goo blog サービス終了のお知らせ 

スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード
パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

コスタリカ 2018年(50)Grecia(グレシア)へ

2018-11-11 21:28:14 | コスタリカ
 この日は Grecia(英 Greece)という町を経由して、Alajuela(アラフエラ)に戻る予定である。Grecia には1980年にコスタリカ大学で日本語の授業をとっていた知人がいる。2015年にも彼を訪問している。そのときのことは「コスタリカ再訪(112)グレシアの知人宅を探す」、「コスタリカ再訪(113)グレシアの知人宅にて」参照願いたい。その彼に電話で都合を聞いたが、突然の訪問も大歓迎ということである。
 というわけで、早めに昼食を摂る。12時にビフテキがメインの昼食をいただいた。
 食後、早々に準備して、13時に出発。
 
 Ciudad Quesada から Grecia への道はカーブの多い上り坂である。片側1車線の旧道である。天気がよければ、Ciudad Quesada 方面の絶景が見られるのだが、この日は霧が出ている。濃霧というほどではないが、視界が悪くなることに変わりはない。
 大型トラックも多い。大型トラックがヘアピンカーブを曲がるときはどうしてもセンターラインをオーバーせざるを得ない。対向車には十分注意しなければならない。
 だいぶ坂道を登ったところで、後続の大型トラックの姿が見えなくなった。どうやら大型トラック同士が接触したらしい。たぶんサイドミラーが破損したくらいだろうが、後続の車は大迷惑である。他に代替路はない。
 Grecia に近くなってくると、霧も晴れた。Grecia は Ciudad Quesada と違って、首都 San José(サンホセ)や Alajuela と同様の気候である。8月末は雨季だが、雨が降るのは大体午後になってからである。午前中は晴れていることが多い。
 
 【Grecia の中心部。“The CR Post”より。Grecia の画像は多数あり。“Grecia, Costa Rica”の画像がすばらしい。】
  カーナビソフト Waze のおかげで無事、知人宅に到着した。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(49)Alajuela(アラフエラ)方面へ向かう日の朝

2018-11-10 22:13:05 | コスタリカ
8月30日(木)
 前夜、9時30分ごろ寝て、12時30分ごろ一度目が覚めた。その後、うとうとして、5時ごろトイレに行く。まだ暗い。6時ごろまで寝て、6時半起床。
 8時に朝食。おなじみの gallo pinto(ガジョ・ピント)とチーズ(queso)に目玉焼きにトルティージャ(tortilla)、そしてコーヒーという典型的なコスタリカの朝食である。
 
 天気は曇り。涼しいというより肌寒いぐらいである。
 9時半ごろ、女房殿は義妹と一緒に歯医者(dentista)へ行く。銀のかぶせ物がみっともないそうで、白いのに取り替えるのだという。ただ何回も通えないので、1回だけの処置で済めばいいのだが。
 ちなみに、日本では銀のかぶせ物は保険がきくが、白いの(陶器製高なんだか)は保険適用外らしい(うろ覚えなので、正確ではないかもしれない)。
 話は変わるが、Ciudad Quesada の義妹宅はネット環境がいいので、Facebook を使って2件連絡した。OCNメールのチェックは前日できたのだが、この日はいつもの環境と違うことが検知されたので、パスワードを変更するよう指示された。それには日本の連絡先電話番号が必要で、そこに知らせてくるという。コスタリカにいて、日本の電話に出るわけには行かないので、結局パスワードの変更はあきらめた。ということで、ログインできず。
 ヤフーメールもあるが、パスワードを忘れたので、こちらもだめ。
 そうこうするうちに女房殿が帰ってきた。まだ10時半である。ずいぶん早いご帰還である。
 

 よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(48)Ciudad Quesada の夜景と星空

2018-11-09 16:45:22 | コスタリカ
 美容院でのカットが終わって、帰宅。義妹の旦那が帰っていたので、あいさつする。3年前より髪がいくらか白くなっている。
 6時ごろコーヒーとケーキをいただく。ケーキはもちろん義妹の手製である。ちょっと食べ過ぎたようだ。というわけで、7時半の夕食は野菜スープのみ。
 ところが、野菜はしっかり洗ったはずだが、ミミズがスープに入っていたらしい。義妹は捨てようかと言ったが、すでにミミズは取り除いてあるし、味は美味なので、そのままいただいた。
 義妹の娘も帰ってきていたので、あいさつする。
 義妹の家は高台にあるので、Ciudad Quesada の夜景がよく見える。ベランダに出て夜景を見る。Ciudad Quesada は雨が多いが、この夜は晴れていて、星もよく見える。そこへ義妹の娘が出てきて、スマホを星空に向ける。スマホが向けられた方向にある星座がスマホに認識されると、星座の絵がスマホに表示される。初めて見たが、星座好きにはたまらないアプリである。
 
 【「星座表」アプリ】
 後日、調べてみたが、何種類かのアプリがあるようだ。詳細は「アプリ場」をご覧いただきたい。
 筆者はガラケー派なので、星座アプリには無縁である。残念(最近、またガラケーが人気だとか)。
 夜空と夜景を楽しんだ後、9時半ごろに就寝。充実した1日であった。
 

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(47)Ciudad Quesada の美容院にて

2018-11-07 17:32:55 | コスタリカ
 一休みしたあと、美容院へ行く。義妹が同行してくれる。家を出て幹線道路に向かうところで、義妹の次男の運転する車と出会い、簡単な挨拶をする。
 美容院は義妹の行きつけの美容院で、3年前に訪れたところである。そのときの様子は「コスタリカ再訪(144)Ciudad Quesada の美容院でカットしてもらう」をご覧いただきたい。
 美容院へは10分で着いた。現在、午後3時である。予約は入れてあったが、前の客がまだ終わっていない。店内には6歳ぐらいの女の子が2人いて、遊んでいる。1人は美容師さんの孫のようである。この子は色がやや浅黒く、髪も黒い。もう一人のほうは金髪で目もいくらか青い。2人とも可愛い子である。
 美容師さんも60歳前後だろうが、年のわりには若い。ただ、3年前に比べると、いくらかお年を召したようだ(他人のことは言えた義理ではないが)。
 前の客が終わったので、いよいよ筆者たちの番である。まずは筆者から。カットだけなので、10分で終わった。洗髪はなし。次は女房殿。カットと白髪染めなので、時間がかかる。まず、白髪染めだが、30分近くかかった。なじませるのに30分かかる。
 筆者はその間、店内のデコレーションの写真を撮る。
  
  
 午後から晴れてきたので、店内が暑くなってきた。とはいっても、エアコンをかけるほどでもない。そもそもエアコンが設置されていないようである。扇風機を持ち出してきて、つけてくれた。
 4時半に女房殿の処置を再開する。最後にカットして完成。午後5時10分になっていた。
 料金は筆者の分が5000コロン(約1000円)、女房殿の分が18000コロン(約3600円)だった。支払いは前回同様、カードで。 

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(46)Ciudad Quesada の義妹宅で昼食

2018-11-05 17:50:34 | コスタリカ
 義妹宅は Ciudad Quesada(ケサダ市)の南の丘の上にある。というわけで、町の中心部は通り過ぎるだけである。
 
 【街の中心部にある Catedral de Ciudad Quesada。ウィキペディア“Quesada(Costa Rica)”より】
 丘の上にある義妹宅は2015年訪問時に紹介した豪邸である(「コスタリカ再訪(143)Ciudad Quesada の義妹宅」参照)。さすがに初めてのときは驚いたが、2回目になると、もう驚くことはない。
 到着したのが11時過ぎなので、昼食にはまだ間がある。インターネットを使わせてもらって、メールや Facebook のメッセージなどをチェックする。それが終わると屋敷内の調度品を見て回る。目に付いたのが以下の写真の時計である。
 
 
 
 まだ12時ごろなので、この時刻は正確ではない。時計としてではなく、置物として捉えるべきだろう。
 そうこうするうちに1時になり、昼食の時間になった。この家には2015年訪問時にもいたニカラグア人の empleada(使用人、家政婦)がいるが、彼女の仕事はもっぱら掃除・洗濯のようだ。料理は義妹がする。お金持ちになっても、料理だけは他人任せにしない。旦那も義妹の料理を楽しみにしている。
 昼食はラサーニャがメインで、サラダやチーズなどがつく。デザート(postre)は焼きバナナ(plátano asado)とバナナ菓子。すべて美味であった。
 義妹はデザート作りが趣味で、作るとつい食べてしまう。それで、3年前より太ったようだ。
 午後から美容院へ行くことになっているので、それまで一休みである。
 暑くもなく、寒くもなく、快適である。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(45)Pital 経由で Ciudad Quesada へ

2018-11-03 21:17:14 | コスタリカ
  ホテルを出て、Ciudad Quesada 方面へ向かうには地図の左の方へ行く。アラフエラ(Alajuela)からグアピレス(Guápiles) へ行ったときにはラ・ビルヘン(La Virgen)を経由したが、今度はそちらへ行かないで、直進する。
 
 ホテルでは分岐はホテルから2キロぐらいのところだと聞いていたが、2キロで収まるはずはない。5キロぐらいはあると想像したが、10キロ近くあったようだ。地図の縮尺を見ると、2キロぐらいだが、縮尺が間違っているのではなかろうか。
 分岐点では右に行けといわれていたのだが、分岐点の標識では右側に入る道が San Miguel 方面になっている。おかしいと思ったが、少し先が立体交差になっていて、右に入る道が結局、左折するわけである。
 標識に従って、まっすぐ行くと、そこからは新しくていい道が続いていた。Ciudad Quesada に住む義妹がグアピレスに行くとき使う道のようだ。交通量も少ない。新しいだけあって、カーブも少なく、快適である。 
 
 しばらく進むと、Pital の町がある。女房殿の従兄弟がいるというので、寄り道する。新しい道を下りると、昔ながらの道になる。Pital も大きい町ではない。観光地ではないので、他の町とあまりかわらない印象である。町の中心部に入ると、教会と公園がある。いずこも同じつくりである。そこで、従兄弟の経営している taller(タジェール、車修理工場)を町の人に聞く。小さな町なので、すぐわかる。教えられたところに行ってみたが、従兄弟は近くの町に引越ししていた。電話番号を教えてくれたので、電話による挨拶だけで済ます。
 
 【Pital 中心部。“La Región”より】
 再び、Ciudad Quesada の町を目指すが、今度はカーナビ・アプリの Waze を使う。指示に従っていくのだが、今度は新しい道に入らないで、旧道を進んでいる(上の地図では旧道が表示されていない)。Aguas Zarcas(アグアス・サルカス、「ライトブルーの水」の意)を経由して行くようだ。このあたりから山間部に入り、道がくねくねしてくる。気温も下がり、いくぶん霧も出ていたかと思う。距離のわりに、結構時間がかかったが、無事、Ciudad Quesada の町に入った。
 義妹の家の近くまでは問題なかったが、Waze の案内の最後の詰めが甘い。左折すべきところを行き過ぎたので、その辺の人に道を聞いて、引き返し、やっと義妹宅に辿りついた。11時を少し回っていた。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(44)ホテルにて朝食を摂り、その後キツツキ観察

2018-11-01 17:04:26 | コスタリカ
8月29日(水)
 深夜2時か3時ごろ一度目覚める。5時過ぎに夜が明けてきた。しばらく、ぐずぐずして6時半には起床した。7時40分ごろ、朝食を摂りに食堂へ行く。昨日行った食堂ではなく、その2階にある別の食堂である。
 
 【“Selva Verde Lodge”ホームページより】
 朝食はビュッフェ形式である。いつものようにコスタリカの典型的な朝食にする。gallo pinto (ガジョ・ピント、コスタリカ風赤飯)がメインで、それにチーズ(queso)、フルーツをつける。飲み物はもちろんコーヒーである。

【“hispanic kitchen”より】
 食堂には日本人らしき4人家族やドイツ人観光客もいた。コスタリカ人の観光ガイドが食堂の外に鳥の観察ベランダがあると、教えてくれたので、そちらに行く。見ると、キツツキが木をつついていた。
 
 観察を終えて、部屋に戻る道すがら花の写真を撮る。
  
  
  
    
 
【ハート型のアーチになっている】
 部屋に戻る途中、日本人らしき家族に会ったので、日本語で挨拶すると、やはり日本人であった。話を聞くと、アメリカのミシガン州からやってきたとのこと。アメリカからだとあまり遠くない。スペイン語はできないとのことだったが、このような観光地なら英語だけでも十分である。
 時間があれば、川に架かる吊り橋を渡って向こう側を探検したいのだが、時間がない。今日のうちに豪邸に住む義妹がいる Ciudad Quesada に行かなければならない。残念だが、9時半過ぎに出発した。義兄は筆者夫婦とは逆方向の Turrialba に戻る。
 
 
 

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(43)夕食を食べに出かける

2018-10-29 17:01:53 | コスタリカ
 ホテルの部屋近くの写真を撮ったあと、食堂の方へ行く。ここでは自家製のピザが食べられるらしいが、この日の夕食は義兄に連れられて外に出かける予定である。
 
 
 【上は筆者撮影。下は“Selva Verde Lodge”ホームページより】
 この食堂のそばに土産物屋があったので、中に入ってみた。英語で声をかけられたが、返事はついスペイン語になってしまう。昔ながらの典型的なコスタリカ土産もあるが、アフリカ土産にも見える仮面も売っていた。聞いてみると、それはカリブ海側のリモンの土産品だという。リモンは黒人が多いので、アフリカの黒人文化が残っているのだろう。
 土産物屋を出て、川のほうへいくと、吊り橋が見えた。川下りのときに、吊り橋が見えたが、たぶんこの吊り橋なのだろう。他には吊り橋は見なかった。
 



【写真は Selva Verde Lodge のホームページより】
 この橋を渡って、対岸に渡ることができるが、この日も翌日も渡る機会がなかった。残念である。写真のような夕焼けはこの日は見ることができなかった。
 ひとしきり写真を撮って、また部屋に戻り、休憩する。5時前に義兄が筆者夫婦の部屋にやってきた。まだ準備できていないので、部屋の前にかけてあるハンモックで休憩してもらう。
 準備ができたので、駐車場へ行き、義兄の車で出かける。近くにチキンのおいしい店があるそうだ。
 ホテルを出て5分もしないうちにレストランに着いた。
 
 上の写真のところでも食べられるが、幹線道路沿いなので、車の音がうるさい。奥の方の川沿いにいい席があるのでそちらに行く。どちらも同じ店である。
 
 【奥の方にあるレストランの入り口にある看板】
 
 【レストランの向こう側】
 川沿いの席に通され、まずはビール(cerveza)で乾杯である。
 
 3人とも違う銘柄だが、日本のようにお互いに注ぎ合う習慣はないので、不都合はない。 
 
 ビールを飲んでいるうちに、だんだん暗くなってきた。
 空一面が真赤に染まる夕焼けではなく、写真のようにほんのちょっとピンク色になっただけである。そうこうするうち、お待ちかねの pollo asado がテーブルにやってきた。付け合せに patacón(調理用バナナが原料)が出てきたが、3年前に釣り堀で食べたものより大きい。
 
 噂どおりの美味である。満腹になり、会計の段になるのだが、その直前に女房殿がトイレに行くと言って、実は会計を済ませてきた。義兄はここでも会計を持つといっていたのだが、ホテルの宿泊料金まで持ってもらっているのに、夕食まで持たせては申し訳ない。
 ホテルに戻って、シャワーを浴びて、7時半には寝てしまった。長い一日であった。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(42)ホテル到着

2018-10-26 17:51:09 | コスタリカ
 Puerto Viejo(プエルト・ビエホ)に上陸したのは午後3時ごろであった。出発時間が12時半ごろだったから、2時間半の旅であった。今回の旅行のハイライトになった。
 タクシーを拾いに行った義兄を待つこと、15分ぐらい。身障者マークのついたタクシーに乗って義兄が戻ってきた。ジープ型の車で、トヨタのランドクルーザーだったかもしれない。後ろにゴムボートやペダルなどを載せる。
 出発地点まで戻るわけだが、料金は約5000コロン(約1000円)だった。コスタリカのタクシーにはちゃんとメーターがついている。基本料金を過ぎたところで、メーターが上がりだすが、100メートルも行かないうちに10コロン(2円)上がる。あまりいい気分ではないが、計算してみると、全然大したことはない。
 
 乗船地点まで戻り、再び車に乗ってホテルに向かう。ホテルの名は Selva Verde Lodge。Selva は「森」、Verde は「緑」の意味である。つまり、Green Forest Lodge ということである。
 幹線道路脇の駐車場に車を止めて、レセプションまでなだらかな坂を下りていく。このあたりはまだ道路に近いので車の音がうるさい。
 レセプションに入り、義兄が交渉してくれる。予約はしていないが、この時期、客は少なく、無事、宿が取れた。ホテルについては、リンクを参照されたい。リンクは英語で書かれているが、欧米の観光客がメインだということだろう。
三ツ星なので、料金もリーズナブルかと思いきや、ホテルのホームページを見ると、意外と高い。ホテルの料金は義兄が払ってくれたので、よくわからないが、もっと安かったような気がする。
 義兄が1部屋、筆者夫婦が1部屋取る。レセプションから川のほうに向かって、下りていく。数分かかった。
 
 部屋はこの廊下を奥に行ったところにあった。部屋のタイプは Sarapiquí Room ということが後で調べてみてわかった。リンクで紹介されている部屋は川のすぐそばである。筆者夫婦の部屋はすぐそばではないが、川の音はよく聞こえた。
 5時に夕食を摂ることにして、それまで休憩と散策にする。まだ4時ごろである。まずは写真を撮りまくる。

  
  
  
  
  
よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(41)川下りを終え、上陸

2018-10-24 17:42:34 | コスタリカ
 水分をたっぷり摂ったので、再びボートに乗り込む前に用を足す。潅木が背後に茂っているので、そちらに行く。義兄も同様であるが、年のわりに勢いがいいらしい。こちらは一滴ずつ(gotita por gotita)だなどと、ばか話をしていると、女房殿に笑われた。
 旅を続ける。この川(Río Sarapiquí)は蛇行して、カリブ海に至るらしい。まだ波が逆巻いていたり、渦を巻いていたりしているところがある。義兄がわざとそんなところに突っ込む。波をかぶって濡れたが、レインボーカラーのトランクス型海パンを履き、おそろいの半そでシャツを着ているので、問題はない。水も冷たくないので、寒くはない。
 だいぶ下ったところで、一隻のエンジンつきの船とすれ違う。中流域なので、大型船はない。中型船ぐらいだろうか。アメリカ人の家族らしき観光客が数人、乗っていて、すれ違うときに手を振って挨拶してくれたので、こちらもそれに応える。
 すれ違って5キロぐらい進んだところで、頭上に橋が見えた。幹線道路のようで、車が通っている。あとで地図を見ると、Puerto Viejo の町の近くのようである。橋を過ぎて左側に寄り、接岸する。うまいことボートがつけられるようなところがある。この地点が Puerto Viejo(Old Port)だったのだろうか。
 ここで上陸して、ボートの片づけをする。それがすんだところで、義兄がタクシーを拾いに行った。
  
 【この道の先で上陸】 【上陸地点から町に向かう】
  
 【右:携帯電話のチップ販売店 kolbi の看板あり】

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(40)川下りの途中でフルーツで昼食

2018-10-22 18:20:59 | コスタリカ
 ゴムボートに乗り込み、出発。義兄が言ってみれば船長である。パドルに関する指示は前進とストップのみ。出発前に一応、パドルの使い方を教わる。全然難しいものではない。
 流れは遅くはないが、急流というわけでもない。何もしなくても進んでいく。せいぜい方向転換のためにパドルを使うだけである。船長がほとんど一人でパドルを使ってボートを操船した。
 時折、川面に渦を巻いていたり、波が高いところがあったりする。最初はそんなところを通過するときは、ちょっと心配だった。ボートは揺れたり、持ち上げられたりするが、転覆しそうにはならなかった。波が高いところはたぶん浅瀬になっているのだろう。
 ボートに乗り込んだところは川の中流域だと思われる。川幅は広くもなく、狭くもない。だんだん下流になっていくわけだが、流れもゆったりしてくる。
 そんなところでは横になってのんびりしたい誘惑に駆られるが、寝ていると、わにに襲われる可能性があると、義兄は言う。小さいワニはいるが、大型のワニに襲われてという話はコスタリカでは聞かない。義兄の冗談である。ワニは見なかったが、いろいろな鳥を見かけた。動物のおしっこくさいにおいがする岸辺も通った。
 天気も絶好の川下り日和である。雨が降ると寒いだろうし、雲ひとつない晴天だと、暑いだろう。曇りがちょうどいい。
 1時間ぐらい進んだろうか。川が分岐するところに、石の川原があり、そこにボートをつけて、休憩する。途中で買ってきた西瓜とパイナップルが昼食だが、おにぎりが欲しいところである。贅沢もいえないので、フルーツをおいしくいただいた。
 
 
 
 

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(39)準備完了、出発

2018-10-20 16:13:32 | コスタリカ
ゴムボートやパドルなど、道具一式を3人で持って川下りの出発地点に向かう。
   
 まずはトイレ探しから。トイレはあったが、例によって鍵がかかっている。管理人を呼びに行くのも面倒なので、隅っこの目立たないところで用を足す。幸い、他に人はいない。女房殿もどこかに行ってしまった。
 【トイレのある建物】
【この辺で用を足した。この植物の名は cobija de pobre(コビハ・デ・ポブレ、「貧乏人の毛布」の意。葉っぱに穴が開いているから。】

 義兄はゴムボートに空気を入れている。このゴムボートは数十万円もするプロ仕様のものなので、簡単に空気が漏れたり、破れたりすることはない。
 
 このゴムボートは2人乗りだが、3人足しても180キロにならないので、3人で乗る。プロの言うことだから大丈夫だろう。
 義兄が準備している間に、写真を撮る。
 【bastón del rey「王笏」の意】
  
 ゴムボートの準備ができたので、川に向かう。

一応、ゴムボート用の港になっている。
 全員、ライフジャケットを装着。年寄りばかりなので、あまり危険なことはしないし、転覆することもなさそうだが。一番前に女房殿、真ん中に筆者、一番後ろに義兄が乗る。筆者は右用パドルを、女房殿は左用パドルを渡された。義兄は両用パドルを持つ。
 本当はカメラを出しておきたいのだが、水しぶきを浴びることもあるので、箱にしまって持って行く。というわけで、残念ながら、川下り中の風景写真はない。いよいよ出発である。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(38)川下り出発点に到着

2018-10-19 17:32:06 | コスタリカ
 11時ごろグアピレスを出発した。Autopista をサンホセ方面へ向かうが、途中の分岐点で Puerto Viejo(プエルト・ビエホ Old Port)方面への道に入る。Puerto Viejo の町に入り、San Miguel 方面への道に入る。しばらく行くと果物屋があった。ここで昼食用の西瓜とパイナップルを買う。もう少し行くと La Virgen(ラ・ビルヘン The Virgin)の町に入る。正確に言うと、La Guaria という小さな町だが、このあたりが川くだりの出発場所である。
 

 【guaria morada コスタリカの国花】
 12時ごろ着いた。
 義兄の知り合いの土地で、看板も何も出ていない。
 
 この道を入っていくと、建物があった。
 
 義兄が尋ねていって、挨拶してくる。義兄はラフティングを主とした観光案内の仕事をしていたので、その方面の友人はいたるところにいる。義兄が挨拶に行っている間、近くの写真を撮る。義兄が戻ってきて、ゴムボートやパドルなど道具一式を車から降ろす。
   
 川に出るには下の写真のゲートを通る。閉まっていて、車は入れないが、左側に人が通れる通路がある。
 
 「私有地、進入禁止」という意味だが、PRIBADA のつづりが間違っている。これは PRIVADA とつづらなければならない。英語 private を知っていれば、間違うことはあるまい。スペイン語の b と v は今では同じ発音[b]になっているので、間違いを目にすることが多い。他には votar(投票する)と botar(捨てる)が間違いやすい。「ゴミを捨てて」が「ゴミを投票して」となっているケースはよく目にしたものである。
 

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(37)グアピレスを発ち、川下りへ

2018-10-18 20:53:43 | コスタリカ
8月28日(火)
 昨夜9時半に寝たが、2時半に目覚めた。コスタリカに来て、もう10日以上経つのに、まだ時差ぼけが治っていないようだ。その後、うとうとして、5時半に起床した。薄曇り。涼しい。
 女房殿はパン屋の義弟にお別れの挨拶に行った。行ったついでにパンを持って帰ってきた。
 6時半ごろマンゴーを半分食す。まだ熟れていなかったので、甘味が足りない。7時すぎに朝食。パンとチーズにトマトとコーヒー。
 この日は義兄がゴムボートによる川下りに連れて行ってくれることになっている。ツアーに申し込めば、1人最低100ドルはかかりそうであるが、当然タダ。
 義兄は Turrialba に住んでいる。順調なら、車で2時間ぐらいで来られる。
 昔、財産分割をめぐって、兄弟の間で揉め事があって、それ以後、義兄はグアピレスの実家にあまり来なくなっている。兄弟が9人もいれば、意見が違うのは当たり前だろう。
 
 初めは家まで迎えに来ると言っていたのだが、どうも気まずいようで、近くで待ち合わせしようと言っていたのを女房殿が説得して、家に来させることになった。義兄は9時40分ごろやってきた。まずは義母に挨拶する。息子たちの名前は結構忘れているのだが、義兄の名前だけはすぐに出てきた。義母は義兄に会うまではぼんやりした顔をしていたが、義兄を見たとたんに表情が変わった。義兄も涙ぐんでいた。そこへ義妹2人もやってきた。何十年も会っていなかったようだが、抱擁して挨拶した。
 この日が筆者たちにとって義母との最後の対面になった。義兄にとっても最後になったかもしれない。女房殿も義母が長くないことはわかっていたので、義兄を説き伏せたのである。
 11時ごろ、川下りをする Río Sarapiquí(サラピキ川)に向けて出発した。 
 
 上の地図の La Virgen(ラ・ビルヘン The Virgin)の近くでボートに乗る予定である。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスタリカ 2018年(36)エビフライを作る

2018-10-17 16:30:47 | コスタリカ
 この日は近所の義妹宅でエビフライを作ることになっている。5時に出かけた。エビは冷凍ものだが、殻つきか、殻なしかと聞かれたので、つい殻つきと答えた。殻はスープの出汁として利用しているのである。ところが、エビの量がはんぱないので、殻を剝いて、背ワタをとって、塩水につけるという下準備に2時間半もかかってしまったのである。
 下味は日本酒(白ワインで代用)、おろししょうが、おろしにんにく、塩でつけるのだが、塩は特別な塩で、あまりしょっぱくない。おろし器(rallador)もいいのがない。下味はついたが、ものたりない。
 
 【このタイプのおろし器が一般的のようだ】
 下味をつけたエビにまず、小麦粉をまぶす。次にときタマゴに通し、それからパン粉をまぶす。パン粉は、辞書を見ると pan rallado (パン・ラジャード)となっている。義母は pan molido と言っていたようだ。義妹は日本語そのままの「パン粉」と言っていた。
 後日、調べてみたが、欧米では panko の名で流通しているとか。オックスフォード英語辞典では、2012年5月の改訂で Panko を英単語として採用したとのこと(ウィキペディア「パン粉」参照)。 

  アラフエラのスーパーでも上の写真のメーカーのものかどうか忘れたが、確かに Panko という表記の製品を見た。
 さて、エビフライの準備は大変だが、揚げてしまうとあとは早い。完成したのは7時40分。義妹の旦那が特にお気に召したようだ。
 ところで、この家の長男が風邪を引いていて、咳き込んでいた。筆者もここでうつされたようで、翌日から鼻水が出るようになって、帰国後は本格的な風邪になってしまったのである。
 そんな息子から、辞去するとき、bendición (祝福)を受けたのである。この言葉は知っているが、何をどうしていいのかわからない。下の写真のようなポーズを取ればよいのである。筆者は祝福を受ける方なので、右側である。
 
 【“pixabay”より】
 早い話が、道中安全や健康祈願などのようなものである。
 祝福を受けたあと、辞去。9時半に寝た。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする