8月最後は華やかな中、熱戦期待。

　今週は8月最後の開催であるし、WASJが行われるので慌ただしい週だね。　キーンランドCもWASJの影響で豪華なジョッキー配置となった。　岩田が主戦のシュウジはモレイラ。ブランボヌールは戸崎と、面白げなカップリング。　デムーロ弟のサドンストーム、エスピノーザのオデュッセウスあたりは穴っぽいね。　ミルコはエポワス、ルメールはサトノルパンに騎乗と、もうムズイ。
　基本函館スプリント出走馬が8頭と大勢だ。　そこにサトノルパン、ブランボヌールが参戦して、上昇急なナックビーナス、ホッコーサラスターも虎視眈々。
　ブランボヌールは桜花賞、NHKマイルと三浦で善戦した。　今回は51kで戸崎と食い込んで不思議ない。　ソルヴェイグがスプリントを勝ったのなら、ブランはそれより格上といえる。　桜花賞も大幅に先着しているし、千二はデビュー時のみだが、2戦2勝と適性に不安はない。　シュウジは前走が新味を見せたし、モレイラがロスなく運べれば有力だろう。　同じ意味ではレッツゴードンキ。　岩田としてもシュウジ、ブランと同走のここは意地をみせたい筈。　去年はウキヨノカゼが勝ったけど、今年のメンバーは粒揃いと思う。
　新潟では2才S。　これがまた難解ホークス(古い)。　中京デビューのウゼットジョリー、モーヴサファイアは素質を感じる。というか、このレースを勝つには早熟タイプでも構わないのだが。　阪神組のアンジュシャルマン、キャスパリーグは牝馬だが、血統的な背景は現時点で優位ともとれる。　早々に府中で勝ち上がったイブキ、ウインシトリンは狙いを定めての出走だ。　ダリアを勝ったリンクスゼロはなんと5戦目となる。　時計面からもここはカモっぽいか。　それなら初戦を勝っての良化あればグリトニル、サンライズソアの方がチャンスはあるかな。　追い切りを経て、人気はある程度構築されてくるだろうが、やはり当てもの感満載だね。