難しくない。
 スーパーは autopista からもよく見える。
 
 ここには3年前にも来たことがある。グアピレス市街地のスーパー Palí で3年前に見つけたマスコット・キャラクター Mamá Lucha は残念ながら、どこにもなかった。
 
 さて、筆者が入手したかったのは日本の醤油(Kikkoman)とオイスターソースと丈夫なハエタタキだが、いずれも置いていなかった。義妹によると、600コロン(約120円)均一コーナーがあるので、そこにハエタタキがあるのではないかと言っていたが、見当たらなかった。
 以前は600コロン均一コーナーはなかったような気がするが、日本の100円均一コーナーをまねたものだろうか。
 フルーツは市内の果物屋のほうが安いので、ここでは買わない。買い物を終え、市内に戻り、果物屋へ行く。この果物屋には3年前にも来ている。
 
 【2015年撮影】
 何を買ったか記録していないが、やはり安かったようである。ここでの支払いは現金であるが、女房殿が10コロン(約2円)貨幣を出したところ、もうその貨幣は使われていないと言って、受け取ってもらえなかった。
 用事をすべて終え、家に帰ったが、まだ11時半である。これから料理だが、昨日義妹が持ってきてくれた魚5尾のうち、3尾を使う。
 

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コスタリカ 2018年(25)銀行でキャッシング

2018-10-05 19:19:58 | コスタリカ
 次に銀行へ行く。先ほど時計のバッテリー交換をした joyería(宝石屋)からあるいて数分のところだが、銀行に行った後、スーパーに行く予定なので、義弟のパン屋の裏に駐車してある車で行く。銀行の駐車スペースはあまりない。銀行にはガードマンがいるが、ガードマンのおじさんが駐車案内もしてくれる。無事、駐車して、銀行に入った。昔はいちいち窓口に並んだものだが、今では ATM でお金を下ろすのが普通である。
 女房殿もコスタリカの ATM は3年前に使ったきりなので、使い方を忘れている。画面に案内が出るが、まずはカードを入れなければならない。それを忘れていたので、機械も言うことを聞いてくれない。ちなみに案内はスペイン語のほかに英語もある。
 クレジットカードを差し込んでやっとキャッシングできた。便利ではあるが、手数料がかかる。米ドルでも下ろせるが、コスタリカ・コロンで下ろす。200,000コロン(4万円)下ろすつもりだったが、一桁間違えて20,000コロン(4千円)下ろした。これでは少なすぎるので、もう一度、今度はちゃんと 200,000コロン下ろすことができた。
 銀行を出て、駐車スペースに戻り、ガードマンのおじさんに200コロン(40円)渡す。コスタリカでチップらしいものを渡すのはこのような場合以外、まずない。
 次にスーパーへ向かう。グアピレス市内にも Palí というスーパーがあり、3年前にも行った(このスーパーについては「コスタリカ再訪(174)Supermercado Palí」をご覧いただきたい)が、今回は郊外の Maxi Palí に行く。名前どおり、大型スーパーである。
 実は、街中のスーパー、Palí のマスコット・キャラクター、Mamá Lucha がまだ使われているのかどうか、知りたかったのだが。

 
 

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コスタリカ 2018年(24)グアピレス市街地へ

2018-10-04 18:19:15 | コスタリカ
8月23日(木)
 昨夜は9時に寝たのだが、11時半ごろ一度目覚めた。その後、うとうとしていたが、3時半ごろ便意を催した。まだ時差ぼけが治っていない。また寝て、結局6時前に起床。雨が一晩中降っていたようだ。もう雨は上がっているが、曇っているので涼しい。昨夜、熱が出ていた義母はうなされることなく眠ったようである。
 6時半ごろメロンを一切れ食す。6時40分に朝食。tamal を2個と pejibaye を1個食べて、いつもどおりコーヒーを飲む。
 
 
 7時前にパン配達のバイクが自宅前を通り過ぎた。その後、本を読んだり、ハエをたたいたりして、だらだら過ごす。
 10時にグアピレス市内へ出かける。当然、女房殿の運転する車で行く。アメリカ人を旦那に持つ義妹も同行する。
 市街地に入ると一方通行の道路も信号も多くなる。義弟のパン屋の近くの一方通行の道路は3車線あり、交差点には信号がある。左から左折車線、直進車線、右折車線になっている。その交差点の左折車線と直進車線の間に車椅子に乗っているおばさんがいて、宝くじか何かを売っているのである。昔から信号待ちの車に何か売る物売りはいたが、さすがに車椅子に乗っている人はいなかった。このおばさんは本当に足が不自由のようで、同情心から買ってあげる人もいるのだろうが、危険極まりない。
 この信号を無事通過して、義弟のパン屋に行き、その裏側に駐車する。義弟に挨拶して、それから、パン屋の向かいの joyería(ホジェリーア 英 jewelry。joya「宝石」の派生語)に行く。ただし、宝石を買うわけではない。時計のバッテリーの交換である。店にいたのは60代か70代の女性であった。昔からの知り合いのようで、女房殿と義妹は話をしている。
 バッテリーを交換してもらっている間に店の前の写真を撮る。
 
 ここはかつてグアピレス駅があったところである。エメラルド色の塗装は義弟のパン屋である。
 次の写真は駅があったころのものである。撮影時期は20世紀中葉とある。

 このころの様子については是非「コスタリカの州-リモン グアピレス(2)」を参照願いたい。
 
 
 バッテリーの交換が終わった。2000コロン(約400円)である。ここでもカードで支払った。
 
 昔、個人商店ではこのような領収書(factura)をよくもらったものである。レシートは recibo(英 receipt)という。正式な領収書は factura なので、これもスペイン語圏で生活するには必須の単語である。

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コスタリカ 2018年(23)pejibaye をいただく

2018-10-02 17:44:39 | コスタリカ
 夕日の写真を撮った後、双子の片割れの義妹がネギ、pejibaye(ペヒバジェ)、plátano(調理用バナナ)と魚を5尾持ってきてくれた。魚を蒸すための器具も持ってきてくれたが、たぶん女房殿が日本から持ってきたものであろう。

【pejibaye。ウィキペディアの画像より】
 pejibaye はつづりが難しい。gi か ji か、ba か va かで迷う。当然辞書で確認した。見た目は日本の柿っぽいが、ほっこりしていて、味はかぼちゃのようである。
 pejibaye はコスタリカとニカラグアでの呼び名で、ウィキペディアでは「チョンタドゥーロ」という名前で掲載されている。詳細はリンクをご覧いただきたい。
 7時前に tamal を1個食べた。
 
 【tamal】
 食べた後、義妹と幹線道路の向こう側にある、中国人経営の mini super へ行く。普通のスーパーに比べると割高なので、必要最小限の買い物にする。
 トイレットペーパー、キッチンタオル、リンゴジュース、スプライトを買う。支払いはいつもどおり、クレジットカードで。
 買い物を終えて帰ると、義妹が pejibaye の皮を剝いてくれた。3個いただく。下の写真のように natilla をつけて食べるのが定番だが、マヨネーズで代用した。

 日本のマヨネーズと違うが、まずくはない。パプア・ニューギニアで売っていたマヨネーズ(たぶんオーストラリア製)は全然おいしくなかったので、日本製ではないマヨネーズはまずいというイメージが残っている。
 コーヒーもいただく。
 義母の容態はよろしくない。体温が38.5度もあった。水はもちろん、リンゴジュース等の水分を摂ろうとしない。水はまずいと言う。コスタリカの水道水は飲めるし、決してまずくはないのだが、味覚がおかしくなっているのだろう。点滴が必要になるかもしれない。
 9時ごろ寝た。 

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コスタリカ 2018年 (22)グアピレスの夕焼け

2018-10-01 17:36:10 | コスタリカ
 玄関先のロッキング・チェアーに座っていると、ハエが脚に止まる。うっとうしいし、暇なので、安物のハエタタキでたたく。
 
 今までに25匹ぐらい叩いただろうか。ハエタタキは日本円で50円ぐらいなので、今壊れると、1匹叩くのに2円かかったことになるが、たぶんもっと叩けそうである。
 そのうちにパン屋の義弟の使いで、おっさんが tamal を持ってきてくれた。 
 
 5時前のコーヒー・タイムでこの tamal を1個いただく。前回もらった tamal よりおいしい。
 5時半ごろ、近所に住む義妹の旦那が、シャワートイレの取り付けにやってきた。取り付けマニュアルは日本語で書かれているが、絵がついているので、読めなくても何とかなる。しかし、なにぶん素人仕事なので、うまくできない。plomero(英 plumber 配管工)を呼んだ方が早いという。ということで、この日は取り付けができなかった。
 グアピレスはこの時期、日の出は5時過ぎで、日の入りは6時ごろである。そろそろ日が暮れてきた。夕方、雨が降ったり、曇ったりしていることが多いので、この日のような夕焼けは珍しい。
 
 
 
 3枚目の写真の中央やや下と右のやや下に丸い物が写っているが、写真を撮るときには見えなかった。きれいな写真や楽しい気分の写真を撮るときに、ときどきこのような丸い物が写りこむ。女房殿に言わせると、霊か何かが一緒に楽しんでいるとのことだが、実際はどうなのだろう。

 【2012年ごろ。福井市の自宅より撮影】 
 
 【2008年ごろ 新潟県の自宅にて】
 
 【2012年ごろ 福井市郊外の大安禅寺にて】】

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コスタリカ 2018年(21)コスタリカの介護事情

2018-09-30 17:31:24 | コスタリカ
 前日、女房殿と話したコスタリカの介護事情について記す。
 コスタリカも経済が発展してきたので、高齢化がだんだん問題になりつつある。少子化はずいぶん前から始まっているが、女房殿の世代で一人っ子はあまりいないようである。女房殿は9人兄弟だが、その親の世代ではそう珍しくはないのではないだろうか。女房殿の下の世代になると、さすがに9人兄弟は身近にはいない。女房殿を含めた兄弟9人のうち3人が3人の子持ちで、6人が2人の子持ちである。こうなると、人口はあまり増えない。コスタリカの人口は1980年ごろと比べると、約200万人も増えているが、これは周辺国、特にニカラグアからの流入が多いためである。
 さらにコスタリカは常備軍を持たず、その分を教育や医療に振り向けている。医療水準は中米では最高である。ということで、平均寿命もかなり延びている。そうなると、老人もなかなか死なないので、自然と介護が必要なケースが増えるということになる。
 義母の場合も介護のために使用人(empleada)を雇っているのだが、介護についての専門知識や経験があるわけではない。日本のような公的ヘルパー制度はまだない。政府もそのような制度の必要性は認識しているようだが、まだまだ具体的な対策には至っていない。介護基準というものもなさそうである。早めの対策が望まれる。
 さて、12時40分に昼食。信頼の置ける使用人(empleada)が作ってくれた mondongo をいただく。やっぱりおいしい。米はいつものパサパサ米だが、珍しく塩を入れないで炊いている。
 
 【mondongo。ウィキペディアで見つけた写真】
 日が照るとやっぱり暑い。昼食後は、例によって昼寝である。4時ごろまで寝た。おもむろに起きて、残り物のスイカを食べる。おいしいところがスプーンですくわれていた。あまり甘くなかった。
 降りそうで降らなかった雨がやっと降り始めたものの、パラパラとしただけですぐ止んだので、あまり涼しくならない。
 

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