今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

約束された馬・コロナシオン。

2016-08-05 | 競馬
リオンディーズの復帰戦が神戸新聞杯になりそうだという。 現状は立て直しにやや手間取っている印象なので、間に合うのかとも思うが、デビューの時の経緯をみても、この馬スイッチが入れば仕上げに時間が掛からないタイプかも。 リオンは日米オークス馬シーザリオの仔。 今年はブエナビスタの初仔コロナシオンが注目される。 ところが、すでにゲート試験を3回落ちている。 入らなかったり、出なかったりだが、どうも意固地なところがある模様。 困ったもんだが、よく考えてみると、気性?という馬が、能力の絶対値が抜けていて時代を作ったケースは結構多い。 近年でもオルフェーヴル、ゴールドシップ、ドゥラメンテと、ひとクセふたクセある馬が思い浮かぶ。 どれも個性的なことこの上ない。 
 コロナシオンはまだ海のものとも山のものともつかないが、元々華やかなファミリーの出で、母ブエナはその中でもポテンシャルはNO.1の存在。 4年連続G1勝ちなんて、特に牝馬となれば尚更凄いことだ。 レッドリヴェールのように、一時の勢いが全く失せてしまうケースも多々あるのが、牝馬の特徴ともいえる。 ブエナビスタは強豪牡馬たちを相手に、アビリティを下げることもなく、ひたすら立ち向かって行った。 だから、コロナシオンが走らないと考えること自体、競馬をやる意味すら問う次元と思ってしまう。 そう、当然走る。 ゲート試験受からないぐらい、ハンデにもならないと…。 POGとかを考えれば、早くからエンジン吹かせてほしいだろうが、母ブエナがそうだったように、クラシックが終っても牡馬相手に活躍してほしい。 ちょっと名前の語感がやさしすぎるが(笑)。
 超一流ファミリーで、歴史を作った母と、プレッシャーは山のようだが、これは仕方ない。プレッシャーなんて消えるものではなく、生きてる限りそれは「永遠プレッシャー」。ゲートは嫌いかもしれないが、ひとつひとつのことを楽しんだらいい。 いつまででも待ってるで、コロナシオン。
 
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